<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?><!-- generator=Zoho Sites --><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><atom:link href="https://www.thegreencatalyst.com/blogs/workingineurope/feed" rel="self" type="application/rss+xml"/><title>The Green Catalyst - Blog , WorkingInEurope</title><description>The Green Catalyst - Blog , WorkingInEurope</description><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/workingineurope</link><lastBuildDate>Fri, 01 May 2026 21:31:41 +0200</lastBuildDate><generator>http://zoho.com/sites/</generator><item><title><![CDATA[抵抗することの重要さ ー 勝つ必要はないけど、相手からの危害をストップさせる]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20250313</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-cottonbro-4753923.jpg"/>いじめやハラスメントはあってはいけないことで、加害者が１００パーセント悪いのですが、特に弱い立場におかれがちなひとびと、若い女性や若い男性、仕事を始めたばかりの人たちは、特に加害のターゲットになりやすいので、それに抵抗する戦略をいくつかもっていることは大切です。 加害のターゲットになるひとに問題がある ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_OzBa_l-_Qbmgb3kAzEadGw" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_2yUsE3ZLQ9WD-OfkGZsZ_A" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_ovH27dlHQhyRH_frUoe1GQ" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_XkE6g3oeQuaCO_R5OEuYeQ" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center zpheading-align-mobile-center zpheading-align-tablet-center " data-editor="true"><span>抵抗することの重要さ ー 勝つ必要はないけど、相手からの危害をストップさせる</span></h2></div>
<div data-element-id="elm_Xhdw7XyDRQS-CNOKeQ55sA" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-left zptext-align-mobile-center zptext-align-tablet-center " data-editor="true"><p></p><div><p style="margin-bottom:36px;">いじめやハラスメントはあってはいけないことで、加害者が１００パーセント悪いのですが、特に弱い立場におかれがちなひとびと、若い女性や若い男性、仕事を始めたばかりの人たちは、特に加害のターゲットになりやすいので、それに抵抗する戦略をいくつかもっていることは大切です。<br/>加害のターゲットになるひとに問題があるのでは、といった嘘に惑わされれる必要はないし、加害者が加害をすることを選択し、たまたま目に入った人たちがターゲットになるだけで、被害にあわない方法なんて存在しないことは、理論的に考えれば、納得すると思います。<br/>被害者を責める人たちは、加害者をかばうことで加害者やその社会構造から何かしらの利益を得ようとしている人たちや、加害を見て見ぬふりをしていることで罪悪感がどこかにあり被害者が消えてくれたら自分の罪悪感がラクになるのに、という人たちなので、その人たちのいうことに耳を傾ける必要はありません。<br/>誰もの意見が同じように価値や真実があるというわけではありません。<br/><br/>ウクライナ生まれで、アメリカで育ち、今はウクライナでジャーナリストをしているRomeo Kokriatskiさんが話している<a href="https://www.hauntologies.net/p/120-russian-imperialism-cynical-discourse-264" target="_blank">ポッドキャスト</a>をたまたま聞いて、自分（ウクライナ）よりずっと大きないじめっ子（ロシア）に攻撃されたときにどうするか、という話でもあったのですが、戦略としてとても参考になります。<br/>イギリスなどの西側諸国では、「完勝」か「全敗」の二つのオプションしかないように話がちですが、戦争や侵攻の圧倒的に多くは、「完勝」でも「全敗」でもなく、これ以上戦ってもどうしようもないという段階で、話し合いで決着がつきます。<br/>日本は第二次世界大戦で完全降伏しましたが、これは、歴史的にとても稀な例です。<br/><br/>ロメオさんは、背が低く小柄で、茶色の肌、運動よりも本好きなタイプで、アメリカで育っているときには、学校でよくいじめの標的になったそうです。<br/>でも、ロメオさんには、これをカウンターする戦略がありました。<br/><br/>ある日、１０代半ばのとき、体育の時間のあとのロッカールームで、クラスの中で、とても体が大きく攻撃的で、誰もが恐れているクラスメートがロメオさんに目をつけ、いじめ始めます。<br/>ロメオさんは、冗談を交えて言い返しますが、ほかのクラスメートたちは焦って、ロメオさんに「やめろよ。やつは、きみを殺すよ。」と口々に言ったそうです。<br/><br/>ロメオさんの分析は以下です。<br/><br/>「やめろよ。やつは、きみを殺すよ。」と言ったクラスメートは、僕の安全を気にかけてこう言ってるわけじゃない。<br/>彼らは、cowards(カワーズ／臆病者、弱虫、ひきょう者)で、おくびょうさを強固にしたいだけ。<br/><span style="font-weight:700;">彼らは、自分たちのおくびょうさや卑怯であることが、正しい（対応）だということをみたいだけ</span>。<br/>（彼らが）正しいと思っているのは、小さな力しかもっていないひとは、大きな力をもっているひとに、すぐに降参して言いなりになること。<br/>（分析終わり）<br/><br/>ロメオさんは、育っていく中で、先生や警察官といった権威のあるひとびとや、体の大きいいじめっこたちが、ロメオさんに目をつけていじめをはじめるとき、いつも言い返して抵抗・反撃していました。<br/>周りの人たちは、「（相手はきみよりずっと強くて勝てないんだから）喧嘩をかうな」と口々に言ったそうですが、ロメオさんは、自分をわずらわせるようなことを黙って何もしないのは嫌いで、これをストップさせるのが自分のするべきことだと思います。<br/>ロメオさんの経験でいえば、いじめをストップさせるには、（たとえですが）相手が殴ってくるときには、相手が殴ることをやめるまで、自分もパンチすることだと言っています。<br/>ロメオさんは小柄だし喧嘩に強いわけでもまったくないので、喧嘩に勝ったことは一度もないけれど、相手が自分に危害を加える行動をストップさせることには、いつも成功していたそうです。<br/>ロメオさんは、自分の力は弱くても、殴り返すことをやめないことで、相手に十分な痛みを与え、これ以上ロメオさんを殴り続けると、敵も予期していなかった（＝小さくていじめても反撃しないだろうと決めつけていたから）痛い思いをするので、これ以上殴ることを続ける価値はあるのか、と考え始めて、殴ることをストップします。<br/><br/>ロメオさんは、敵が自分よりも身体的にずっと強いときのresistance(レジスタンス／抵抗)のポイントは、<span style="font-weight:700;">自分の抵抗（例／殴り返す、言い返す）が敵にとって十分な痛みを感じるようにし、そうすることで、敵は、自分を攻撃（例／殴る）すると、敵自身にも痛みが返ってくると気づいて、自分に対する攻撃をやめること</span>だと言っていました。<br/><span style="font-weight:700;">目的は、勝つか負けるかではなく、相手が自分に危害を与えることをやめさせること</span>。<br/><br/>もちろん、生死の危険があるときは全力で逃げるか、逃げることが不可能であれば、その場では降参しているふりをしているしかなく、それは賢明な選択で、卑怯でも臆病でもありません。<br/><br/>日本のような経済的に豊かで、ある程度政治が安定している国では、通常の学校や職場で起こることは、生死の危険が伴わない場合が多いと思います。<br/><br/>私自身、さまざまな職場で働きましたが、日本で働いていたときや、日系企業だと、働き始めの数か月は、新しく入社した人をいじめや憂さ晴らしのターゲットにしようと、飛びかかってくる日本人たちにも何度か出くわしました。<br/>学校を卒業して働き始めたばかりの若い人たちには、特にこういった行動はこたえると思いますが、いじめる人たちが１００パーセント悪く、たまたまターゲットになったひたとたちにまったく非はありません。<br/>恥ずかしいのはいじめをした人であって、いじめられた人が恥ずかしく思う必要はまったくありません。<br/>また、<span style="font-weight:700;">会社や学校、公共機関（電車やバスなど）には、「誰もが安全に過ごせる環境」を用意することが、最低限の義務として課せられている</span>ことも心にとめておきましょう。<br/><br/>こういった人たちは、新しい人が入ってくるたびに同じようなことをしていたので、ある意味病気だと思うのですが、残念ながら、仕事上関わることは避けられない場合は、この人たちに、<span style="font-weight:700;">「私に危害を加えるとあなたも痛い思いをする」ということを思い知らせ、危害をストップさせる必要</span>があります。<br/>いったん、反撃しない簡単な標的だと判断されると、さらに言動がエスカレートし、その状況が固定されてしまうと、それに反撃することがとても大変になるので、できれば、早い段階で反撃するのがベストです。<br/>練習や経験、トライ＆エラーもあったもの、私自身が取った戦略もロメオさんとよく似ています。<br/><br/>なかには、「どんなにいじめられても、理不尽なことをされても、自分より目上のひと（＝自分より長く働いているひとたちや男性一般）には逆らってはいけないし、抵抗してもいけない。ただただ頭をさげて、いじめを受け続け、ほかのターゲットができて自分が解放されるのを待たなければならない」と洗脳されているひとびとも見ましたが、この戦略がうまく作用したのを、個人的には見たことはありません。<br/><span style="font-weight:700;">どんな状況でも、どんな人に対しても、いじめやハラスメントをする権利は誰にもなければ、いじめやハラスメントを正当化する理由は地球上のどこにもありません。</span><br/><span style="font-weight:700;">誰にも、安心して過ごせる・働ける権利があります。</span><br/><br/>残念ながら、自分の中のEvil state of mind（イーヴィル・スティト・オブ・マインド／邪悪な・悪い状態のマインド）を野放しにしていて、周りにいじめやハラスメントといった邪悪さをまき散らす人たちを完全に避けることはできないので、そういう人に出くわすことも想定して、いくつか戦略をもっておき、練習して自分のものにしておくことが大切です。<br/>もちろん、会社内のいじめやハラスメントを扱う部署や訴えをあげる仕組、公的な機関の連絡先等を知っておくことも重要です。<br/>また、会社で一緒に働く人は選べないけれど、友達は選べるので、自分の趣味や好きなことでつながれる場所を複数もっていることは大切です。<br/><br/>ロメオさんが言っているように、<span style="font-weight:700;">相手の理不尽な言動に抵抗することは重要</span>です。<br/>ここでのポイントは、<span style="font-weight:700;">そのひと（Being）ではなく、言動（Doing）にフォーカス</span>することです。<br/>ここでの目的は、理不尽な言動をストップさせることで、そのひと自身（Being）を否定したり貶めたりすることではありません。<br/>この区別は大切です。<br/><br/>勝つ必要はないので、ひどいことを言われたら、「今、なんておっしゃいました？／すいません、聞こえなかったのでもう一回言っていただけますか？／今、〇〇って聞こえたんですが、そうおっしゃいましたか？」ととぼけて、周りにもひどいことを言っているのが聞こえるようにして、本人が恥ずかしいと思うような状況をつくるのも一つの手段です。<br/><br/>「みんながあなたは仕事で協調していなくて勝手だと言ってる」等の言いがかりをつけられたら、「みんなって具体的には誰ですか？」と聞き、「みんなはみんなだ、そんなこともわからないのか！」と怒鳴り始めたりしたら、相手が理不尽なのは明らかなので、少なくともそれが言いがかりであることは簡単にわかります。<br/>それでもしつこく言ってくるようであれば、「仕事で協調していないというのは具体的にどういうことで、どういった影響が会社の利益に対して、でているのでしょうか？具体的に説明していただければ、お互い会社の利益にとっていい方向に変えていくことができますよね。」といった方向で、<span style="font-weight:700;">相手のコートにボールを投げ返す</span>ようなことでも構いません。<br/><br/>特に、仕事を始めたばかりだと、周りにも知っている人もいないし、人間関係もよく見えないし、誰もがこのいじめっ子の味方をしているようにしか見えなかったり、仕事上で聞かないとわからないことも多いので、抵抗すると仕事の邪魔をされるかも、とおびえる気持ちになるのもわからなくはありません。<br/>でも、ビジネスの基本は、「会社の利益」なので、そこに注目するようにもっていくと、新しく仕事をはじめたひとが分からないことがあるのは当然なので、必要な情報を与えないひとたちが、「会社の利益」にダメージを与えている行動をしているということになり、後者に非があることは明確になります。<br/><br/>私はもともとITエンジニアとして仕事を始めたこともあり、データや数字を扱うことは自然と好きなのですが、そうでなくても、<span style="font-weight:700;">仕事上で、自分が何をしているか、という簡単なデータをもっておくことは大切</span>です。<br/><br/>例えば、日系企業にしか起こらないとしか思えないのですが、仕事の区切りが明確でなく、始終、マネージャーが、ほかの人の仕事の一部を割り込んでいれてきて、マネージャー自身が自分の仕事すら管理できず、一番新しく入った私に対して、私自身の業績は既によかったのにも関わらず、定時で仕事をさっさと終わることや、お昼時間をオフィス外できっちり取ることに不満をいだき（ほかの日本人たちは奴隷のように、お昼もオフィスで電話を取り仕事をし、トイレに行く回数までカウントされ、定時で仕事を終わることも許可制だったのを受け入れていたーヨーロピアンの同僚たちは、私と同じ行動）、協調性がないということで呼び出されて言いがかりをつけられたことがありますが、エクセルシートに簡単に、一日のうちにどれだけ、ほかの人の仕事をしたかを記録していたので、そこから、４０パーセントの時間は、ほかの人たちの仕事をするのに使っていますよ（必要であれば、いつ誰のプロジェクトをどのぐらいの時間手伝ったのかを見せることも可能な状態ーだけど要求されるまでは見せない）とデータ（事実）に基づいたことを言うと、絶句していました。<br/>ちなみに、お昼休みに、働いている人を職場にいさせて電話を取らせるのは違法なので、そこに言いがかりをつけはじめると、そのマネージャーだけでなく、会社自体が訴えられる可能性もあるという事実（＝法律）をよく知っておくことは大切です。<br/>ただ、言いがかりをはっきりとつけられる前に、それは違法ですよ、というConfrontational（コンフロンテイショナル／対立的）な言い方をすると、事実ではあるものの、喧嘩を売っているように取られかねないので、明確に言いがかりをつけはじめたときに、どう対応するか（反応するのではなく）、考えておくのは助けになります。<br/><br/>また、誰一人抵抗しないことが、さらにいじめっ子の言動を助長することになるので、「自分さえいじめられていなければいい／自分は直接いじめているわけじゃないから私には関係ない」と考えているとすれば、あなた自身もいじめやひどい状況を保持することに加担していることは覚えておきましょう。