<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><!-- generator=Zoho Sites --><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><atom:link href="https://www.thegreencatalyst.com/blogs/education/feed" rel="self" type="application/rss+xml"/><title>The Green Catalyst - Blog , Education</title><description>The Green Catalyst - Blog , Education</description><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/education</link><lastBuildDate>Sun, 03 May 2026 01:31:08 +0200</lastBuildDate><generator>http://zoho.com/sites/</generator><item><title><![CDATA[よりよい社会のために －「子供の保護」]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20220107</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-mentatdgt-1250722.jpg"/>「子供の保護」と聞くと何を思い浮かべるでしょう？ イギリスでは、「子供」は法律的に、１８歳未満の子供たちを指します。 私自身、２０１４年、２０１５年当時、子供向けのチャリティー団体で規模の大きかった「Kids Company」のボランティアとしての審査、トレーニングを一通り受けましたが、「子供を守る」た ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_RAOlb3clTlOuLB71OjMReA" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_QZm6xcj4QiGe4kI7YSOwhw" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_Cy_Gy-gpTS6vgoUBJEg2qQ" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_U3vq0i1iTT6c_hTrDEHr6A" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><span style="color:inherit;"><span style="font-weight:700;font-family:Montserrat, sans-serif;">すべての子供たちと若い人々は、安全でいる権利があり害から守られるべき</span></span></h2></div>
<div data-element-id="elm_7dmso36iSIa6pfhWq0DmKA" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div><p style="margin-bottom:36px;"></p><div style="color:inherit;text-align:left;"><span style="color:inherit;">「子供の保護」と聞くと何を思い浮かべるでしょう？</span></div><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">イギリスでは、「子供」は法律的に、１８歳未満の子供たちを指します。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">私自身、２０１４年、２０１５年当時、子供向けのチャリティー団体で規模の大きかった「Kids Company」のボランティアとしての審査、トレーニングを一通り受けましたが、「子供を守る」ための仕組はかなり厳格です。残念ながら、私がトレーニングを終えた直後の２０１５年に「Kids Company」は経営上の問題で倒産しました。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供向けのボランティアとして働くには、「犯罪歴」のチェックが必要で、以前に住んだことがある国すべてに問い合わせが行われます。この「犯罪歴」は最新のものが必要で、発行後２年で有効期限が切れ、取り直すことが必要なものでした。また、職場や友人等からの推薦状も必要でした。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">その上でチャリティー団体の担当者とのかなり深いインタビューがあり、子供に危険を及ぼさないか、子供を利用して自分のニーズを満たそうとしていないか等（誰かから好かれたい願いを子供を使って果たしたい等）のチェックが行われます。フレンドリーですが、いかに</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供の安全性を守る</span><span style="color:inherit;">か、という点について非常に真剣でした。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">印象に残っている質問は、子供から「絶対に誰にも言わないって約束する？」と聞かれたら、どうするか。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">悩みながらも、私が答えたのは「私は、守れない約束はできない。あなたに身の危険がある場合は、あなたの安全を守るために、あなたを守ることができる人に言う必要がある」</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">インタビュワーも、これは、多くの人々が陥るジレンマだけれども、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">正直に明確に</span><span style="color:inherit;">、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">彼女／彼の安全が第一なので、それが脅かされる状況の場合は適切な機関や人々に伝えること</span><span style="color:inherit;">を言う必要があると言っていました。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;font-weight:700;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">嘘をつくと、完全に信頼を裏切る</span><span style="color:inherit;font-weight:400;">ことになります。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">このチャリティー団体で扱っていたのは、貧困、親の不在、親のケアをしている等のさまざまな問題を抱えた子供たちでした。「貧困」といってもさまざまで、子供たちの抱える問題について、より深い討議がなされます。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">また、自分自身に精神的なサポートがしっかりとあるか（家族や友人等）も聞かれました。子供たちの中には、非常に辛い経験をした／している子供たちも多く、それを聞く、目の当たりにすることによって、精神的に不安定になる人々も少なくないそうです。そうなると、自分にも子供たちにも良くない状態となるので、自分のことをよく理解していることは必須です。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">基本は、自分が自分の足でしっかりと立って自立していて、自分のことをよく理解して、助けが必要な場合には適切な人々や機関に助けを求めることができる、ということでしょう。また、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">自分と他の人々とのバウンダリーを適切にひけることも重要</span><span style="color:inherit;">です。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">このインタビューに合格した後は、３回、他のボランティア候補と一緒に、１回につき数時間の研修を受けました。