<br/><br/>そんな記録している時間が無駄だ、と怒鳴り散らす人もいるかもしれませんが、コンピューターを使うことが仕事の大部分であれば、エクセルシートを小さくして常にアクティヴにしておき、誰かの仕事の割り込みがあったときは、そこに簡単に誰の仕事の何か（顧客への電話など）、いつからいつまで行ったかだけを記入するのには十秒以下でできます。割り込みの仕事も定型であることが多ければ、ドロップ・ダウン式にしてわざわざタイプしなくても選ぶだけの状態にしておくとさらに時間短縮です。<br/>これを聞いて、そんな面倒なこと。。。と思うかもしれませんが、データ（＝証拠・事実）に対して争うことは難しいので、これも武器の一つです。<br/>また、給料査定やパフォーマンス・レヴューでも、自分が何をしたかという記録があるので、さっとアピールしたいことをまとめるにも役立ちます。<br/><br/>ただ、データを示しても、「業績がいいかどうかなんて関係ない！態度が問題なんだ！」と相手が怒鳴り出した場合もありましたが、業績（＝会社に利益を与えている）がどうでもいいわけはありません。<br/>この時点で、相手がおかしいのは明白なので、「会社は利益を出すための存在」というところにフォーカスを戻し、「態度っていうのは具体的にどういうことでしょう。顧客から苦情があって、会社の利益に影響が出たということなのでしょうか？そうだとすると、とても重要なことなので、ぜひ教えてください」と、相手が言っていることに感情的に反応するのではなく、あくまでも、「会社の利益」がお互いにとって一番大事なことですよね、というところにフォーカスをもっていきます。<br/>そうすると、もごもごと、顧客から苦情があったことは一度もない、ということが出てきます。<br/>「それはよかったです！これからも、会社の利益をあげるためにお互いがんばりましょうね！」ということで話を終わらせれば、今後は、下手に言いがかりをつけると、自分が恥ずかしい思いをする（←私は相手を恥ずかしいと思わせたいわけではまったくなく、私への言いがかりをやめさせたいだけ）と気づき、攻撃や言いがかりは止まります。<br/><br/>相手によっては、一度抵抗しただけではたりず、言いがかりやいじめのジャブを再び繰り広げてくる場合もありますが、多くは一度の抵抗で言いがかりはとまったし、２回か３回、軽くジャブで打ち返せば、攻撃は止まりました。<br/><br/>これらの攻撃や言いがかりについては、すべて記録に取っておくことが大切です。<br/>手書きでもいいし、ワード等のファイルでもいいし、Voice Noteでもいいのですが、「誰が／いつ／どこで／何をしたか・言ったか・話し合いの内容／証人や周りにひとがいればそのひとたちの名前や部署等／自分がどう感じたか」を書いておきましょう。<br/>一つ一つは小さなことに見えても、パターンがあれば、人事にも扱ってもらいやすいし、訴訟となったときも証拠となります。<br/>記録は自分だけが見られる場所で、ほかのひとがタッチできない場所に保管しておきましょう。<br/>これも、本来なら、高校生ぐらいでアルバイトを始める前に、誰でも知っておいて、練習しておいたほうがいいことです。<br/>加害者も、自分が訴えられたり、人事からの聴取を受けたりするのは苦痛なので、そういった対策を誰もがしていれば、加害を思い立ってもしない可能性が高くなります。<br/><br/>ただ、誰もが心にとめておく必要があるのは、たとえ仕事で目に見える業績をあげていなかったとしても（そもそも会社の利益にどう貢献しているのかが見えづらい職種や役割もたくさん存在するし、何を利益に貢献しているとみなすのかという定義もひとつではないし、医療のように利益ベースでははかれない業種だってある）、そのひとが、ほかのひとよりもひととしての価値が低かったり、より少ない権利をもつ、ということはありません。<br/>仕事ができるようになるまでは、なんの権利もない、というような嘘をいうひとも日本では多いかもしれませんが、仕事ができる・できない（仕事ができるという概念自体が一つではなくさまざま）に関わらず、私たちにはひととして平等・公正（えこひいき等なく）に扱われ、ひととしての尊厳を尊重される権利があります。これは、誰にも奪えません。<br/>また、他人の目に私たちがどううつっていようと、私たちのひととしての価値が変わるわけではありません。<br/>私たちはみんな、生きてこの世に存在するだけで、誰もが同等にひととしてのかけがえのない価値をもっていて、同じ権利をもっています。<br/>権利は生まれつきもっているもので、誰にも、自分にも奪えないもので、義務とは全く関係ありません。</p><p>また、<span style="font-weight:700;">仕事は私たちの人生の一部分でしかない</span>ことは、理解しておきましょう。<br/><br/>最後に一つだけ、判断が難しいパターンを。<br/><br/>会社でいじめが起こっているときに、いじめに加わることを拒否するのは、抵抗の一つで、とても大切です。<br/>いじめっ子は、張り子の虎のようなもので、軽くジョークをまじえて言い返しただけで、大きく引き下がったこともあります。<br/>卑怯な行動をするひとは少数で、周りがそれに加わらなければ、彼ら・彼女らは何もできません。<br/>難しいのは、いじめられているようにみえる人が、いじめっ子に立ち向かうのではなく、いじめっ子に完全にひれ伏していじめっ子側にグループに入ろうとし、自分より立場が弱いひとをつくりだし、その人をターゲットにすりかえようとしている場合です。<br/>こういった人がいったんいじめっ子側にまわった場合、もともとのボスだったいじめっ子よりもひどい行動をとる場合があります。<br/>こういった人から助けを求められた場合、また、こういった人のターゲットになった場合は注意が必要です。<br/>助けを求められたとき、いじめっ子に立ち向かうことをサポートすることは、できる限りするべきですが、誰かほかの人をターゲットにすりかえることを暗示・明示している場合は、断る以外の選択肢はありません。<br/>助けようとして、周りのひとと共同して作戦を練れば、この人はいじめっ子にすぐあなたのことを密告して、あなたをスケープゴートにする可能性もあります。<br/>その人には、自分に危害を加えるいじめっ子に対して対抗・抵抗する権利はありますが、なんの関係もない人をいじめたりスケープゴートにする権利はないし、それはとても卑怯な行動です。<br/>この判断は難しいのですが、普段から観察していれば、ある程度の判断はつきます。<br/>でも、判断を間違ってスケープゴートにされたとしても、あなたの誰かを助けようとした行動は正しい行動で、恥じることはまったくありません。<br/>上記にいくつかあげた方法で、攻撃してくる人たちを振り払いましょう。<br/>振り払えないレベルでひどければ、会社内での通報、公的機関への相談を行い、会社以外の、自分の趣味や好きなことでつながっている友人たちと過ごす時間をしっかりとって、リラックスする時間をつくりましょう。<br/><br/>特に、子供のころに虐待を受けたひとは、子供のころ、少しの抵抗でも保護者からのひどい暴力（身体的なものだけでなく心理的なものも含むー兄弟・姉妹でひどい差をつけられる、死ね等のひどいことを言われて、自分には生きる価値がないような思いをさせられる等）を恒常的に受けていれば、ひどい扱いを受けても、それをひどいことだと認識することが難しかったり、立ち向かうことがとても難しいかもしれません。<br/>あなたがくぐりぬけてきた困難・危険を考えれば、それは当然のことなので、自分の心身の調子を気づかいながら、抵抗することを練習していきましょう。<br/>あなたは、誰からもよく扱われる価値のある大切なひとなのです。</p></div><p></p></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Mon, 17 Mar 2025 11:57:45 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[キャリア・アドヴァイス ー 自由と安全の間で選択を迫られたら、自由を選べ]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20240604</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/files/Blog after 20230324/20240604.jpg"/>日本とヨーロッパでは、キャリアのありかた・考え方は、大きく違います。 ヨーロッパの中でもイギリスは少し外れていて、アメリカ社会・経済に近い状態で、賃金の低い仕事も多く、契約期間が短く、生活の安定をはかることが難しい状況となりつつあります。 ただ、賃金が低いといっても、現在（2024年度）の最低賃金は、時 ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_H46qlYe5TY244E86Imlgzw" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_jcvpB2NvTNuGzbW4DD8vBA" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_ZXnEKtgZQUy9-Fic_C3y5w" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_Y7tYLmPBT520Zgein8m8UQ" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style> [data-element-id="elm_Y7tYLmPBT520Zgein8m8UQ"].zpelem-heading { border-radius:1px; } @media (max-width: 767px) { [data-element-id="elm_Y7tYLmPBT520Zgein8m8UQ"].zpelem-heading { border-radius:1px; } } @media all and (min-width: 768px) and (max-width:991px){ [data-element-id="elm_Y7tYLmPBT520Zgein8m8UQ"].zpelem-heading { border-radius:1px; } } </style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><h1 style="margin-bottom:18px;font-weight:700;">キャリア・アドヴァイス ー 自由と安全の間で選択を迫られたら、自由を選べ</h1></div></h2></div>
<div data-element-id="elm_KlIUdjXnTiCOVnWAuOSVaw" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_KlIUdjXnTiCOVnWAuOSVaw"].zpelem-text { border-radius:1px; } @media (max-width: 767px) { [data-element-id="elm_KlIUdjXnTiCOVnWAuOSVaw"].zpelem-text { border-radius:1px; } } @media all and (min-width: 768px) and (max-width:991px){ [data-element-id="elm_KlIUdjXnTiCOVnWAuOSVaw"].zpelem-text { border-radius:1px; } } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><p style="margin-bottom:36px;">日本とヨーロッパでは、キャリアのありかた・考え方は、大きく違います。<br>ヨーロッパの中でもイギリスは少し外れていて、アメリカ社会・経済に近い状態で、賃金の低い仕事も多く、契約期間が短く、生活の安定をはかることが難しい状況となりつつあります。<br>ただ、賃金が低いといっても、現在（2024年度）の最低賃金は、時給11.44パウンド（約2285円）です。これは、年々、上がってきています。<br>また、戦後の福祉国家であった時代から大きくネオリベラリズムへと動いたものの、日本やアメリカよりは、はるかに働く人々の権利が守られています。<br>サービス残業なんて存在しないし（そもそも違法だし、黙って受け入れる人たちはいない）、残業自体がまず存在しません。<br>ホリデーを数週間続けて取るのも普通だし、ホリデーは、ほぼ基本的人権の一つのような位置づけです。<br>家族や自分の人生が第一で、仕事はそれを経済的に支えるものという位置づけはごく普通です。</p><p style="margin-bottom:36px;">George Monbiot（ジョージ・モンビオット）さんは、環境問題でよく知られたジャーナリストで、かつアクティヴィストですが、環境問題への注目がとても小さかった数十年前から、ずっとこの問題を扱っています。<br>そのジョージさんのキャリア・アドヴァイスは、芯が通っていて正直で、かつさまざまな状況にいる人々への共感があります。<br>このキャリア・アドヴァイスについては、ジョージさんのウェブサイトの<a href="https://www.monbiot.com/career-advice/" target="_blank">ここ</a>より読めます。<br><br>ジョージさんは、環境問題でよく知られているので、キャリア・アドヴァイスについてよく聞かれるそうですが、一人一人には答えられないので、ウェブサイトで自分の考えを分かりやすく伝わるように書いていました。<br>ジョージさんが働いてきた分野はジャーナリズムなので、ジャーナリズムが例としてあがっていますが、どの分野にも応用できる内容だと思います。<br><br>最初の前置きも、人々がさまざまな状況にあることをよく理解して書かれています。</p><p style="margin-bottom:36px;">私はこの一般的な（キャリア・アドヴァイス）ガイドラインを作成し、<span style="font-weight:700;">それぞれが自分の状況にあうように適応・変化できるよう願っています</span>。<br>このアドヴァイスは、キャリアに真の選択がある人々に適用されるものです。<br>なぜなら、この世界の多くの人々には、これは残念ながら当てはまりません。（＝仕事に関して真の選択をもっていない人々が大半）<br>でも、このキャリア・アドヴァイスをたずねて（自分にメールを）書いてきた人々は、キャリアに真の選択がなければ、この質問をしていないと思います。<br><br>ここで、ジョージさんのいっている<span style="font-weight:700;">「キャリアの真の選択」とは、ある程度豊かな国の、経済的にある程度恵まれている階級に生まれ、生きるだけで精一杯なのではなく、多くのコネクションがあり、仕事を選ぶことができる立場</span>であることを指しています。<br>これは、そういう特権階級に生まれた人々がより賢く偉い、というわけではなく、ほぼ反対です。<br>どんなに賢くなくても、特権階級にたまたま生まれれば、エリートとよばれる学校へ行き、給料の高い職業につき、反対に、特権階級でなく、また政治・経済が不安定な国々や社会にたまたま生まれ落ちた人々は、どんなに賢くても才能があっても、そこから抜け出すのは難しいという現実をジョージさんはよく理解しています。<br>最近、ジョージさんが出版した「The Invisible Doctrine: The Secret History of Neoliberalism (&amp; How It Came to Control Your Life) /見えない教義・ドクトリンː ネオリベラリズムの秘密の歴史（どのようにネオリベラリズムがあなたの人生をコントロールするようになったのか）」も、この仕組を理解することに役立ちます。<br>仕組を理解することは、この仕組を越えて、誰もが同じ機会をえることができ、それぞれの特性を生かして社会に貢献し、よりより社会をみんなで協力してつくることを可能とすることにもなります。<br>読みやすく書かれているので、英語ですが、ぜひ読んでみることをお勧めします。<br><br>ジョージさんは、自分が特権階級であること（白人・男性・移民ではなくイギリス国民、英語が母国語、家族や親戚が政治家やビジネスマンという裕福な家庭に育つ、オックスフォード大学卒業）をよく理解して、それを<span style="font-weight:700;">自分の利益のためだけに使うのではなく、人々のために役立てています</span>。<br><span style="font-weight:700;">特権をたまたまもっている人々は、そうでない人々のためにそれを使う義務がある</span>、というのは昔ながらの考え方です。<br>ただ、ネオリベラリズムが社会や個人に浸食した結果、特権がある人々は、それにふさわしい能力や力がある、努力をしたからだ、（＝貧困や苦しい立場にいる人々は、その人たちのせい）という理論がまかりとおっていますが、上記のジョージさんの本で、この理論の矛盾・プロパガンダは打ち破られています。