ここでは、子供たちになじみ深い遊びや、チャリティー団体の規則、問題があったときのレポートライン、子供の保護に関する法律等を学びます。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供と二人きりにならないこと</span><span style="color:inherit;">、子供への身体的接触（ハグ等）は慎重である必要があり、子供からハグをしてきた場合、手をつないできた場合はいいけれど、大人側からは始めない等、細かい部分についての確認もありました。幼稚園や小学校の先生がパスする必要のある基本的な「子供の保護」についてのオンラインコースも勉強してパスする必要がありました。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">イギリス政府のウェブサイトにある、基本的な原則は以下です。&nbsp;</span><a href="https://www.gov.uk/topic/schools-colleges-childrens-services/safeguarding-children" target="_blank" style="color:inherit;">ここ</a><span style="color:inherit;">&nbsp;に原文があります。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">「</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">１８歳以下のすべての子供たちと若い人々は、安全でいる権利があり、害から守られるべき</span><span style="color:inherit;">」</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">この原則を見ると、ボランティア一つをとっても、子供にアクセスがある大人について、子供を害から守るためのシステムは厳格であることが要求されることは必然でしょう。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">イギリスでは、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">自分の子供も含めて子供を叩くことは犯罪</span><span style="color:inherit;">であり、子供に暴力をふるっている人を見ることはまずないし、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供の安全を守るのはすべての人々の義務</span><span style="color:inherit;">なので、子供を叩いている大人がいれば、周りがすぐに介入するでしょう。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">もちろん、だからといって子供への暴力が全くないわけではありませんが、原則と目的がきちんと表明され、違反すれば法律に従って罰せられるシステムがあることは重要だと思います。また、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">何が暴力と見なされるのか、ということも明確に規定</span><span style="color:inherit;">されているのは大切です。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">また、子供たちへの性的虐待の中でも、扱うことが難しい子供たちの性的搾取についても、イギリスでは非常に厳格で、明確に規定を定めています。それは、やはり、原則が「</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供や若い人々は安全である権利があり、害から守られるべきである</span><span style="color:inherit;">」からでしょう。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供たちは、いくらしっかりしているように見えても、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供たちと大人たちとの間には、とても大きな力の差（精神的、身体的、経済的、ステータス等）があることを決して忘れてはいけません</span><span style="color:inherit;">。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供と大人は対等ではなく、大人が自分の何らかの希望や欲望を満たすために子供たちを利用してはいけないのは、明らか</span><span style="color:inherit;">です。またこの</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">大きく不均衡な力関係の間では、合意は成り立ちません</span><span style="color:inherit;">。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供への性的搾取については、以下のように記載されています。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">「</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供への性的搾取は、被害者（子供）の責任ではありません・・・</span><span style="color:inherit;">被害者（子供）が必要なもの、あるいは望むものを、与えられる／与えられることを約束される／与えるという申し出を受けるとき、それは形のあるものの場合（金銭、ドラッグ、アルコール）も、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">形のないものの場合</span><span style="color:inherit;">（</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">ステータス、保護、愛や愛情に見えるものの受け取り</span><span style="color:inherit;">）もあります。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">非常に重要なのは、この交換が起こるのは不均衡なパワーダイナミックの中であり、被害者（子供）が何かを受け取ったからといって、被害者の被害者度が減るわけではありません。</span><span style="color:inherit;">また、性的行為との交換に何かを受け取る場合だけでなく、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">悪いことが起こることを防ぐために、被害者が交換条件として性的行為を行う場合があることを忘れてはいけません。例えば、自分の家族に害が及ぶことを避けるため</span><span style="color:inherit;">に。」</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">この「</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供への性的搾取は、被害者（子供）の責任ではない」</span><span style="color:inherit;">という箇所は重要です。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">「性的搾取」という言葉を聞くだけで、嫌な気持ちになり目をそむけたくなる人々もいて、それはそれで当然かもしれませんが、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供たちへのどんな形での暴力を防ぐ／なくすためには、現状を正面から見て、オープンに話し合うことが必要があります</span><span style="color:inherit;">。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;font-weight:700;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">誰もが被害者・加害者になる可能性がある</span><span style="color:inherit;font-weight:400;">こと、往々にして加害者は「良い人」と見られていたり、「ステータスの高い人」として知られていることを忘れてはいけません。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供への性的搾取のイギリスでの定義は、イギリス政府のウェブサイトの&nbsp;</span><a href="https://assets.publishing.service.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/591903/CSE_Guidance_Core_Document_13.02.2017.pdf" target="_blank" style="color:inherit;">ここ</a><span style="color:inherit;">&nbsp;より、内容をみることができます。</span></div></span><p></p><ul><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;"><span style="font-weight:700;">子供の性的搾取は子供の性的虐待の一種</span>である。これは、<span style="font-weight:700;">個人またはグループが権力の不均衡を利用して</span>、被害者が必要としているか望むものと引き換えに、18歳未満の子供や若者を性行為に<span style="font-weight:700;">強要、操作、または欺き</span>、加害者またはファシリテーターの経済的優位性または地位の向上のために起こります。</p></li><li style="margin-bottom:9px;"><p></p><div style="color:inherit;text-align:left;"><span style="color:inherit;">性的行為が合意に達しているように見えても、被害者は性的搾取を受けた可能性があります。子供の性的搾取は、必ずしも物理的接触を伴うわけではありません。また、技術（インターネット等）を使用して発生する可能性があります。</span></div><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供への性的搾取としては以下のようなものが挙げられます。</span></div></span><p></p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">18歳未満の子供または若い人(男子または女子)に影響を与える可能性があり、 性交を法的に同意できる16歳と17歳を含む。</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">性行為が合意に達しているように見えても、依然として虐待と見なされる可能性がある</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">接触(PenetrationおよびNon Penetration)と接触のないもの両方を含めることができます。</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">実際に対面、或いはテクノロジー（インターネット等）を通して、或いは両方で起こりえます。</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">強制的な、または<span style="font-weight:700;">誘惑に基づく遵守・服従の方法を含む可能性があり、暴力や暴力の脅迫を伴わないかも</span>しれません。</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">子供または若者の即座の知識なしに発生する可能性があります( 他の人が、彼らが作成したビデオや画像をコピーし、ソーシャルメディアに投稿する等)</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;">個人またはグループ、男性または女性、および子供によって実行されます。虐待は、一回限りの場合もあれば、時間の経過とともに連続したできごとである可能性もあります。 機会に便乗したものから複雑な組織的虐待まで多岐に及びます。</p></li><li style="color:inherit;margin-bottom:9px;"><p style="text-align:left;"><span style="font-weight:700;">虐待を行っている加害者を有利とさせる何らかの形での力（権力）の不均衡</span>に代表されます。<span style="font-weight:700;">年齢が最も明白かもしれません</span>が、この<span style="font-weight:700;">力の不均衡</span>は、 さまざまな要因から起こります。例えば、<span style="font-weight:700;">性別、性的アイデンティティ、認知能力、物理的な強さ、地位、および経済または他の資源へのアクセス</span>。</p></li></ul><p style="margin-bottom:36px;"></p><div style="color:inherit;text-align:left;"><span style="color:inherit;">新しいタイプの犯罪は、テクノロジーの発達や新しい手口の犯罪に法律や規制が追い付かない部分もあり、性的メッセージのみ（性的イメージや物理的な接触を含まない）だと判断が難しいものの、違法となる可能性があるため警察にすぐ通報するよう勧められています。チャリティー団体の発行している、分かりやすいリーフレットは&nbsp;</span><a href="https://www.psni.police.uk/contentassets/fae34aff4af6409e9ad393130043ec55/sexting__the_law_leaflet_trifold.pdf" target="_blank">ここ</a><span style="color:inherit;">&nbsp;より。</span></div><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ただ、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">法律がテクノロジーの発達や新しい犯罪の形態に追い付いていない、といっても、大人が子供たちに性的なメッセージを送るのは、完全に間違っているのは明白</span><span style="color:inherit;">でしょう。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">上記を元に考えたとき、日本の報道では、目を疑うものが多くあります。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">例えば、数年前に、イギリス国営放送のBBCでStacey Dooleyが、JKビジネスについてのドキュメンタリーを制作、放映しましたが、私も私のヨーロピアンの友人たちも驚いたのは、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">警察が、被害者の子供側につくのではなく、子供を搾取するビジネスを行う大人側に味方する</span><span style="color:inherit;">ことです。警察は一般市民を守るために存在するはずで、犯罪者を助ける存在ではないはずです。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">また、別のニュースでは、警察が客のふりをして、子供たち（この場合は女子高生）を誘導し、その誘導にだまされた子供たちを補導するというものでした。</span></div></span><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">これも上記と同じで、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">取締らないといけないのは、子供（被害者）ではなく、自分たちの力（経済力、ステータス等）の優位さを使い、子供（この場合は女子高生）の脆弱性を利用して、自分の欲望を満たそうとする大人たちです。</span></div></span><span style="color:inherit;font-weight:700;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">警察がやるべきことは、子供を搾取する大人たちを取り締まること</span><span style="color:inherit;font-weight:400;">です。