<br><br>ジョージさんは、具体的なキャリア・アドヴァイスに入る前に以下を述べています。<br><br>これ（ジョージさんの提案したキャリア・アドヴァイス）を取り入れる前に、私のことばだけに頼らないよう、注意しておきます。<br>私は、このアプローチが、あなたとってうまくいくかどうかは確約できません。<br>できる限り多くの人々からアドヴァイスをえてください。<br><span style="font-weight:700;">最終的に、あなたはあなたの決定をくださなければなりません。</span><br><span style="font-weight:700;">私やほかの人々にあなたの（人生・キャリアの）決定をさせることを許してはいけません。</span><br><br>学校や大学のキャリア・アドヴァイザーのいうことには、警戒しておきましょう。<br>キャリア・アドヴァイザーは、往々にして、もし何かやりたいことがあるのなら（ジャーナリズムであれば、特定の地域の文化について書きたい等）、まず最初に企業の出版部署で関係ないことを数年やって経験を積むことを薦めます。<br>これは、<span style="font-weight:700;">自由になりたいなら（＝自分がパッションをもち、世界の人々にとっても役立つ内容のジャーナリズムの道へと進む）、まず囚われの身になれ（＝企業で、企業のプロフィットを生み出すためのマシーンと化す）、というようなもの</span>です。<br>企業は結局プロフィットを生み出すことが目的であり、考えられる能力のあるジャーナリストは必要ですが、<span style="font-weight:700;">自分や社会のために考える人ではなく、企業のプロフィットを考える人を必要としている</span>のです。<br>どんなにインテリジェントな人でも、企業の必要性に合わせることや、非友好的な環境で生きのびることに忙しくしていると、本当にやりたかったことのCareer Path（キャリア・パス／キャリアの道程）を開発する時間もエネルギーはありません。<br>もし、<span style="font-weight:700;">あなた自身がこのキャリア・パスを開発しなければ、自然にそれが起こることはありません</span>。<br>中には、自分の信条やmoral codes（モラル・コーズ／道徳規範）を反映した組織にするよう、内側から変えるという人もいますが、これはくだらない言い分です。<br>力をもっているように見える大企業の社長でさえ、プロフィットをだし、自社株の価値をあげなければ、あっという間に追い出されます。<br><br>もちろん、だからといって、すべての組織化された世界の中（＝企業や団体等）に、あなたの信条に沿った機会がないというわけではありません。<br>数は少なく、たいていは、メインストリームではないところに存在することがあります。<br>もし見つけたら、最大のエネルギーで粘り強く、そこでの職を追い求めましょう。<br>でも、もし<span style="font-weight:700;">実際に仕事を始めて、思っていたのとは全然違う、或いは自分がやりたかった分野から常に外されたら、躊躇せず去りましょう</span>。<br><br>また、これは、あなたの世界観に合わない組織の中で、給料が支払われて、エッセンシャル・スキルが得られるワーク・エクスペリエンスをするべきではない、ということではありません。<br>ただ、あなたはこの行使の限界についての完全な明瞭さを保ち、<span style="font-weight:700;">あなたが学ばないといけなかったスキルを学んだら、すぐに去らなければなりません。</span><br><span style="font-weight:700;">これは、大体数か月です。</span><br><span style="font-weight:700;">この数か月の後は、あなたが企業より与えられるものより、あなたから企業に与えるもののほうが大きくります。</span><br><br>ジョージさんは、今まで何度も、「大企業で２～３年働いて必要なお金を貯めて、その後は辞めて、自分の追い求めるキャリア・パスに進む」という人々が、長年たってもその企業で働いているのをよくみたそうです。<br>彼らは、その間に、自分の得ている給料に見合った車を買い、家のローンを組み、以前思っていたCareer Pathのことは、はるか昔のことのように思っています。<br>これは、ジョージさんにしてみれば、「<span style="font-weight:700;">自由な人々が、自由を（自ら）捨てた</span>」ということです。</p><p style="margin-bottom:36px;">だから、二つ目のキャリア・アドヴァイスは、Benjamin Franklin（ベンジャミン・フランクリン）が提供した政治的なアドヴァイスをエコーしています。<br>「<span style="font-weight:700;">自由と安全の間での選択を迫られたときは、いつでも自由を選べ</span>」<br><br><span style="font-weight:700;">そうでなければ、あなたは、自由も安全も得られない</span>でしょう。<br>自分の魂を確実な仕事や確実な給料と言う約束のために売る人々は、彼らがいなくても困らない状況になれば、すぐにはじき出されます。<br><span style="font-weight:700;">あなたが組織に対して忠誠であればあるほど、あなたはより搾取されることが容易な存在で、結局のところは、いなくても困らない存在になり果てます。</span><br><br>だからといって、あなたが正にあなたがやりたいと思っていることをすぐに始められ、それに見合ったあなたが望む収入があるわけではありません。<br>でも、ここには、私が勧める３つの可能性のあるアプローチがあります。</p><p style="margin-bottom:36px;">一つ目は、自分がやりたい方向で始めることです。<br>これは、当分の間自己資金だけでは賄えない可能性があり、そのために、あなたが<span style="font-weight:700;">生活できるのに必要なお金を稼げる仕事、かつ精神的なエネルギーを使いすぎない仕事で補完</span>する必要があるでしょう。<br>もし、あなたがメキシコのサパティスタ解放軍について書きたいならば、メキシコに行ってその記事を書くために必要な調査やインタビューを行う資金を貯める必要があります。もし、あなたが支払われたいのなら、<span style="font-weight:700;">進取的でなければなりません</span>。<br>すべての可能性のある記事のアウトレッツ（放送局やテレビ局やメディア）、マガジン、新聞、ラジオ、テレビステーション、ウェブサイトや出版社等を調べるべきです。<br>あなたが調査地に行く前に、何を取材したいのかについて明確なヴィジョンを持っているとともに、予期しなかった物語にも出会う用意をしておくべきです。<br>たとえば、取材地にいる間に野生動物の物語に出くわすかもしれません。<br>それについて野生動物マガジンに書けば、その旅行にかかる費用をカバーすることを助けるかもしれません。<br>できる限り多くのメディアで働き、粘り強く続けましょう。<br><br><span style="font-weight:700;">生活とトラベルをできる限り低く抑えるよう覚悟</span>をしておきましょう。<br>私がフリーランスになった最初の４年間は、一年に平均約５千ポンドで生活しました。これは、どんな（分野の）フリーランスにもよい訓練・規則です。<br><span style="font-weight:700;">もしあなたが一年５千ポンドで生活できるなら、一年に３万ポンド必要な人とくらべて６倍安全</span>だということになります。<br>ただ、現在のUKでは、学生ローン等で、つつましい生活を送ることはとても難しくなっています。<br><br><span style="font-weight:700;">一生懸命働きましょう、でも、焦らないで</span>。<br><span style="font-weight:700;">あなたの評判をゆっくりと、着実に築きましょう。</span><br>そうしていると、あなたは、編集者がある特定のことを、特定の角度からカバーする誰かが必要なときに、思い当たる人となるでしょう。<br>この<span style="font-weight:700;">「特定の角度」とは、「あなたの角度」</span>となります。<br><span style="font-weight:700;">彼らは、あなたの世界観に呼応します。</span><br><span style="font-weight:700;">あなたが彼らの世界観に合わせるのではなく。</span><br>あなたがその特定の分野での「エクスパート」となる早さには驚きです。<br>単にとても少数のほかのジャーナリストがその分野のことを知っているから。<br><span style="font-weight:700;">あなたは機会をみつけるし、機会はあなたを見つける</span>でしょう。</p><p style="margin-bottom:36px;">二つ目の可能性のあるアプローチは以下です。<br>もし、あなたがやりたいと思っている分野が、最初は、入るのが不可能と見えるなら、別の方法（ジャーナリズムではない方法）で関わることです。例えば、ホームレスについて核なら、例えば、ホームレスの人々を助ける団体で働く、ということです。ここで働きながらそのことについて学び、徐々にジャーナリズムにひろげていきます。</p><p style="margin-bottom:36px;">三つ目のアプローチは、タフですが、ほかと同様に有効です。<br>メインストリームでのどんな雇用形態とも関わるのは限界があると気づき、自分たちで自分たちの仕事のためにoutlets(アウトレッツ／テレビ局や放送局やメディア発信)を作った人々につづくことです。<br>多くの国には、小さなメインストリームから外れた新聞やブロードキャスターがあり、他の仕事で生活に必要なお金を稼ぎ、ボランティアとして働いている人たちがいます。パートタイムの仕事、補助金やソーシャル・セキュリティー等でまかなっている場合もあります。<br>これらの人々は、<span style="font-weight:700;">多大な勇気と決意をもった人々で、快適さより自分たちの信条を重んじた人たち</span>です。<br>彼らと一緒に働くのは、栄誉でインスピレーションです。<br>単純な理由で、<span style="font-weight:700;">彼らは、他の人々が自由でないのにくらべて、自由</span>です。<br><span style="font-weight:700;">世界のすべてのお金や名声も、あなたの自由の喪失を埋め合わせることは決してできません。</span></p><p style="margin-bottom:36px;">私の最後のアドヴァイスは、これです。<br>現実と関わることと、富と権力のNecrophiliacな（ネクロフィリアック／死体愛好症）世界の間での選択を迫られたら、<span style="font-weight:700;">「Life／（自由に）生きること」を選びましょう</span>。<br>どんなにコストがかかるようにみえたとしても。<br>あなたの周りの人々は、最初はあなたのことを見下すかもしれません。<br>例えば、「かわいそうなニーナ。２６歳にもなるのに車ももってない。」<br>でも、<span style="font-weight:700;">自由に生きることより富や権力を選んだ人々は、死人の世界を生きています</span>。生きている人々が、彼らのこの世界で受け入れられたことを示す額に入れられた証明書を壁にかけているのは、自分の墓石を置いているようなもの。<br><br>覚えておいてください。<br>たとえ、the Times（ザ・タイムズ／メディアの中でも一番権威のある新聞）のエディターでさえ、多くの収入や名声があるとはいえ、それでも彼らのボスからの命令に従わなくてはいけません。<br>the Timesのエディターであるということは、この業界で最高の地位ということですが、彼は、私たちより少ない自由をしかもちあわせていません。</p><p style="margin-bottom:36px;"><span style="font-weight:700;">あなたが知っているように、あなたには一つの人生しかありません。</span><br><span style="font-weight:700;">それは貴重で特別で、繰り返すことができないものです。</span><br><span style="font-weight:700;">これは、数千年におよぶセレンディピティ（※）と進化の産物です。</span><br><span style="font-weight:700;">どうして、生きている死人にそれ（＝自由に生きること・人生）を渡すようなことをして無駄にするのでしょう？</span></p></div><p><span style="color:inherit;">（※）セレンディピティ＝なにか別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に出くわしたり、素晴らしいものを発見したりすること</span></p></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Fri, 12 Jul 2024 17:35:42 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[難しいひとびとの交流が避けられない場合]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20231218</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/files/Blog after 20230324/20231218.jpg"/>多くの人々の転職活動の際に聞くことのひとつは、なぜ転職しようと考えたのか、ですが、圧倒的に多くあがるのは、 「人間関係」 です。これは、ヨーロピアンの間でも同様で、世界共通だと思います。 職場全体が、がんの病原におかされているような状態であれば、問題を起こしているひとが去ったとしても、がんが転移するように ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_9LMUaOMPT-Kq2Da9ZUu_Dg" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_jqq84s5eS_GzATzDUjVS4A" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_FJ_imwJVSmiMZgZfMlaVWg" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_G0aXYguETeuCzxnGUffjjQ" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><h1 style="margin-bottom:18px;font-weight:700;">難しいひとびとの交流が避けられない場合</h1></div></h2></div>
<div data-element-id="elm_2gSvSN5tQi6HtKNXrVdI3A" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_2gSvSN5tQi6HtKNXrVdI3A"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><p style="margin-bottom:36px;">多くの人々の転職活動の際に聞くことのひとつは、なぜ転職しようと考えたのか、ですが、圧倒的に多くあがるのは、<span style="font-weight:700;">「人間関係」</span>です。これは、ヨーロピアンの間でも同様で、世界共通だと思います。<br>職場全体が、がんの病原におかされているような状態であれば、問題を起こしているひとが去ったとしても、がんが転移するように同じことが起こるため、恐らく転職する以外の方法はないでしょう。</p><p style="margin-bottom:36px;">もし、仕事自体は好きで将来性があると感じ、職場全体が毒性の高い状態になっているのではなく、違法なハラスメントや心身に危険があると感じる職場ではない場合、転職活動をしながらも、まだできることはあるかもしれません。</p><p style="margin-bottom:36px;">以前、よいコンフリクトについてのAmanda Ripley（アマンダ・リプリー）さんのPodcastから記事を書きましたが、今回も、アマンダさんの<a href="https://hbr.org/2021/08/how-to-work-with-someone-who-creates-unnecessary-conflict" target="_blank">記事</a>をもとに考察しています。</p><p style="margin-bottom:36px;">※考察なので、直訳ではありません。</p><p style="margin-bottom:36px;">もし、私生活で、誰かの悪口や噂、根拠のない陰謀説などをふりまいて、感情的に誰かを理不尽に責めるような人がいれば、避けるのが賢明です。<br>でも、職場など、どうしても交流することが避けられない場合は、いくつか試せることがあります。</p><p style="margin-bottom:36px;">まず大事なのは、<span style="font-weight:700;">相手を「悪い人」と大きなラベルを貼って、非人間化しない</span>ことです。<br><span style="font-weight:700;">その人のBeingとDoingを区別することは大切</span>です。<br>その人は、何か現在非常に難しいこと（家族が生死に関わる大病をしている等）に直面しているのかもしれないし、子供のころのひどい虐待でトラウマの症状を示しているのかもしれない、という共感を忘れないこと、その人の言動の背後には何があるのかという純粋な興味とひととして尊重する気持ちを持ち続けることは大事です。<br>もちろん、共感しながらも、あなたを傷つける言動や悪い言動（Doing）があれば、それに対して明確に述べ、その行動を止めてもらうことは共存できます。<br>また、<span style="font-weight:700;">私たち誰もが、自分の利益のため、権力や注目を求めようとして、誰のためにもならない悪いコンフリクトを作り出す言動を取る能力と可能性があること</span>も忘れてはいけません。</p><p style="margin-bottom:36px;">誰のためにもならない「悪い」タイプのコンフリクトを起こす行動の特徴はいくつかあり、<span style="font-weight:700;">早い段階で気づくことが大切</span>です。</p><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>一度や二度ではなく、<span style="font-weight:700;">同じパターンの言動が繰り返し起こる</span>&nbsp;（例／いかに自分が不当な目にあっているかを感情的・説得上手に周りの善意ある同僚や上司にふりまき、巻き込み、同僚や上司たちみんながお互いを疑い、避け、攻撃しあう方向にもっていく）</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p><span style="font-weight:700;">一かゼロか、「良い：１００パーセント」か「悪いː１００パーセント」かという極端な考え方。どこにもニュアンスは存在しない</span>。</p></li></ul><p style="margin-bottom:36px;">&nbsp;あなたは、これらの言動をみて見ないふりをしていたら、自然とものごとはおさまるかもしれないと期待するかもしれませんが、残念ながら、<span style="font-weight:700;">この状態を放置しておくと、あっという間にあちこちに転移し、手がつけられなくなります。</span><br><span style="font-weight:700;">初期段階で、この問題行動に向き合い、対処することが必要</span>です。</p><p style="margin-bottom:36px;">ただ、一つ私たちが覚えておかないといけないのは、<span style="font-weight:700;">誰のためにもならない悪いコンフリクトを作り出すことなしに、従業員の正当な権利である、人事への批判、人事へ苦情を上げること、同僚や上司たちの意見に合意しないこと、ユニオンを率いたり、署名を回覧することもできる</span>ことです。<br>悪いコンフリクトを作り出すパターンは、極端な行動や絶え間ない批判（＝建設的でないもの。ものごとをお互いに良くするために建設的に意見を交換するのではなく、個人攻撃をするためだけの攻撃等）や、根拠のない噂や陰謀説を流して、職場に不信感をうみだすことです。<br>ここで、ダイレクトに彼らの言動を批判することは、状況をエスカレートする可能性が高く、先述したように、自分も相手のようにふるまう能力も可能性もあることを頭において、難しくても、共感をもって対応することが重要です。でも、これは、相手の悪い言動を黙って受け入れて、自分が我慢することではありません。</p><p style="margin-bottom:36px;">一つの方法は、<span style="font-weight:700;">信用できる第三者（誰か間に立って仲介できるひと）に同席してもらい</span>、<span style="font-weight:700;">対面で</span>、悪いコンフリクトを生み出している人と食事、或いは軽くアペリティーヴォの時間を過ごす等です。誰でも、人々に分かってもらいたい、という気持ちを持っているので、これはチャンスです。もし相手の９０パーセントが悪い言動であるなら、<span style="font-weight:700;">残りの１０パーセントの良い部分に注目して</span>話すようにします。<span style="font-weight:700;">お互いの共通している価値観</span>、例えば「尊敬・尊重すること」等を挙げます。<br>これらの価値観が今後のお互いの交流・相互関係を導くものとして、実際にそれらをあらわす行動（例／お互いに優しいことばで挨拶する等）と、これらの価値観を損なう行動（お互いの動機を非難するようなメールを送る等）をブレイン・ストーミングします。<br><span style="font-weight:700;">決定的に大事なのは、これらの共通の価値観が損なわれたときにどうするかという協定を決めておく</span>ことです。<br><span style="font-weight:700;">お互いに多くのことに不賛成だけれど、どちらもが最も気にかける深い価値観についてお互いが受入れ、それらが守られていることが分かれば、どちらもが深い息をつくことができます。</span></p><p style="margin-bottom:36px;">また、悪いコンフリクトを生み出すひとの<span style="font-weight:700;">エネルギーを、未来に焦点をあてたポジティヴな方向に導くこと</span>も、一つの方法です。その際は、意見を押し付けるのではなく、<span style="font-weight:700;">コンフリクトを生み出すひとに、自分で選んでもらう</span>ことが大切です。未来に向けて、ミッション・ステートメントを一緒につくるのもいいでしょう。</p><p style="margin-bottom:36px;">誰もが疑いあうような悪いコンフリクトを生み出さないための、最大の防御は、良いコンフリクト文化を保っていることです。それは、<span style="font-weight:700;">安全にものをいうことができ、難しい質問も気軽にでき、正直な不賛成は奨励され、誰もが良識あるふるまい（相手を尊重した発言と行動、誰もが平等で対等という基盤）をする環境</span>です。ただ、こういった環境は、自然にできるものではありません。<span style="font-weight:700;">意識的につくり、保っていく必要</span>があります。これは、ガードレイルのようなものです。<br>これには、いくつか方法がありますが、従業員全員が関わり、バウンダリーの明確な設定や、誰もが賛同できるお互いの関わり方のルールをつくることが効果的です。なぜなら、誰もが共通の合意したルールを理解していることを知っていれば、悪いコンフリクトを生み出す人も、コミュニティーに属していたいと思うのはみんなと同じなので、通常は自分の言動をルールに合わせて変えることを選択します。<br>ただ、数十年の経験があるプロフェッショナルな調停人でさえ、３つの悪いコンフリクトのうち、解決できるのは平均２つで、残り１つはどうにもならないそうです。<br>どんなに良い努力をしてもどうにもならないケースがあるということを知っておくのは、自分の期待値の調整にも役立ちます。<br><br>上下関係の序列が極端な日本を含むアジア・中近東の社会では、職場での職位が上で勤続年数が長く男性であれば、自分が下だと見なした人々の意見は、全く聞くに値しないという構造ができあがっていて、正直な意見の交換や、まして不賛成を表明するというのは考えられないかもしれませんが、職歴の長い職位の高い人々が全員そうではないし、特権をもっている人々が先頭になるか、これらの人々を味方として、変えていくしかありません。一人一人がかわっていけば、職位が上の人々も変わらざるを得なくなります。<br><br>また、ヨーロピアンの間で大きな不信感を招く、日本ではよくある「表面上だけ賛成して、実際の言動は反対」ということにも気をつけなくてはなりません。ヨーロッパであれば、私たちは平等・対等に意見を言うスペースが誰にも与えられているので、そのときに意見を言わず口先では賛成し、でも心の中では賛成していないので好き勝手にふるまい、賛同したルール（ヨーロッパは「契約」社会なので契約と考えたほうがいいかもしれません）を無視するというのは、軽蔑されるし、卑怯な行動だと解釈されます。<br>これは、日本人間とヨーロピアンの間で起こる軋轢として、よく見ました。<br>もちろん、その場ではいい案だと思ったけれど、後から考慮してみて、或いはルールが施行されてから不都合なことや、気にかかる点があれば、みんなでまた話し合ってルールを変えるのは、歓迎です。</p><p style="margin-bottom:36px;">以下のコンフリクトへの対処法のいくつかは参考になるかもしれません。</p><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>もし問題があれば、問題がある相手のところにいって<span style="font-weight:700;">直接話しましょう</span>（もちろん、<span style="font-weight:700;">相手の言動が違法、攻撃的、危険だったりする場合は除きます</span>）対面か電話で。書くコミュニケーションは避けましょう。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>自分の中で、最高の結果と、ここまでなら譲れるという最低ラインを考えておきましょう。これは、相手に知らせる必要はありません。自分のコントロールが及ぶのは自分の言動だけで、相手がどう思うか、どう行動するかについてあなたにはコントロールがないことを自覚しておけば、自分の期待値を調節することにもなります。オープン・マインドが大事です。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p><span style="font-weight:700;">どんなに不賛成でも、真正な興味にみちたたくさんの質問</span>をしましょう。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>たとえ<span style="font-weight:700;">引き続き不賛成だったとしても、自分が相手の言っていることを正しく理解したかを、自分のことばに置き換えて相手に確認</span>しましょう。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>スラック等の不健康なコンフリクトをつくりだすツールを使うことをやめましょう、可能なら。もし、使わざるを得ないなら、<span style="font-weight:700;">どのようにこのツールを誠実さに裏打ちされた使い方ができるかを合意</span>しましょう。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>良いコンフリクトを生み出す行動を、公に、頻繁に称賛・デモンストレートしましょう。実際に起こった話を、新入社員のオンボーディングの際にします。特にジュニアな従業員がタフな質問を上司に、非難・攻撃することなしに（非難・攻撃されることなしに）行った話</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p><span style="font-weight:700;">問題をターゲットにする。ひとではなく。</span></p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p><span style="font-weight:700;">裏でのゴシップや、匿名での攻撃はしない。</span>もし陰で自分の批判をしていることが分かれば、直接本人に落ち着いて話をしましょう。あなたには、自分に対する批判を知り、それに対してあなたの見解を知らせる権利があります。それを相手が避けるような場合は、それは嫌がらせであり、卑怯な行動であり、気に病む価値はありません。恥ずかしいことをしているのは相手であり、あなたにはなんの落ち度も責任もありません。</p></li></ul><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>ひとつのネガティヴについて、少なくとも三つのポジティヴな遭遇を蓄積します。&nbsp;<span style="font-weight:700;">できれば、対面で</span>。あなたの夕食を料理してくれた人を非人間化することは難しいので。.</p></li></ul><p style="margin-bottom:36px;">繰り返しになりますが、大事なのは、相手がどういうふうにものごとをみているのかを純粋に興味をもって理解しようとすることです。全く同じ意見になる必要もなければ、相手の意見に賛成する必要もありません。違う意見や見方をもちながら、お互いの深く大事な共有できる価値観に焦点をあてて、ひととして尊重しながら交流していくことが大切です。<br>そのためには、普段からたくさん本を読んだり、価値のある国際政治の記事を読んだり、哲学について周りの人々と話したりして、一生を通して、自分の価値観を培っていくことは大事です。</p></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Thu, 25 Jan 2024 16:32:40 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[イギリスで働く]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20230901</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/files/Blog after 20230324/pexels-brett-jordan-7528729 -1-.jpg"/>イギリスでは、政府が認定している団体、&nbsp; ACAS（エイカス）/ &nbsp;が、イギリスでの仕事に関する問題を無料で相談できる場所となっています。企業からの要望（トレーニング等）にも対応しています。 ACASには、法律に関する資料や、Resignation（レジグネーション／退職）等のよく使わ ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_ovSElzelTkeg7uiujt66iA" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_XBUNm6-KRjqhSOa6cStX6Q" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_3XpQABx5Q3q5f0JTMwy0XQ" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_20W2nf6oQ6GlVghWN25-pg" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true">イギリスでのHarassment（ハラスメント）とBullying（いじめ）との違いと対応</h2></div>