</span></div></span><span style="color:inherit;font-weight:700;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">子供の性的搾取は、加害者がゼロになれば、なくなります</span><span style="color:inherit;font-weight:400;">。</span></div></span><div style="text-align:left;"><span style="font-weight:700;"><br></span></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">忘れてはいけないのは、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">子供は、安全でいる権利があり、害から守られるべき存在です。子供たちの安全を守るのは、私たち大人みんなの責任です。貧困や家庭不和、心理的な問題等がある子供たちはサポートされるべきで、彼ら／彼女らの年齢や経験値、経済力、判断力、言葉で説明する能力、サポートネットワークの弱さといった彼らにはどうしようもない脆弱性を利用して、大人の欲望を満たす道具にすることを許してはいけません</span><span style="color:inherit;">。</span></div></span><p></p><p style="margin-bottom:36px;"></p><div style="color:inherit;text-align:left;"><span style="color:inherit;">イギリスでは、１０年ぐらい前に、高校の先生と生徒が恋愛関係になり、それが明るみに出て、他国に逃げ、結局は高校の先生が逮捕される事件がありました。たまたま、一緒にイタリア語を習っていた二人のイギリス人女性が、この女子生徒の近所に住んでいたのですが、とても頭もよく性格のいい子で、家庭不和のせいで精神的に不安定で家庭に居場所がないような状況だったそうです。彼女は裁判でも、自分が先生に対して恋をし、自分がリードしてすべて合意だったと最後まで主張しましたが、先生は懲役刑となりました。</span></div><div style="color:inherit;text-align:left;"><span style="color:inherit;">これは、先生側は大人で、</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">理性をもって子供（生徒）を正しい方向に指導する役割にあるのに、それに反することを選択して実行</span><span style="color:inherit;">したから当然の結果だと見なされます。生徒が一時的に恋に落ちても、拒否するという選択肢はありました。また、先生という信頼されるべき立場にある人には、それに見合った責任も伴い、生徒と恋愛関係になるのは、教師としてのスタンダードを大きく逸脱しています。本当に恋に落ちたのであれば、先生（大人）側が、生徒（子供）が大人として自立できるまで自制して待てばよかった話です。ただ、彼女（生徒）が自立して大人になった時点では、彼（先生）を自分のパートナーとしては選ばないだろう、というのが私も含めたクラスメートたちの意見です。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">対等の立場でないところに、本当の恋愛は成り立つとは思えません</span><span style="color:inherit;">。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">成長途上の子供たちの判断は必ずしも正しいわけではなく、大人たちは彼ら／彼女らの安全を第一に考え、彼らの安全を確保しなければなりません</span><span style="color:inherit;">。</span></div><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">よく西欧で言われることで、「</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">社会というのは、社会の中で一番弱い人々がどう扱われているかで判断される</span><span style="color:inherit;">」という言葉があります。良い社会は、一番弱い立場の人々の権利と安全が守られていることでしょう。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">政府は子供たちの貧困や心理的な問題をサポートする機関等を設ける必要もあり、子供の保護への法律も変わる必要はありますが、私たち一般市民が毎日の生活でできることは、子供たち（１８歳以下の子供）が性的搾取に遭うのは子供たちが悪い、というような</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">被害者（子供）を責めるような発言を聞いたときは、疑問を投げかけること</span><span style="color:inherit;">です。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">相手を非難したり、感情的になる必要はありません</span><span style="color:inherit;">。</span><span style="color:inherit;font-weight:700;">彼ら／彼女らが言っていることは、本当ではないことと、子供たちは安全でいる権利があり、害から守られるべき存在であることを淡々と述べるだけでも十分</span><span style="color:inherit;">です。また、１８歳以下の子供たちに対して性的な興味を持っているような発言があった場合も同様に、疑問を投げかけることが重要です。</span></div></span><div style="text-align:left;"><br></div><span style="color:inherit;font-weight:700;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">勇気はいると思いますが、あなたのその一言が将来の被害を防ぎ、より安全な社会にすることを助けます。</span></div></span><p></p></div><p style="text-align:left;"><span style="color:inherit;text-align:center;">同じような意見を持つ人々が増え、子供の安全が第一であることが当たり前になると、政治家も法律も変わらざるをえないでしょう。</span></p></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Mon, 20 Jun 2022 16:11:43 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[教育におけるテクノロジーの役割とは？]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20220203</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/Photo by Katerina Holmes from Pexels.jpg"/>イギリスの国営放送BBC Radio 4では、パンデミック後に世界がどう変わるべきかを「 Rethink （再考する）」する番組があります。 Education (教育)に関して、興味深いシリーズが５話のうちの一つ、教育におけるテクノロジーの役割について。 今回のパネリストも４人で、いつものように半分は女性 ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_ZfHd5G0YSq6h3IFZMbORBA" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_0c_-W_M0REKAdCxMerh4lw" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_MGCFmO0WQcmyUbG26rJ2eA" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_uJuerv74S9yMODpja0qafA" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true">イギリス国営放送BBC Radio 4の「RETHINK」より</h2></div>
<div data-element-id="elm_cB8RTbPtR3qqmSWyZwr96A" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_cB8RTbPtR3qqmSWyZwr96A"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><p style="text-align:left;"><span style="color:inherit;text-align:center;">イギリスの国営放送BBC Radio 4では、パンデミック後に世界がどう変わるべきかを「</span><a href="https://www.bbc.co.uk/programmes/p08gt1ry" style="text-align:center;">Rethink</a><span style="color:inherit;text-align:center;">（再考する）」する番組があります。</span></p><div style="color:inherit;"><div>Education (教育)に関して、興味深いシリーズが５話のうちの一つ、教育におけるテクノロジーの役割について。</div><div><br></div><div>今回のパネリストも４人で、いつものように半分は女性です。</div><div>日本のウェビナーに参加すると、ほとんどのパネリストが男性で、ヨーロッパでの生活に慣れると非常に不自然に映るのですが、北欧に比べるとまだまだジェンダー平等が前進する必要のあるイギリスでも、女性が重要な地位にいることは全く珍しくありません。</div><div><br></div><div>今回の女性のパネリストの一人は、Distant Learning（ディスタント・ラーニングー遠隔で学ぶ）と実際に対面で教師や他の生徒と共に学ぶコースをブレンドしている<a href="https://arden.ac.uk/">Arden University（アーデン大学）</a>の学長でした。この大学のスローガンは「We are the university that comes to you (私たちは、あなたのところにやってくる大学です)」ということで、大学キャンパスに定期的に通学することが難しい人々が、自分のペースで大学の学位や修士を取れる仕組みになっています。<br>日本では一般的ではないかもしれませんが、イギリスでは、どの大学も通常、学位や修士コースはフルタイム・コースとパートタイム・コース（修士はフルタイム１年だけど、パートタイムで２年かけて卒業等）を設けています。<br>この仕組は、働きながら修士をとることも可能とします。<br>私自身、近所の大学、Goldsmith College（ゴールドスミス・カレッジ）でアートセラピーのファンデーションコースを１年取りましたが、生徒は私のように働きながらこのコースに週１回通っている人々と、フルタイム或いはパートタイムで大学の心理学の学士コースを取っている人々が混在していました。<br>違ったバックグランドの人々が混在するのは、お互いに良い影響をもたらしたと思います。</div><div><br></div><div>基本的には、すべてのパネリストは、「<b>現時点では、テクノロジーは既にいる教師や既にある教育の在り方を増強する・高めるもの</b>」という点では一致していました。</div><div>ただ、未来についての考え方はさまざまです。</div><div><br></div><div>面白かった例えは、「ロンドンで地下鉄のストライキが起こるたびに、２０人の乗客のうち、１人は通勤をもっと効率的にする。ストライキでいつもとは違う通勤手段を考え、択ばざるを得なかったため。今回のパンデミックでのテクノロジーによる教育の変化も多分、似たようなものではないか。」</div><div>これは、「学ぶ」ということには、教科に関する知識を学ぶということだけでなく、<b>感情的・社交的な必要性を伴う</b>ため、テクノロジーの良い部分も取り入れつつ、すべてが誰もが完全にリモートでの学習になるということはないだろう、ということを示唆しています。</div><div><br></div><div>いくつか興味深かった点について。</div><div><br></div><ul><li>突然のパンデミック（イギリスは、ヨーロッパで一番死者数が高く、感染率も高く、学校を閉鎖）で、教師たちはどうやってオンラインで良く教えるかを素早く学んだ。多くの教師たちが協力できるプラットフォームも非営利団体主導での設置があり、多くの教師が豊かなアイディアを供給。その結果、教師が病欠せざるを得ない場合も、既に教えることについてのパッケージができており、代理の先生にはこのパッケージ（オンライン上）を渡せば授業を円滑に進められ、生徒たちに不利益はない。また、このプラットフォームのおかげで、他の先生たちがどう生徒に教えているかをお互い学んで、良い面を取り入れる機会となった。</li><li>女性のパネリスト二人は、<b>生涯の教育</b>、<b>学ぶ人が主体の教育</b>に焦点を置いており、大学キャンパスの対面授業に定期的に参加することが不可能な人々（例ーほかに大事な責任をもっている。子育て、老人の面倒を見る等）が学ぶ機会を得られることを可能にすることを強調。どの社会でも、子供や老人のケアの責任や負担が女性に行きがちなことを表してもいるのかもしれません。</li><li>モバイルフォンは禁止されるべき？ ー 多くのパネリストは、「モバイルフォンは、生徒たちのアイデンティティーの一つでもあり、取り上げるのはいい方法とは思えない。授業を興味深く、生徒たちが自然と集中して関われるように、質問や、生徒同士での学びの機会も適切に設けるようにして対応するほうが良い」</li><li>Motivation（動機）とCognition（認識・認知力）は大切 ー コンセプトが明確に説明され、構造化された方法で実践されるプロセスは重要。</li><li>デバイスの違いーモバイルフォンより、PCのほうが２倍程度学習時に効果的。そのため、生徒一人一人がPCを持っている環境をつくるべき。</li><li>リモート講義を誰もが平等に受けられるよう、アーデン大学では、１対１でのサポートとトレーニングが有効だった。また、外国からの生徒には、リモートだと講義をゆっくりと聞き返したりできるので、好評だった。</li></ul><div><br></div><div>パネリストの一人は、<b>中国での教育における人工知能の役割</b>について語っていました。</div><div><b>中国は、人工知能を使った教育についてユートピア構想をもった最先端の国</b>だと見られています。</div><div>パネリストは、中国で２００万人の会員をもつ人工知能を使った教育のプラットフォームをもつ会社の最高責任者と話したことがあります。</div><div>この最高責任者によると、「このプラットフォームは、教育の質を１００倍以上高めることができ、人類の創造性を解決することができ、どのように創造性をもつかを教えることができる。私たち人間は、潜在能力を最大限に活かせていない。誰もが１０言語を自在に話したり、さまざまなことができるはずだ。もし、私たちが持っているこのテクノロジーを完璧にできれば。それはとても近い未来だ」</div><div>パネリストの感想は以下です。</div><div>「現在のプラットフォームを見る限り、最高責任者が見ている未来は、たとえ実現可能であると仮定したとしても、本当にとても長い長い道のりだ。現在のプラットフォームは、１８歳で受ける大学受験のための<b>試験に受かるために生徒をサポートするもので、教育のゴールは著しく狭義で結果が完全に定義されている、とても閉じられたシステムだ。ごく基本的なことしかできないものであり、特にテクノロジーを使うことの有用性は見られない。人間のマインド（心・精神・考え方・意識）はとても有機的で複雑なもので、最高責任者の言っていることはマーケティングに過ぎない。</b>」</div><div><br></div><div>この大きな見方の違いはどこからきているのでしょうか？</div><div><br></div><div>それは、<b>「教育は、子供たちの心を開くもの」というヨーロッパの基本的な考え方</b>と、<b>教育と受験がまるで同義のようになっているアジア</b>との違いが大きいでしょう。</div><div>また、<b>ヨーロッパでは、子供たちの学校での成績の良し悪しが、子供たちや親のひととしての価値を測るものとしては、全く考えられていません</b>。</div><div><br></div><div>アジアとヨーロッパでは、子供がどういう風に育ってほしいかという<b>社会の期待</b>が大きく違います。