<div data-element-id="elm_Szmup7ScQhS72uNR47YoWA" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div><div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">イギリスでは、政府が認定している団体、&nbsp;<a href="https://www.acas.org.uk/">ACAS（エイカス）/</a>&nbsp;が、イギリスでの仕事に関する問題を無料で相談できる場所となっています。企業からの要望（トレーニング等）にも対応しています。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ACASには、法律に関する資料や、Resignation（レジグネーション／退職）等のよく使われる&nbsp;<a href="https://www.acas.org.uk/templates">テンプレート</a>&nbsp;だけでなく、&nbsp;<a href="https://www.acas.org.uk/online-training">無料オンラインコース</a>&nbsp;もあります。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">今回は、イギリスでのHarassment（ハラスメント）とBullying（ブリ―イング／いじめ）から。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>イギリスで、上記の２つの違いは何でしょうか？</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">Harassment（ハラスメント）は、法律（<b>&nbsp;<a href="https://www.gov.uk/guidance/equality-act-2010-guidance">the Equality Act 2010</a>&nbsp;</b>）で定められている<b>Protected characteristics（保護特性ー年齢・性別・精神的或いは身体の障害・性的再指定・性的オリエンテーション・人種・宗教または信条）に関連した、被害者が望まない行為を加害者が行った場合を指します。これは、加害者が被害者の尊厳を侵害、或いは被害者に対して脅迫的、敵対的、品位を傷つける、屈辱的、もしくは不快な環境を生じさせるもの</b>としています。なお、これには<b>加害者の意図は全く関係なく、被害者にどんな影響を及ぼしたかということが焦点</b>となります。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">たとえば、かなり年上の従業員に対して、名前をよばす、「Grandad（おじいさん）」と勝手に呼んでいたマネージャーがいたとすれば、このマネージャーが「冗談のつもりだった」といっても、年上の従業員が尊厳を傷つけられたと感じると、保護特性のうちの「年齢」に関るハラスメントと認定されます。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ハラスメントは場合によっては、&nbsp;<a href="https://www.met.police.uk/advice/advice-and-information/hco/hate-crime/what-is-hate-crime/https%3A//www.met.police.uk/advice/advice-and-information/hco/hate-crime/what-is-hate-crime/">Hate Crime/</a>&nbsp;（憎しみの犯罪）と認定される場合もあります。Hate Crimeは、裁判で有罪となれば、拘禁或いは罰則、その両方ともなる深刻な犯罪です。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">ちなみに、イギリスでもヨーロッパでも名前を憶えていて、名前を会話に入れるのはとても大切なことです。日本で育つと気づかないかもしれませんが、イギリス人を含むヨーロピアンが、外人であるあなたの名前もきっちりと憶えていてくれて（発音はままならなかったとしても）、かつ会話の中にあなたの名前もよくいれてくれることも意識しておきましょう。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">なぜなら、これは、</span><b style="color:inherit;">「あなたのことを尊重している／あなたの存在を認めている」とことを間接的に表している</b><span style="color:inherit;">からです。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div></div><div style="text-align:left;color:inherit;">上記の背景もあり、<b>仕事の場（プロフェッショナル・バウンダリー）</b>で、誰かを勝手に「おじさん」「おばあさん」と呼ぶのは、いくら親しみをこめているつもりだったとしても、ハラスメントであり、間違った言動です。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">たとえ家族や親しい友人といった親しい関係でも、何でもいっていいということはなく、プロフェッショナル・バウンダリーで動いている場合は、なおさらです。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">Bullying（いじめ）に関しては、ハラスメントが法律で定められた保護特性を基準にしているのに対して、特に法律は存在しません。「被害者が望まない行為を加害者が行った場合を指し、加害者が被害者の尊厳を侵害、或いは被害者に対して脅迫的、敵対的、品位を傷つける、屈辱的、もしくは不快な環境を生じさせるもの」という部分は同じです。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">例えば、仕事が終わった後、パブに一人を除いて全員が誘われる場合が何度かあり、いつも誘われない一人が「敵対的な環境」だと感じれば、それは「いじめ」と認定されます。仕事が終わった後とはいえ、ひとりを除いて部署全員がいっているとすれば、仕事の延長だと見なされます。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">また、イギリスを含むヨーロッパでは当たり前すぎることなのですが、日本のように怒鳴ったり、大勢の前でこき下ろしたり等は、ありえません。いじめかハラスメントに相当するのは当然であり、<b>怒鳴ったり、こき下ろすというとんでもない言動をとった人が厳重注意、最悪の場合は解雇</b>となります。私自身、イギリスで２０年以上働き、地球上の様々な場所で育った人々と働きましたが、職場で怒鳴っていたのは日本人だけです。しかも、日本語が分からない英語・ヨーロピアン言語スピーカーたちに日本語で怒鳴っていたので、そういった企業でヨーロピアンがすぐに転職していなくなるのは当たり前でしょう。これらの場合は、怒鳴るという言動をしていた日本人の職位が、その企業や部署で一番上だったため、彼らの解雇とはなりませんでしたが、こういった理不尽な場所では誰も力を発揮できないし、そういう場所に優秀なヨーロピアンたちは当然残りません。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">イギリスでは、うつ病は一般的ですが、「適応障害」はあまり聞きません。仕事場で怒鳴られて精神的に「適応障害」を起こすのは、ごく普通の反応です。怒鳴るという理不尽でCivilでない言動をしている人は、自分の感情を、プロフェッショナルな場である仕事場にふさわしく制御することができないということで問題があり、被害者に多大な悪影響を及ぼしているだけでなく、会社全体に敵対的で脅迫的な環境を作り出していることで、会社の生産性・倫理も下げています。厳重注意を受け、言動を修正しないといけないのは、怒鳴るという言動をとっている人です。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">もちろん、怒鳴る日本人は少数派で、大多数は理性的にフェアに対応しています。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>ヨーロピアンの中でも少し曖昧に感じる例としては、同僚Aが同僚Bにプロジェクトの件でメールを送ると、同僚Bが同僚Aに返信する際に、小さな批判（あからさまに同僚Aを責めているわけではないけれど、同僚Aのプロジェクトの扱いに問題があるのではないか、同僚Aの能力に対してメールを読んだ人が疑いを持つような曖昧なもの）を交えた返信を、プロジェクトやそのメールの件とは関係のない多くの人々にコピーして送る等です。</span><br></div></div><div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">これも、同僚Bから同僚Aへの「いじめ」と認定されます。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div></div><div style="text-align:left;color:inherit;">セクシャルハラスメントを例にとると、このACASのオンライン・ラーニングの中であがっていた例は、男性ばかりの部署に女性が一人だけいて、彼女にだけ服装や髪形についてコメント、腕を軽く触る等の行為が同僚からあった場合、これは、「性別」という保護特性にあたることについてのハラスメントのため、セクシャルハラスメントとなります。また、実際に被害者への直接コメントや接触でなくても、性的な話題や性的なことを連想させるような話題をいうことも、部署全体の環境に影響を及ぼすということで、ハラスメントとなります。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">イギリスを含むヨーロッパでは、セクシャルハラスメントも他のハラスメントと同様、「力・権力で誰かを支配したいという欲求」からきていることは証明されています。女性がどんな服装や見かけであっても、日本のように「若い女性が男性に混ざっていること自体が挑発的（＝男性に性的欲求を起こさせるのは女性のせい）」という考え方は全く存在しないし、これはレイプ神話の一つで、立場の弱い女性に加害者の責任を押し付けるものです。</span><br></div><div style="text-align:left;"><b style="color:inherit;">職場は、誰もがプロフェッショナルとして働きにきている場であり、プロフェッショナル・バウンダリーを常に意識しておく必要があります</b><span style="color:inherit;">。</span><br></div><div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;"><b>ハラスメントやいじめは、上下の序列が厳しい職場では特にエスカレートすることが既に分かっています</b>。<br>日本だけに住んでいると気づかないかもしれませんが、ヨーロッパと比べると、日本は異常なレベルで上下の序列や男尊女卑が強い場所です。<br>日本だけで育った場合は、そのバイアスを無意識にもっていることもよく認識し、自分のほうが立場が上であるときは特に（同じ職位・年齢でも男性である、勤務年数が少し長いというような小さなことでも）、自分の言動には注意しましょう。<br>どんな場合でも、<b>ひととして誰もが対等であり、立場や状況に関わらず尊敬をもって接する</b>ことは意識しておく必要があります。<br>たまたま特定の場所（特定の会社）で特定の期間における職位の関係で序列に上下があるとはいえ、ひととしての上下があるわけではないし、序列の下の人を奴隷やサンドバックのように扱っていいというわけではありません。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div></div><div style="text-align:left;color:inherit;">イギリスでは、ハラスメントやいじめがあった場合、<b>加害者個人と会社両方が訴えられる</b>可能性があります。<br></div><div style="text-align:left;"><b style="color:inherit;"><br>ハラスメントやいじめを起こさない環境をつくることは、会社の義務</b><span style="color:inherit;">です。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ハラスメントが起きた場合の、通常のプロセスは以下です。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">①ハラスメントの被害者が、スタッフハンドブックや会社の規則に従って、ライン・マネージャーや担当者に話す。（Informal）<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">②担当者・担当部署は、速やかに調査を行い（ハラスメント被害者の安全と機密性は最大限に守りながら）、状況を確認し、加害者と話す。この目的は、「被害者にとって状況が悪化することを防ぐ」「正式な懲戒解雇へとつながる誰にとってもストレスフルな状況を避ける（ハラスメントがひどい場合や警察へ通報が必要な場合等はもちろん除く）」「加害者が自分の言動が被害者に引き起こしている影響に気づき、言動をただし、謝る機会を与える」です。間違っても「加害者の気持ちを慮ったり、加害者の身を守る、加害者の顔をつぶさないため」ではありません。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">③上記でも状況が変わらない場合、さらに正式に被害をエスカレートさせるプロセスがあればそれを実行し、それでも解決しない場合は、裁判となります。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="text-align:left;color:inherit;">運悪く、ハラスメントやいじめのターゲットとなった場合は、<b>「いつ／誰が／どこで／どのような言動をとったか／目撃者がいれば目撃者の情報／自分がどう感じたか」をメモ</b>しておきましょう。これは自分でVoice recorderに吹き込む形でもかまいません。<b>どんなに小さく見えることでも、パターンが見えることが大事なので、きちんと記録を残しておき、安全な場所に保管</b>しておきましょう。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">加害者は往々にして狡猾で、巧妙にターゲットや機会をうかがっていることが多く、権力もネットワーク力ももっているため、被害者が訴えにくい、或いは訴えても誰も信じてくれないのでは、というまやかしを作り出します。それを打ち破るためにも、記録は重要です。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div></div><div style="text-align:left;color:inherit;">被害者も周りの人たちも、<b>加害者が１００パーセント悪く、被害者に非はない</b>ことを理解しておく必要があります。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">会社と従業員の間には、<b>Mutural trustとMutural confidence（お互いの信用と信頼）があることが前提</b>となっています。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ハラスメントやいじめを防ぐため、会社の規定には、以下の項目をいれることをACASではすすめていました。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">①<b>ハラスメントもいじめも１００パーセント許さない、という明確なポリシー</b>をもっていること。ハラスメント・いじめが起こった場合のプロセスは明確であり、<b>加害者は加害の事実の責任から逃れられないことが明確</b>であること。<b>責任の所在が明確</b>であること（同僚同士のいじめ・ハラスメントであれば、マネージャーやラインマネージャーが責任者。ラインマネージャーから部下へのハラスメント・いじめであれば、所定部署の担当者が責任者等）。<b>どのようにこのプロセスが見直され、実際に運用されるかが明確</b>であること<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">②</span><b style="color:inherit;">オープンな環境</b><span style="color:inherit;">を保ち、職位に関わらず誰もが気軽に話せるようにしておく。</span><b style="color:inherit;">上下の序列が強い環境にはしない（＝権力の集中が起こらない環境にする）</b><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">③</span><b style="color:inherit;">フェアなプロセス</b><span style="color:inherit;">を保つ：被害者の機密性を保つ、素早い対応等。これは、加害者の人権を守ることも含む。