</div><div><br></div><div><b>アジア全般： 親や権威に従う、老人を敬う、規則に従う、礼儀正しい、こぎれいで清潔</b></div><div><br></div><div><b>ヨーロッパ全般：自分で考えることができる、自分の良心に従う, 良い判断を行使する、自分の言動に責任を持つ、常に物事がどのように、どうして起こるかに興味を持ち続ける</b></div><div><br></div><div style="margin-bottom:13px;">社会の基盤も考え方も違うので、どちらがいいというわけではなく、<b>どういった未来を社会全体（特に未来の主役の子供たち）が望んでいるか</b>を考える際に、アジア全般とは違った考え方もある、ということを知っておくのは有用でしょう。<br><span style="color:inherit;">また、アジア全般の考え方は</span><b style="color:inherit;">権威主義（全てが、誰もが、同じで一つでなければならない）につながり、少しの違いにも不寛容になる傾向が非常に強い</b><span style="color:inherit;">ことは意識しておくとよいでしょう。</span></div><div><span style="color:inherit;">今回のパンデミックで学校閉鎖が起こり、オンラインでのクラスが始まったことにより、インターネットアクセス、デバイスへのアクセスの不平等がさらに明確になりました。</span><br></div><div>イギリスは貧富の差が大きい国であり、低所得家族の１１パ―セントはオンラインの環境はなく、イギリス全体の１７パーセントは安定したオンライン環境をもっていません。<br>これは、教育へのアクセスに大きな影響を及ぼしています。</div><div>２０２１年１２月時点で、子供の教育について、５家族のうち１家族は、データ料金を払うのに苦心しており、２０家族のうち１家族は基本的なガス料金や電気料金を支払うのに苦労している、というデータがありました。</div><div>サブサハラアフリカでは、女子教育や高校への教育へのアクセスが問題になっていますが、世界で６番目に裕福だとされるイギリスで、多くの人々が教育へのアクセスに苦しんでいることは、素早く解決されなければなりません。</div><div>多くの先生個人や、学校単位、非営利団体が既に動いているものの、貧富の差への解決には、政府の力も必要でしょう。</div></div><p style="text-align:left;"><span style="color:inherit;text-align:center;">私たち市民が効果的に政府の施策に影響できるのは、投票することでしょう。</span></p><p style="text-align:left;"><span style="color:inherit;text-align:center;">私たち市民一人一人が、自分たちの社会で何が起こっているかに興味を持ち、知識を高め、社会を望ましい方向に引っ張っていくことは民主主義において不可欠です。</span></p></div>
</div><div data-element-id="elm_oEmfVrtdTGKwyQQX5pDs0w" data-element-type="button" class="zpelement zpelem-button "><style></style><div class="zpbutton-container zpbutton-align-center "><style type="text/css"></style><a class="zpbutton-wrapper zpbutton zpbutton-type-primary zpbutton-size-md " href="javascript:;" target="_blank"><span class="zpbutton-content">Get Started Now</span></a></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Thu, 03 Feb 2022 16:41:27 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[教育とは ー 子供たちの心を開くこと]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20220201</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-pixabay-256417.jpg"/>イギリスの国営放送BBC Radio 4では、パンデミック後に世界がどう変わるべきかを「 Rethink （再考する）」する番組があります。 Education (教育)に関して、興味深いシリーズが５話ありました。 最初は、そもそも「 教育とは何のためか、誰のためなのか」という根源的な問い から始まります。 イギ ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_LRONc0oBSOSkEqCDgeq6ug" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_mp--EQ6mSF6XDftUcdq0Wg" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_sfFR8z6vQXCSfwetdbpzAg" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_0VnMVgfRSdaF1PowaTy8Sg" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true">イギリス国営放送BBCの「Retthink（再考する）」より</h2></div>
<div data-element-id="elm_supsKTUxTYer8E_mWv5KVQ" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><div style="text-align:left;">イギリスの国営放送BBC Radio 4では、パンデミック後に世界がどう変わるべきかを「<a href="https://www.bbc.co.uk/programmes/p08gt1ry">Rethink</a>（再考する）」する番組があります。</div><div style="text-align:left;">Education (教育)に関して、興味深いシリーズが５話ありました。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">最初は、そもそも「<b>教育とは何のためか、誰のためなのか」という根源的な問い</b>から始まります。</div><div style="text-align:left;">イギリスを含めてヨーロッパにいると、まず<b>最初に根源的な問いから始まり、言葉を正確に定義し、何を議論しているのかを明確</b>にします。</div><div style="text-align:left;">また、「<b>議論は勝つために行うのではなく、（みんなで）前進するためにある</b>」というのは自然な前提なので、<b>違う意見は歓迎</b>され、<b>Civilized Manner（文明的な態度・やり方）で意見の対立も扱われます</b>。</div><div style="text-align:left;">アメリカのニュース番組だと誰もが叫んでいて議論にならない状態をみることが多いですが（実はイタリアのニュース番組もその傾向が強い）、イギリスでは通常、相手が意見を言い終わるのを待ってから自分の意見を述べ、もっと文明的です。ただ、欧州連合離脱の国民投票のあたりから、この伝統は崩れ始め、少しずつ、政治家が相手が自分の政党について事実だけれど都合の悪いことを指摘すると、話の途中で直接関係のないことをまくしたてて、相手を話せないようにする、という非常に非文明的な態度や行動も目にするようにもなりました。</div><div style="text-align:left;">私にとっても私のヨーロピアンの友人たちにとっても、欧州連合離脱の国民投票前と後では、イギリスは違う国だと感じています。</div><div style="text-align:left;">幸いなことに、この番組内では、Civilized Manner (文明的な態度・やり方)で、良い議論が進んでいきます。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">ヨーロッパ側の歴史としては、随分長い間、教育はエリートのためにあるもので、永遠の真実を探し出すもの、という見方が強かったようです。１９世紀に入ってからは、民主主義のはじまりとともに、選挙権を民衆に与えるのであれば、民衆をまず教育しなければならない、という見方もあり、教育の民主化が始まったそうです。現代の<b>「皆教育」は新しいアイディア</b>で、以前は、<b>教育は限られた人々への特権</b>でした。