</span><b style="color:inherit;">加害者や加害者の周りのひとが、被害者を悪く扱ったり脅したり、訴えを取り下げるようプレッシャーをかけたりしないようにする</b><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">④標準となる言動を示す： 誰もが職場でどのようにふるまうべきかを理解している／</span><b style="color:inherit;">明確に具体的に、何が許される言動で、何が許されない言動かを示す</b><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">⑤すべての従業員と明確なコミュニケーションを行う： 規則は、変更があるたびに全員にきちんと説明され、</span><b style="color:inherit;">誰もが自分の権利と責任を理解している</b><span style="color:inherit;">。トレーニングを行う。</span><b style="color:inherit;">誰もが、ハラスメント・いじめが起こった場合は、迅速にフェアな調査が行われ、規則に見合った結果（懲戒免職等）があることを明確に理解</b><span style="color:inherit;">している</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">イギリスやヨーロッパで開催されている「働くこと」についてのウェビナーにはいくつも参加していますが、法律を厳しくし、きちんと監査する機関があり、かつ罰則がきちんと行われることも重要ですが、もともと権力の集中しない組織を作ること、社会や一人一人の認識と行動が変わることも大切だとしています。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ヨーロッパでは既に基本的人権は社会の基盤となっているのですが、日本の場合、この</span><b style="color:inherit;">基本的人権の内容を正しく理解し実行すること、基本的人権が侵害された場合にきちんと抵抗すること</b><span style="color:inherit;">を教える必要があるでしょう。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ヨーロッパと比べると長い道のりですが、不可能ではないし、一人一人が変れば社会も変わり、企業や政府も変わらざるを得なくなります。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">誰もが安全で、それぞれのいいところを発揮してよい社会をつくっていくことは手の届くところにあります。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>よりよい社会を求めて希望を元に変化を起こすことも可能であれば、恐れに足を取られてどんなに悪い場所・状況でも変化がないのが一番と縮こまり動かない選択も可能です。</span><br></div></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">私たちみんなが、勇気を出して一歩をふみだせば、より早い速度で実現するでしょう。</div></div></div></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Fri, 01 Sep 2023 11:27:00 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[イギリスでのパンデミック後の人手不足]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20230221</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-john-foehner-1004272.jpg"/>イギリスでのパンデミック後の人手不足。大事なのは、質の高い仕事を作り出すことと、よりフレキシブルな働く環境を作り出すこと。質の低い仕事に、既に心身の状態がよくない人々を無理やりつかせるのは、さらに状況を悪くし、解決にはならない。人々の健康は、仕事に就くかどうかより、もっと大事。]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_A0VSRadNT0ijMOdAHwJmfA" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_rsvLHPPYRSKg6JfgRDgsug" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_FEKunC30RGKZ75BqYa8tVw" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_mnjFoeYyTeuoJ0r1Mcn1WA" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style> [data-element-id="elm_mnjFoeYyTeuoJ0r1Mcn1WA"].zpelem-heading { border-radius:1px; } </style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><h1 style="margin-bottom:18px;font-weight:700;">質の低い仕事に人々を送り込むのは解決じゃない。人々の心身の健康は、仕事に就くかどうかより、もっと大事</h1></div></h2></div>
<div data-element-id="elm_Dw-m3ZXgTfuwVYiG-LcUlA" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_Dw-m3ZXgTfuwVYiG-LcUlA"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><p style="margin-bottom:36px;">The UK（イギリス、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの連合４か国）では、パンデミック後に働き手の不足が起きています。<br>レストランやパブで、人手不足で開店時間を減らしたりする場所もある一方で、イギリス大手のスーパーマーケットのAsdaが人員削減を打ち出しました。その反対にドイツ系格安スーパーマーケットのAldiがさらなるビジネス拡大を打ち出し大きなリクルートをかけていたりと、この状況は少し複雑です。<br><br>これは、Brexit（欧州連合離脱）による欧州連合出身のヨーロピアンの働き手の減少の影響もあるものの、The UK自体の問題も大きく影響しています。<br>現政府は、５０歳以上の人々のEconomic inactivity （経済的にアクティブではない人＝仕事についておらず、仕事を探していない）が高まったことを理由に、早期リタイアメントを行った人々に、労働市場に戻るよう呼び掛けていますが、イギリスのシンクタンク、&nbsp;<a href="https://www.resolutionfoundation.org/" target="_blank">Resolution foundation</a>&nbsp;のLouse Murphy（ルース・マーフィー）さんは、統計を読み込み、違った提案をしています。<br><br>ルースさんのレポートは&nbsp;<a href="https://www.resolutionfoundation.org/publications/post-pandemic-participation/" target="_blank">ここ</a>&nbsp;より。<br>ルースさんによると、パンデミックをはさむ２０１０年～２０２２年終わりまでの間に、長期間の病気や心身障害を抱える人々は増え続け、２３０万人増加した（イギリスの総人口は日本の約半分の６７００万人）と見られています。この増加数の中には、現在仕事に就いている人々も多く含まれています。<br>これには、現保守党が政権を握って以降の約１３年間、医療（公共サービスで税金で賄われ、基本的に全て無料）への資金投入をどんどん減らし、医師や看護師の不足が慢性的に続いており、病院の設備への投資等もできない状況で、適切な治療を迅速に受けられないことも影響している可能性があります。<br>現保守政党の方針は、「小さな政府」でビジネスには規制を弱くして儲けてもらい、結果的にそれで雇われる人々も増え、賃金も増え、経済もよくなるというものですが、実際には、全くそうなっていません。企業の利益率は非常に大きくあがったものの、それは株主に分配され、働いている人々の実質的賃金（インフレーション等を考慮したもの）は上がらず、企業が行うべき設備投資も行われず、新たな仕事の機会が作り出されているわけでもありません。利益を得ているのは、非常に少数のミリオネアやビリオネアで、普通に働いている市民の生活の質は下がり続けています。<br><br>また、医療に関しては、医師の不足には<span style="font-weight:700;">教育の商業化</span>も関係しています。<br>スコットランドを除くThe UKでは、昔は他のヨーロッパ諸国のように授業料はほぼ無料でしたが、授業料を課すようになりました。現行の授業料では、医師のような専門性の高いものだと、教える側の費用が授業料をこえるため、多くのインターナショナル学生（インターナショナル学生には、授業料の上限を設定していない為、The UK出身学生の２倍～３倍課金している大学が多い）を採用しないと採算がとれないそうです。<br>医師の勉強が終わった後、The UK国内に残る外国人も多少はいるでしょうが、多くは自国へと戻るか、同じ英語圏でも、もっと働く条件の良いオーストラリアや他の国で働くことを選択する人々もいます。慢性的な医師の不足が問題となっているのに、自国民で医師になりたい人々の数を制限し、外国人をなるべく採用しないと大学ビジネスが成り立たないというのは、とても矛盾しているでしょう。<br>ここには、「Public／公共」であるべき教育を金儲けの道具として扱うことへの批判も長らく続いています。<br>The UKを除くヨーロッパ諸国は現在でも大学はほぼ無料です。科学の進展、経済をみても、他のヨーロッパ諸国はThe UKよりも良い状態です。<br><br>ルースさんは、政府が注目すべきは、以下の３グループだとしています。</p><ul><li style="margin-bottom:9px;"><p>学齢期の子供がいる母親たち</p></li><li style="margin-bottom:9px;"><p>５０～６４歳の人々</p></li><li style="margin-bottom:9px;"><p>長い間の病気を抱えている人々、身体障害を持っている人々</p></li></ul><p style="margin-bottom:36px;">なぜこれらのグループに注目するかというと、The UKのチャイルドケアの費用はヨーロッパ内でも飛びぬけて高く、フルタイム（正社員ーヨーロッパでは通常正規・非正規といった日本独特の括りは存在しない）で働いた給料のほぼ全てが幼稚園・保育園の費用に消えるけれど、キャリアを中断させないためになんとか続けている、ということもよく聞きました。ただ、幼稚園で働いている人々の給料はとても低いことで知られています。<br>パンデミックで、園が閉鎖したときには、家から働くという選択肢がない人々（往々にして、都市部ではない地域で、対面の仕事で低い給料）は、仕事を離れざるを得ず、そのまま戻れなくなった人々もかなりいると見られています。理由としてはさまざまですが、本人がCovidの長期後遺症にかかったケースもあれば、企業が閉鎖したり、自分の部署やポジションが消えたりして戻る場所がないケース、また老人ケアも崩壊に近い状況のため、自分の親や親戚の老人たちのケアをせざるを得ず仕事ができない状況に陥った人々もいます。<br>日本よりはずっとましだとはいえ、ここでも、<span style="font-weight:700;">多くの女性が無賃金のケアを担っています</span>。彼女らに、チャイルドケアや老人ケアのサポートの仕組をきちんと作れば、労働市場に戻ることが意味を為す人々もいると見られています。賃金の生じる仕事をしていない期間が長引くと、年金の支給額にも影響し、老年期の貧困でも高い率を占めるのは女性という現実もあります。</p><p style="margin-bottom:36px;">また、５０歳以上の人々と病気を抱えているグループについても、働ける能力があり働きたい人々もいるものの、現行の仕組みの中では労使双方に難しいケースがあります。<br>BBC Radio4では、生まれたときから重いリウマチがある女性が登場していました。学歴もあり能力も高いけれど、病状の悪化が予期できないため、仕事を始めても、突然の病状の悪化で数週間、数か月働けない状況になることがあり、結局なかなか仕事を持ち続けることができない、というケースでした。これは、彼女個人、社会、ビジネスにもとても残念なことです。<br>ルースさんの一つの提案は、仕事をもっとフレキシブルにすること（働く場所や時間の選択、突然の休みにも対応できる体制）、また<span style="font-weight:700;">病気をしても、「仕事に戻れる権利」を保障</span>すること等を挙げていました。</p><p style="margin-bottom:36px;">また、日本では出てこない発想だと思うのですが、ルースさんは「<span style="font-weight:700;">（現在労働市場に出ている）仕事の質を上げることも重要</span>」だとしています。<span style="font-weight:700;">仕事につければいいというわけではありません。その仕事は「良い」仕事でなくてはなりません。<br>仕事につくことが、個人を病気にさせたり、もともとの病気を悪化させるようであれば、仕事をしなくても基本的な生活ができるような社会保障を使うべき</span>です。<br>適正な仕事が出てきたときで、かつ本人の心身の健康状態が整っている状態のときに、仕事につけばいい話です。<br><br>これについては、２０２３年１月２８日のBBC Radio4の貧しい地域でかかりつけ医をしている女性医師のFiona Ford（フィオナ・フォード）さんの&nbsp;<a href="https://www.bbc.co.uk/programmes/m001hnvc" target="_blank">インタビュー</a>&nbsp;から。<br><br>The UKは貧富の差がとても大きい場所です。<br>フィオナさんが働いている地域は、Lancashire（ランカシャー）という貧困率も高い地域です。<br>この地域でよくある仕事の質は低く、ゼロ時間契約で、低い賃金、働く条件もとても悪いことが多いそうです。貧困率が高いということは、経済的に厳しいだけでなく、ストレスや貧困からさまざまな身体的な病気や精神的な病気を長く患っている場合も珍しくありません。<br><br>Job Centre（ジョブセンター/日本でいるハローワークにあたるもの）は、<span style="font-weight:700;">既に問題を抱えている人々の心身の健康をさらに悪くさせるような仕事に無理やりつかせるようなことはしません</span>。<br>ジョブセンターの担当者たちは、かかりつけ医をしているフィオナさんに、これらの住民たちに対して、正式な疾病の認定をするよう依頼します。フィオナさんは、これらの患者が正式な病気にあたるわけではないけれど、地域の状況をよく理解しており、患者たちは疾病認定を得ることで、社会保障を受け、その間に自分たちの心身の健康と生活の安定を取り戻す必要があることをよく知っています。<br>なぜなら、フィオナさんが言っているように、彼ら・彼女らを無理やり質の悪い仕事に就かせると、今より１０倍以上悪い心身状態になることは明確で、本人たちにとっても良くないし、その治療には社会保障の金額よりずっと多額の税金が必要でしょう。<br><br>フィオナさんも、<span style="font-weight:700;">質の高い仕事を増やす</span>ことと、<span style="font-weight:700;">地域によって必要な仕事やスキルは違う</span>ため、それに適合する教育やトレーニング（正式・非公式）を幅広い年代の人々に、無料で提供することは大事だとしていました。<br><span style="font-weight:700;">個人によって異なるニーズに沿ったサポート</span>（チャイルドケアや老人ケアのサポート、トレーニングを受けている間の経済的支援、久々に勉強やトレーニングに戻る場合は心理的なサポートや勉強の仕方・スケジューリングのサポート等）、<span style="font-weight:700;">フレキシブルな働き方</span>の提供が必要だとしていました。<br>資金は、地域の企業が資金を出し合うこともできるし、政府からの資金も必要でしょう。これらは、人々の生活を向上させ、経済も良くなり、とても良い投資です。</p><p style="margin-bottom:36px;">The UKはさまざまな分野で、公共サービスの私営化・商業化、人間を消費者としてのみ扱うようなことは増えましたが、医療については、<span style="font-weight:700;">「人々の病気は、（お金を儲ける）ビジネス機会ではない」</span>という声は強いです。ただ、現政府は、どうにか現在の公共医療を私営化することに強く動いており、医療への資金投入を大きく減らし続けていることも彼らの戦略です。<br><br>どんな病気になっても、治療は基本は無料だということは、さまざまなことに挑戦する機会、失敗してもまた立ち上がればいいという余裕を与えてくれます。<br><span style="color:inherit;">基本的人権にかかわるセーフティネットは重要で、一度失うと、また手に入れることはとても難しいものです。</span></p></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Tue, 21 Feb 2023 18:33:45 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[Good Job（良い仕事）とは？]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20221107</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-kaboompics-com-6375.jpg"/>The UKでは仕事募集の数に対して、労働市場にいる人々（仕事を求めている人々）の数が少ないことが問題となっています。ここには「Good job(良い仕事)」がない為に、人々が現在募集の出ている仕事に応募しないことも指摘されています。「Good job(良い仕事)」とは何かを、現在のシステムの縛りに囚われず考えるきっかけ。]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_46lj40NYS4-5PNNjYmLg4Q" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_nYvInxQlR-O7P3nHke-lnw" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_jH9SCreeQ0ahPLonPIGHTA" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_FGzztTCnQ_WI9wxAZ1_CHA" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><span style="font-family:Montserrat, sans-serif;">仕事でのBurn Out（燃え尽き）とGood Job（良い仕事）とは？</span></h2></div>
<div data-element-id="elm_Vm_2B7fCTbqpoYddsa5UnA" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">The UK（イギリス、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの連合４か国）では、１１月２日は、Stress Awareness Day（ストレスへの意識）でした。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">職場や働く際の問題（ハラスメントや紛争等）の相談を無料で受け付けている政府機関のACAS(エイカス the Advisory, Conciliation and Arbitration Service)では、仕事でのBurn out（燃え尽き）について、経営者は、働く人々の仕事に関連したストレスを健康の一貫として、気にかける必要があるとしていました。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">Burn outの症状は以下の３つのステップを上げていました。<br></div><div style="text-align:left;"><a target="_blank" href="https://www.youtube.com/watch?v=jpopHMdWGkA">ここ</a><span style="color:inherit;">&nbsp;からACASの短いビデオを見ることができます。</span><br></div><ol style="color:inherit;"><li style="text-align:left;">常に仕事上のプレッシャーを感じる<br></li><li style="text-align:left;">スイッチオフができない。例）常に仕事のメールやテキストをチェックせずにはいられない。仕事中でなくても。身体的な症状が始まる（腹痛、頭痛がする）<br></li><li style="text-align:left;">身体的な症状が増し（腹痛や頭痛がひどくなる、回数が増える）、常に疲れている、いつもイライラとした気持、自分が空っぽな気がする、友人や家族と話すのがおっくうになる、<br></li></ol><div style="text-align:left;color:inherit;">この中で、最終の３の段階では、医療のサポートが必要で、NHS（National Health Service - かかりつけ医）にすぐ行くようアドヴァイスしていました。もし、心当たりがあれば、GP（かかりつけ医）に連絡して予約を取りましょう。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">一般的には、よく眠ること、栄養バランスの良い食事をとること、友人や家族との時間を大切にすること等もあがっていましたが、ヨーロッパだと、会社がEmployer Management Program（エンプロイヤー・マネジメント・プログラム）のような、仕事を行う上で、少し問題を感じたときに、訓練されている相談員や、働く時間の調整等を行える仕組みをもっている場合もあります。<br>また、日本とは大きく違い、個人の健康は、会社の利益よりも優先されるので、直属のマネージャー、或いは専門の役職の人に相談して、何が必要なのかを話し合い、解決策を探るのは、ごく普通のことです。人間なので、常に健康１００パーセントとはいかないのが当然で、誰かが心身の調子が悪くなったり、彼らの家族に何かが起こった場合に、どう対応するかは、通常既にプロセスが存在しています。日本のように、「誰もが仕事のために人生を捧げていて、どんなに体調が悪くても仕事に穴をあけない」という非人間的で非効率的で非現実的な考えは存在しません。</span><br></div><div style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">予測不可能なことが起きたときに備えているのはビジネスとして当然だし、健康が損なわれることは誰にでもあることで、そういった際のプロセスも明確だし、周りの人々の理解も深いです。</span></div></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">誰かが突然仕事で穴をあけても、チームメンバーが無理をしてその穴を埋めるのではなく、マネージャーが他部門や顧客と調整して、スケジュールを遅らせるなり、一部のプロジェクトをキャンセルする等、無理が生じないように調整します。誰かが抜けたからといって、他の人々の仕事量が増えるわけではありません。必要であれば、一時的にテンプで専門家にきてもらうこともあるでしょうが、日本のように、マネージャーや経営者が無能で、現在いる人に無理な量の仕事をさせるということはないので、調子が悪くなって一時的に働けなくなった人々に不必要で非情な怒りが向くことはありません。こういったことは日本では普通なようですが、怒りの向け先はマネージャーと経営者であり、自分より弱い状態の人に矛先を向けるのは間違っているし、なんの解決にもなりません。イギリスで、もしこういったことが起これば、働く人々は、団結してマネージャーと経営者に交渉します。そこも、ヨーロッパと日本の違いかもしれません。ヨーロッパが日本よりずっと働く人にとってよい環境なのは、強い立場にある会社側の態度ややり方の違いもありますが、弱い立場にいる働く人々も、本当の問題を見抜いて、弱い立場の人同士が団結して、強い立場の会社へ必要な変化を起こさせる努力を怠りません。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">一人で悩まず、適切な部門、担当者に相談することが大切です。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">The UKでは、多くのニュース・アンカーやスポーツ選手、ジャーナリスト等も自分が鬱病であることを公表していて、メンタルヘルスへの理解と共感も大きいです。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">「仕事」や「会社」に対する概念は、ヨーロッパと日本では大きな隔たりがありますが、Hirary Cottam（ヒラリー・コッタム）さんは、「社会の変革」として、「Good work（良い仕事）とは何か？私たちはどう生きたいのか？」ということをイギリスや他の国々でのワークショップを通して探っています。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">「良い仕事」とは、なんでしょう？<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">恐らく、先進国であるイギリスと、他の国々もそう変わらないのではないかと思います。</span><br></div><ul><li><div style="color:inherit;text-align:left;"><b>まともな賃金：</b>働いていれば、衣食住の心配をせずに暮らせ、緊急の場合に備えて十分な貯金もできる<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">※働けない事情がある場合は、当然国が基本的な生活を保障。</span></div></li><li style="text-align:left;color:inherit;"><b>予期できる／計画できる：&nbsp;</b>給料はいつ、どれだけ支払われるかが明確で数年にわたって計画ができる、働く時間も前もって明確であり、子供のピックアップや老人や病人のケア等の予定との調整が容易につけられる<br></li><li style="text-align:left;color:inherit;"><b>目的意識</b>&nbsp;<b>：</b>自分自身よりももっと大きな目的ー社会の役に立っている等<br></li><li style="text-align:left;color:inherit;"><b>「監視」から自由であること：</b>工場等での監視カメラ、マネージャーからの絶え間ない監視、仕事時間でない時間や仕事場でない場所への干渉、ウーバーのように不透明なアルゴリズムで管理され突然理由も与えられず仕事を失うようなことがないこと<br></li><li style="text-align:left;color:inherit;"><b>所属している意識 :&nbsp;</b>地域、仲間、友人、地球環境<br></li><li style="text-align:left;color:inherit;"><b>余白時間がある</b>&nbsp;：子供や老人、病人をケアする時間、何かを学ぶ時間（必ずしも仕事やお金を稼ぐことに結びついているわけではない）、遊ぶ時間。現在は、仕事と子供や老人のケア等で分刻みで忙しく、ケアもアウトソースすることが多い。余白時間、例えば、本を読んだり、ぼんやりとしたり、地域での行事に参加したり、家族でゆっくり話したり等の時間を作ることがとても難しいけど、とても大事で必要なもの。大体、ケアは子供も老人も家族もそれがないと生死に関る大事なもので、仕事とケアの関係性は問い直されないといけないもの。<br></li></ul><div style="text-align:left;color:inherit;">ヒラリーさんのワークショップは、イギリスのロンドンを含む地域や、過去に炭鉱で栄えたもののその後は非常に貧しくなった地域等のかなり違ったグループの人々が住む地域で行われました。それでも、共通しているのは、多くの人々は、自分ではどう使ってよいか分からないような高額なサラリーや、高額なブランド品を手に入れたいわけではなく、子供たちがやりたいこと（ボクシングや水泳等）をできる限りサポートしたい、Rainy days（雨の日＝突職を失ったり、離婚等で一時的な困難があるとき）に備えて貯金ができる生活を望んでいます。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>また、イギリス国内でも、住んでいる場所によって、どのような仕事があるのかは、大きく違い、田舎の貧しい地域に住んでいれば、良い仕事の機会も非常に少なく、これらの地方では「良い仕事（安定した収入もあり、社会の役に立っているという尊厳もある仕事）」は、往々にして、非常に限られた数の公務員職になることが多いそうです。ただ、イギリスでは現在の主要政党である保守派は「小さな政府」というイデオロギーで、公共サービスへの予算を削り続けており、公務員でも職を失うのは珍しいことではありません。大学を卒業した人々は、ロンドンやマンチェスターといった大都市で仕事をすることが多く、田舎に残りたくても残れず、ますます町が寂れて貧しくなるという状況は続いています。でも、これも、住んでいる場所で、自分たちの才能をはばたかせることが可能なように変えていくことが必要であり、可能です。そのためには、現在のシステム（教育や福祉、政治）は大きく変わらなくてはなりません。これには、すべての人々の協力が必要です。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">「余白時間」というと、日本では少し分かりにくいかもしれないですが、ヨーロッパでは残業は基本的にありません。サービス残業は違法であり、サービス残業を強要すれば確実に会社側が訴えられます。労働者も、違法移民として働いていて訴えると自分が強制送還される可能性がある、という特殊な場合を除いては、黙って違法行為を受け入れることはありません。自分の当然の人権を守るためには、闘う必要があることも人々はよく理解していて、必要があれば行使もするし、共闘します。また、サービス残業を行わせる会社は、資本主義での原則「Level Playing Field＝同じ土俵で勝負する」に背いて、労働者を不当に安い値段で働かせているという大きな「ずる」を行っています。そういった会社が堂々と存在すると、そういった歪んだ市場で競争するために、さらに悪い条件で労働者を働かせる会社が出没するのは自明でしょう。会社が違法行為を行った場合の中立的な通報システム（被害者／通報者は、経済的・身体的・法律的にきちんと守られている）は明確に示され機能しており、違法行為を行った会社はきちんと罰せられます。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">給料は通常年棒制です。パートタイムであれば、フルタイムで働いている人と同じ時給が支払われ、ホリデーも働いている日数に応じてあります（例／フルタイムの人のホリデーが３０日で、パートタイムでの勤務時間がフルタイムの人の３分の２であれば、２０日のホリデー）。当然、Bank Holiday（バンク・ホリデー）と呼ばれる国民の休日と合わせて２週間程度休むのも、ごく普通です。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">また、特殊な働き方（個人事業主としてプロジェクト単位で働く等ー時給は非常に高いのが普通）でなければ、働く時間に関わらず、社会保険料等にも会社が加入させないといけません。日本のような、正社員／非正規のような歪な仕組みは存在しません。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ビジネスに必要とされる仕事（とても明細なJob Description）に応じて、人々が雇用されるため、どんな仕事の役割でも、みんな対等です。<br>だからこそ、フルタイムだろうとパートタイムだろうと、時給は同じなのが法律で定められています。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">誰もがビジネスにとって必要な仕事をしています。</span><br></div></div><div style="color:inherit;"><br></div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">この状況でも、仕事をしていれば、通勤時間や通勤準備時間もいれると、週日は、多くの人々は８～１０時間は仕事に関係した時間を費やし、家族との時間やコミュニティーでの時間はなかなか取れないのが事実でしょう。週４日勤務（給料は週５日勤務のときと同じ）の大きな実験はイギリスで行われていますが、これも、一つの解決方法ではあるでしょう。ただ、もっと包括的な解決方法も求められています。