</div><div style="text-align:left;">ただ、ヨーロッパでは、日本と違って大学の歴史は長く、イタリアのボローニャ大学は１１世紀には存在し、ヨーロッパの各地から知が集まるような環境が、ヨーロッパのさまざまな場所にありました。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">この議論には、４人の専門家が参加していましたが、それぞれ異なった意見を持っています。</div><div style="text-align:left;">この意見の背後には、どういった子供たちや学生を教えてきたかも関係しているでしょう。</div><ul><li style="text-align:left;">どう学ぶかを学ぶ。以前は、事実を与えられる（正解を与えられる）場だったが、今はそうではなく、他の人々と良く関わり合い、お互いに学ぶ場</li><li style="text-align:left;">社会への貢献。仕事・職へと結びつくもの</li><li style="text-align:left;">学ぶことへの楽しさや情熱を培う場。若い人々を世界で起こっていること（地球温暖化等）に積極的に関わる場</li><li style="text-align:left;">「知」を培う場</li></ul><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">あなたの意見はどれに近いでしょうか？</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">私自身の意見はどの意見にも賛成ではあるものの、上から２番目の「仕事」と結び付ける部分では疑問を呈したい部分もあるのですが、この意見は、イギリス内でも貧困のひどい地域で小学校を運営しているパネリストから挙げられました。イギリスの貧富の差は非常に大きく、３食まともに食べられない子供たちも残念ながらたくさんいます。親が働いていても低賃金で必要なものが賄えない家庭も増え続けており、そのような地域では、確かに給料の良い職と教育がしっかりと結びついていることは重要でしょう。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">イギリスは大学も含めて教育の大部分が国立・公立です。</div><div style="text-align:left;">学校の授業についていくために塾に行ったり、家庭教師をつけるというのは一般的ではありません。</div><div style="text-align:left;">日本では（恐らく多くのアジアの国では）大部分の子供が塾へ行く、というのは、ヨーロピアンには驚きにとられます。</div><div style="text-align:left;">イギリスは、他のヨーロッパと比べると大学の商業主義が非常に強いですが、それでも日本の質が大きくばらけた私立大学が乱立している状況とは違い、ほぼすべてが国立大学で一定の教育の質は保たれており、大学を卒業した、ということは、実質的な価値を持ちます。</div><div style="text-align:left;">たとえば、欧州連合離脱でRemain（残る）を選んだのは、多くが大学卒業者で、Leave（離脱）を選んだのは、多くが大学に行かなかった人、という分析もありますが、現在の３５歳以下ぐらいだと、大学へ行った人と行かなかった人は半々で、６５歳以上となると大学へ行った人は本当に少数なので、教育の影響なのか年齢の影響が強いのかは判断がつかないけれど、欧州連合離脱には教育の影響もあったのではないか、という説もあります。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">ただ、教育、教育に携わっている人々が直面している問題はユニバーサルです。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">イギリスでも、試験の役割について、「試験は、知識の獲得をみることが多く、<b>知識をどう実際の問題解決に使うか</b>、という大事な部分を見失っている」という意見があります。実際に、試験で良い点数を取ったとしても、<b>実際に、色々な違った場面やシナリオでその知識を生かして問題解決できないと、その知識にはなんの意味もないことになります</b>。また、GoogleやWikipediaを使って、<b>莫大な情報を探すことは非常に簡単で早くなり</b>、代わりに、フェイク・ニュースをどう見分けるか等、<b>モラルや哲学的な複雑さを伴った問題も出てきています</b>。</div><div style="text-align:left;">試験については、パンデミックで全国一斉での試験が行えなかったため、担当の教師たちからの評価と外部からの専門家のチェック等が入り、評価が定められました。「試験」というものの根本的なあり方が大きく問われたきっかけの一つでもあります。</div><div style="text-align:left;">全国一斉試験が行えなかった初年度では、担当の教師たちからの評価に加えて、政府がコンピューターのアルゴリズムを使って評価を調整したことで、大きな議論を呼び、結局はこのアルゴリズムを使った結果は放棄され、人間である教師が評価した結果が希望する大学へと送られ、選考が行われました。</div><div style="text-align:left;">アルゴリズムの詳細は明確にはされませんでしたが、階級社会であるイギリスでは上流階級の子供たちが行くような学校だとアルゴリズムがさらに高い評価をつけることが多く、貧しい地域で成績の良い子供たちの評価は大きく下げるような、不明確で不公平な結果を起こしていました。アルゴリズムは人間がつくるものなので、つくった人々の偏見や意見が入っていて、それが強調された結果でもあるでしょう。</div><div style="text-align:left;"><b>教育が正しく機能していると信じていれば、試験は必要ない</b>、という意見もありましたが、そのパネリストも、教育が思ったように正しく機能していないのは事実であり、試験が必要なのは仕方がない、としていました。</div><div style="text-align:left;">パネリストの一人は、３分の１ぐらいの子供たちは、試験の結果のせいで、自分たちが十分でないように感じていると述べていました。</div><div style="text-align:left;">現在の試験は歪みもあるし、測れるものは非常に限られていて、試験の結果は、その子供の存在価値には関係ないことは誰もが認識しておくことは大切でしょう。</div><div style="text-align:left;">その点では、ヨーロッパはアジアよりはバランスが取れているように見えます。</div><div style="text-align:left;">このような状況ですが、教育を良い方向に進めようとする動きや議論はまだまだ続いています。</div><div style="text-align:left;">試験は必要だけれど、「<b>何を試験ではかろうとしているのかを明確に、現代に合うようにアップデートしなければならない</b>」という意見もあり、今後も論議は続くでしょう。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">また、イギリスは、工業社会からサービス社会へと急激に移行したことからも、他のヨーロッパ諸国と比べて、職業高校のような実際に手に職をつけられるようなコースが非常に弱いことでも知られており、これについても、さまざまな意見があります。</div><div style="text-align:left;">私が驚いたのは、イギリスでは、GNBQ(General National Vocational Qualification - イギリスの職業資格)のコースに進むと、勉強ができなかったらそのコースに進んだと思われるのでは、という恥ずかしさを感じている生徒もいるということでした。イギリスでは、ブレア元首相の時代に「Education, Education, Education（教育、教育、教育）」というスローガンのもとに、大学へ行く人数を一気に増やしましたが、ここでもパネリストたちが指摘していたように、誰もがアカデミックな方向に進みたいわけではないし、社会に貢献できるひととして、大学の学位が必要なわけでもありません。また、大学を出た後に自分の希望の職に必ずしもつけるわけではなく、それもユニバーサルな問題の一つでしょう。</div><div style="text-align:left;">ここでは、職業コースとアカデミック・コース（大学へ進む学校）への一つの提案として、見習・実習生として企業で働いてきちんと給料をもらいつつ大学にも通い、学位の取得を行うようなBlended Course（ブレンドしたコース）も提案されていました。実は、BT（British Telecomー日本のNTTに該当するようなテレコム企業）では、既にこのBlended Courseが存在します。<a href="https://www.youthemployment.org.uk/vacancy-degree-apprentice-network-engineer-in-birmingham-with-bt-early-careers-createyourfuture-west-midlands/">ここ</a>から募集要項をみることができます。私自身、日本の国立大学で美学・美術史を学んだ後にITエンジニアとなった為、大学で学んだ科目は仕事には全く関係なく、給料をもらいながら、すべてのトレーニングを受け、結局そのおかげで１０年以上、日本でもイギリスでもITエンジニアとして働きました。ただ、人生全体として見たときに、美学・美術史を学んだことは、私の人生をとても豊かにしてくれているので、勉強したことに後悔はないし、ずっと美術には関わり続けています。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">また、職と教育をもっと直接強く結びつけるために、早い段階（例えば１４歳）で、職業コースに行くような仕組みがあったほうが良いのでは、という意見もパネリストからは出ていましたが、それについては、興味深い反論がありました。</div><div style="text-align:left;">反論したパネリストの意見では、「<b>社会として、私たちに必要なのは、今現在私たちがいるところを越えて考えることができる人。</b>企業はすぐにビジネスに役立つ人がほしいので、ビジネスに直接結びつかない科目、ラテン語や物理学の勉強をしたかどうかには興味がないだろう。でも、<b>子供たちにはみんな才能があり、社会が１６歳までは義務教育と決めたのであれば、１６歳までは、できる限りのすべての知識と機会を与えるべき。そうじゃないと、社会に必要な変化やイノベーションは起こせない。</b>その後は、個人が自分の行きたい方向に進めばいい」</div><div style="text-align:left;">私自身、ヨーロッパでリクルートメントに７年以上携わってきましたが、必要なスキルや職も大きく変わりつつある今、特定のスキルは、１０年後には全く必要なくなる可能性もあります。<br>例えば、スコットランドでは石油やガスを産出してきましたが、これも下火になり、ここで働いている人々はとてもスキルのある人々ですが、そのまま自分のもっているスキルを使う場はなく、スキルを少し足して再生エネルギー分野で働くことが比較的簡単にできる場合もあれば、非常に難しい場合もあります。コミュニケーションや周りとうまく議論して物事を解決できる等のソフトスキルはどこに行っても大切ですが、何かのハードスキルに特化するとそれが１０年後、実際に仕事として存在するのかは、明確にいうことは難しいと思います。そこで、大学も今のように、１８歳ぐらいで一気に大学に行くというのではなく、キャリアも人生のうちで何度か大きく変えざるを得ない世の中になるのだから、大学や教育も、人生の必要な時点で勉強できるよう、システムももっとフレキシブルになるべきだ、とうい意見もありました。日本と比べると、すでにMature Students（既に基礎教育を終えて数年・数十年たった人々）への大学への教育の門戸は大きく開かれてはいますが、さらに広げる必要があるのは事実でしょう。</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">最後のＱ＆Ａで興味深かったものをいくつか。</div><ul><li style="text-align:left;">グラマースクール（※１）は良いか悪いか →質問のフレーミングは適切でなく、<b>すべての学校は良い学校であるべき</b>。</li><li style="text-align:left;">試験は機能しているか？ → 一定の機能はしているけれど、昔ほど良く機能しているわけではない （現代の状況には合わなくなってきている）</li><li style="text-align:left;">私たちは正しい科目を教えているだろうか→ いいえ（とても短い答え）</li><li style="text-align:left;">テクノロジーの教育への役割は？→ 教育者を助けるのならいい。もし生徒が興味をもってテクノロジーを学ぶのならさらに良い。ただ、<b>テクノロジーは、実際の人間の教師の代わりにはなりえない</b>。※ただ、今後もオンラインとオフラインが混合した状態になるはずで、それは良い変化でもある。リモートでのほうが良く学べる生徒も存在するのは事実。</li></ul><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;">いろいろな意見があるものの、<b>子供たちには皆才能がある</b>、<b>その才能を最大限に生かす機会を平等に与えられるようにし、子供たちの好奇心を呼び起こし</b>、<b>子供たちが社会と良く関わり、一生学び続けることを励ます</b>という点では、一致していると思います。</div><div style="text-align:left;">日本と大きく違うのは、教育の意義が広く考えられていて、日本のように狭義に「教育＝受験に受かる」ことには何の焦点もないことでしょう。</div><div style="text-align:left;">それには、社会が大きく違い、日本のように「一斉に同じ年齢でいわゆる良い学校→大学→いわゆる良い会社で同じ会社で定年まで働く」というモデルがないせいもあるでしょう。ただ、このモデルも戦後３０年ぐらいに通用した比較的新しい仕組みであり、経済、人口構成も大きく変わっていく中、社会も教育も適応して変わっていく必要があるでしょう。</div><div style="text-align:left;">これには、当事者である子供たちも交えて、じっくりと議論を行う価値があるでしょう。</div><div style="text-align:left;"><br></div></div><p style="text-align:left;"><span style="color:inherit;text-align:center;">（※１）The UKの４か国の中でも、グラマースクールはウェールズとスコットランドにはなく、イギリスと北アイルランドに存在します。BBCのWebsiteの</span><a href="https://www.bbc.co.uk/news/education-34538222" style="text-align:center;">ここ</a><span style="color:inherit;text-align:center;">に説明がありますが、国公立の学校ですが１１歳で試験を受けて合格するとグラマースクールに行きます。ある意味、早い段階でのエリート教育で、通常は、Comprehensive(コンプリヘンシヴ)と呼ばれる地域の試験なしの学校へ進みます。労働党は、グラマースクールは平等主義ではないとし、全体の教育レベルを上げるべきだとしていますが、保守党はグラマースクールを推進する傾向があります。</span>You can edit text on your website by double clicking on a text box on your website. Alternatively, when you select a text box a settings menu will appear. your website by double clicking on a text box on your website. Alternatively, when you select a text box.</p></div>
</div><div data-element-id="elm_zdDLsy1QQW2rSngG-NJFlw" data-element-type="button" class="zpelement zpelem-button "><style></style><div class="zpbutton-container zpbutton-align-center "><style type="text/css"></style><a class="zpbutton-wrapper zpbutton zpbutton-type-primary zpbutton-size-md " href="javascript:;" target="_blank"><span class="zpbutton-content">Get Started Now</span></a></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Tue, 01 Feb 2022 17:44:12 +0000</pubDate></item></channel></rss>