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">あなたが望む「Good Job（良い仕事）」とは、どのようなものでしょう？<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">現在のシステムの縛りを超えて、想像の翼を羽ばたかせ、周りの人たちとも話し合ってみるのも興味深いでしょう。</span></div></div></div></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Mon, 07 Nov 2022 12:51:11 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[番外編ː 日本での「働く」ということに関する歪み]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20211030</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-diva-plavalaguna-6146816.jpg"/>２０２１年 １０月後半に、独立行政法人経済産業研究所（RIETI）によって開催された「働き方改革と健康経営」のウェビナーに参加しました。 この仕組自体は、よい意図が背後にあったのでしょうが、ヨーロッパで長く働いてきた私にとっては、以下のように見え、非常に残念な思いをしました。 目的は「全被雇用者が、精神・ ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_4wlg5LtTQESueEHxhXGDCg" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_kjAzVTKUQeCPSdxBS0Xfwg" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_3ZIa6Hn2RYaQPdY8TwjBqg" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_DOOnYEugS9q5emyCVy0rFg" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style> [data-element-id="elm_DOOnYEugS9q5emyCVy0rFg"].zpelem-heading { border-radius:1px; } </style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><span style="color:inherit;"><span style="font-size:22px;font-weight:700;font-family:Montserrat, sans-serif;">「働き方改革」と「健康経営」について　ー 政府と経営者の問題と責任を、優秀で懸命に働いている普通の人々に押し付ける構造</span></span></h2></div>
<div data-element-id="elm_D_la4ZIcTXqmg-LGG1Fm8A" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_D_la4ZIcTXqmg-LGG1Fm8A"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><p>２０２１年<span style="color:inherit;">１０月後半に、独立行政法人経済産業研究所（RIETI）によって開催された「働き方改革と健康経営」のウェビナーに参加しました。</span></p><div style="color:inherit;"><div><br><div>この仕組自体は、よい意図が背後にあったのでしょうが、ヨーロッパで長く働いてきた私にとっては、以下のように見え、非常に残念な思いをしました。<br></div><div><br></div><div>目的は「全被雇用者が、精神・肉体的に壊れず絶対に病気をせず、高性能なアウトプットを会社のために出力し続けることを可能にするために、彼らの私生活を含めた全生活を、運動量・喫煙の有無、睡眠等も含めてコントロールする」<br></div><br><div>懸命に働いて生きている人々を、ロボットかモノのように「労働力」としてのみ見ていることが透けてみえるようで、寒々しく感じました。<br></div><br><div>個人の健康診断の結果が会社に把握される、というのはヨーロッパではまず受け付けられないし、就職面談でも、鬱を経験したかなどの健康状態を聞くことは違法です。<u><b>「健康」は個人的なことであり、会社で契約した時間内に契約内の仕事をきちんと遂行する以外に、会社がひとの生活や人生にコントロールの手を延ばすことは考えられません</b>。<b>Paid work（賃金を得る仕事）は、多くの人々にとって生きていくために必要なことですが、仕事は生活や人生のうちの一部であって、会社のために人々が自分の家族や私生活を犠牲にしたり、命を削るような働き方を求めるのは、全く適切ではありません</b>。</u><br></div><br><div>人々は、さまざまなアイデンティティーを持ち、社会や家庭でさまざまな役割や義務をもち、個々に違う、かげがけのない命をもつ「ひと」であり、個人が尊重されたうえで仕事がある、という視点の欠落にとても残念な思いをしました。<br></div><br><div><b>労働者を、「労働力」というモノや機械の部品としてとらえるフレームワークは変わらなければなりません</b>。<br></div><div><span style="color:inherit;"><br>私自身は、日本でITエンジニアとして５年ほど働き、月１００時間近い残業、夜の１１時にスケジュールされるミーティングが当たり前のような環境に疲れ果て、イギリスでITエンジニアとしての労働許可を得て、転職も何度かし、２０年以上働いています。残業はなく、仕事が終わってから夜間・夕方の大学のコースやアダルトカレッジのコースにはかなり通ったし、無料で開催される大学の講演会等にもよく参加し、年に数回は連続２週間程度のホリデー + Bank Holiday（国民の休日）とつなげて１週間程度のホリデーを年数回、という生活を続けてきました。ここ８年ほどは、リクルートメントセクターで働いており、友人の多くも家族もヨーロピアンで、家族の仕事の都合でドイツとイギリスと頻繁に往復した時期もあり、「ヨーロッパで働く」ということを実際に身をもって体験してきました。私自身は、こういった分類方法には賛成しないものの、一般的に高給・高レベルであるという職業についている友人たちも「</span><b style="color:inherit;">一番大事なのは家族</b><span style="color:inherit;">（ヨーロッパで「家族」とよぶのは、自分がたまたま生まれ落ちた家族ではなく、自分が自分の意志で選んだパートナーと子供たち）」と迷いなく言い、家族のために時間と労力をきちんと割きます。家族のために、働き方を変えたり、転職したりすることも珍しくありません。会社も、良い人には残ってほしいし、</span><b style="color:inherit;">「家族が一番大事」というのは誰もが当たり前だと思っている</b><span style="color:inherit;">ことなので、なるべく彼ら／彼女らが家庭での役割と両立できるようなフレキシブルな形での労働条件を提案します。</span><br></div><div><br></div><div>「働き方改革と健康経営」は労働生産性を高めることが大きな目的のようですが、<b>日本の平均的な労働者は教育も能力も高く、日本の労働生産性が低いのは、労働者のせいではなく、経営とマネジメントができる人々の不在、社会・経済・政治の仕組みの歪さが大きな原因であるとしか思えません。</b>普通に働いている人々が優秀でも、適切な経営とマネジメントができる人がいなければ、実際にビジネスに役立たないことに人々をアサインし無駄に働かせ、普通に働いている優秀な人々を疲弊させるだけでしょう。日本で働いていた時を考えても、高いモラルをもち周りを引っ張っていける「リーダー」はあちことに存在していましたが、ビジョンを持ち組織を望ましい方向に舵取りできる経営者・マネジメントができる人々は見かけませんでした。ヨーロッパでは、通常、経営者・マネジメントは重要な位置であると見なされ、ビジネスの方向性や成果について、厳しく問われます。マネジメントができるよう適切なトレーニングを受けてきた人々もたくさんいます。マネジメントができる人とリーダーは違います。もちろん、両方ができる人もいるかもしれませんが、マネジメントは全体を見て、組織・ビジネスを実際に大きく動かしていく力となりますが、リーダーの役割はビジネスにおいて影響が及ぼせる範囲は限られています。そのため、どんなにいいリーダーがたくさんいても、経営とマネジメントが適切に行われていないとビジネスは向上しません。この<b>「働き改革と健康経営」というのも、問題の本質である経営側・政府側の問題を無視して、一般労働者に責任や非難を押し付けているように見えます。この構図には気を付けなくてはなりません。同じことは、日本の相対的貧困問題でも起こっており、実際の責任者である政府への非難が向くことを避けるため、一般市民がお互いに争うように仕向けて（「貧困は自己責任」等）いることと似ています。</b>これは、日本だけでなく、イギリス（通称「イギリス」は連合国４国から成立していますが、そのうちのイギリスのみ）でも同じようなことが起こっています。現イギリス政府は、コロナウィルスの感染率が非常に高まっておりコロナでの入院患者も増え、科学者や医療の代表者たちから何度も強くロックダウン等の<b>国としての責任ある決断</b>をするべきだ、というアドバイスを受けても無視しています。「人々には選択の自由があり、混んでる場所に行かない、マスクをするかどうか等も個人の問題。一部の無責任な人々がウィルスを広めているだけで、個人問題で政府に責任はない」という立場です。これは、パンデミックであり、個人の良識に任せてどうにかなる問題ではなく、<b>政府は国民に責任と非難を押し付けて</b>います。このナラティブは変わらないといけませんが、そのためには、国民たちも知識をつけ、物事の本質をよく観察し、適切な行動を政府に対して取らないといけません。<b>政府が国民同士で争わせるように仕向けて、自分たちに（正しい）非難の矢が向かないようにしていることをよく理解</b>しなければなりません。<br></div><div><br></div><div>「働き方改革と健康経営」に戻ると、<b>政府と経営者たちは、まず自分たちの責任を果たす必要があります。長時間残業・ハラスメントの多い職場やサービス残業等の違法行為を許している環境下（＝病気になって当たり前の環境。立場が弱い被雇用者や部下の立場にある人々には状況は変えられない）で、ひとびとの私生活に入り込んで健康状態をコントロールしようとするのは、不正直でしょう。</b>また、失業したり、大きな病気をしたり、子供や老人・親戚等のケアで働けない時期があるのは、誰にでも起こりえることであり、その際には政府が基本的人権（食料、住む場所、無料の医療等の提供）を守るためのサポートを行う義務があります。政府と経営者たちの責任として、ざっと思いつくのは以下の通りです。<br></div><div><br></div><div><b>【すべての人々に安全な働く環境の提供】</b><br></div><ul><li><div><b>残業規制の徹底（監督・執行・遵守しない企業には適切な罰則）、見なし残業等のループホールを作らない、基本は残業なし</b><br></div><br><div>残業ありきのシステム（見なし残業という形態は、法律で罰するべき）を作るべきではありません。<br></div><br><div>マネジメントと経営者に能力があれば、ビジネスに何が必要でどの程度の工数が必要になるかは自明のはずです。その上で、必要なスキルがある人々を必要な人数雇えばよく、ビジネスが拡大し仕事が増えれば、それに見合う人数を雇えばいいというシンプルな話のはずです。<br></div><br><div>私自身、プロジェクトマネージャーとして長く働きましたが、誰かが残業していれば、私のマネジメント（仕事の工数見積もりや進捗を適切に行っていない）に問題があるということになり、即座に解決しないと責任が厳しく問われ、「無能なので不要」ということになり仕事を失います。<br></div><br><div>いつ、どの程度の残業が生じるのかが分からないので誰もが会社に長時間待機というのは、経営やマネジメントがうまくいっていない責任を、経営やマネジメントに影響する権利を持っていない一般の労働者に押し付けているということです。これは<b>会社の責任であり、労働者がいつでも残業することを前提に仕事を組むということは絶対にあってはならない</b>ことです。また、就業時間内で全員が仕事を終わるのであれば、子供をピックアップする等の予定もつきやすく、ケアの責任が伴いやすい女性にも働き続けることを可能とし、ケアの責任を男女で分かち合うこともシンプルになるはずです。<br></div><br><div>労働生産性の高いドイツでは、残業規制は厳格で、有給休暇も長く、実際の勤務時間はイギリスと比べても短いですが、労働生産性は高く、給料や仕事環境も良い国です。フランスも同様です。<b>ドイツでは、法律によって残業は厳しく取り締まられ、残業ができる時間数も短く、</b>私の家族が勤めていた企業でも、うっかり数分その基準を越してしまったために、マネージャーは罰金を払い、マネージャーと残業した人はトレーニング（同じことを起こさないよう）を受けなければなりませんでした<b>。法律を設定しても、正しく監査・執行され、遵守しない企業には適切な罰則を与えなければ意味がありません。罰則が緩い場合は、罰金を払うほうが、労働者を搾取するより安くつく、という悪い経営者を増やす結果となるでしょう。</b>また、労働者を守る規制をかなり撤廃・緩くしたイギリスでさえ、残業時間の制限はあり、残業した次の日には一定の時間を空けて働き始めることが法律で決められています。日本のように、長時間労働で人が死ぬようなことも珍しくない社会で、政府が厳しく残業時間を制限し、取り締まらないのは無責任でしょう。もし、残業なしでは経営が成り立たないという企業があれば、北欧の政府のお役人たちがいうように「<b>まともな経営ができない企業・経営者には退場してもらいましょう</b>」とするしかありません。<br></div><br></li><li><div><b>政府が、会社の違法行為を厳しく監視し、責任を取らせる／内部告発を、被害者が報復の恐れなく簡単な手間でできるシステムを作る</b><br></div><br><div>例えば、サービス残業は、違法です。違法であるならば、違法行為をする会社にはきちんと責任を取らせなければなりません。立場の弱い労働者たちが、会社からの報復を恐れる必要がなく、簡単な手続きで会社を告発し、働いた分の給料を受け取る仕組があるべきです。いったん改善したように見えても、定期的に監査を入れ、法律を守り続けていることを確認する仕組みも必要でしょう。これは、サービズ残業だけでなく、企業内部で違法行為を見つけたときに、内部告発をすることを可能とするでしょう。<b>告発者の経済的安全・身体の安全は守られなくてはいけません</b>。<br></div><br></li><li><div><b>政府から企業へ援助・補助金があった場合は、どうそれらが使用されたかを開示・監査</b><br></div><br><div>これは、今回のパンデミックでイギリスでも出てきた論議です。援助金は、国民の税金から出ているので、それが正しく使われていることを求める権利は国民にあります。従業員のトレーニング、リスキリングや効率化のための機械やアプリケーション等の購入に使われたのであれば、正しいといえるでしょうが、単に経営者のポケットに入って従業員の利益に全くならなければ、それは正しい使い方とはいえません。もし、税金が正しく使われていないのであれば、返還してもらうことも考慮に入れるべき、との声も上がっています。<br></div><br></li><li><div><b>病気時の保障</b><br></div><br><div>ヨーロッパでは、通常は、風邪や病気で会社を数日休んでも、有給休暇がひかれたり、給料がひかれたりはしません。人間である限り、体調が悪い時もあります。誰かが数日休んだくらいで仕事がうまくまわらない、という人がいたら、それは、マネジメントがうまくいっていない証拠で、マネジメントが適切なトレーニングを受け、マネジメント能力を向上させる必要があります。また、病気時のために有給休暇を取っておかないといけない、ということがなくなるので、多くの人が<b>有給休暇を計画的に取る</b>ことができるようになり、個人の心身の健康だけでなく、経済にも良い影響があるでしょう。<br></div><br></li><li><div><b>失業時・長期の病気時や働けない事情がある場合のセーフティーネット</b><br></div><br><div>ヨーロッパでは、通常は全ての医療は無料です。また、多くの税金は失業すると免除されます。社会保障（生活保護等）も、家族に連絡がいったりせず、本人の申請だけで可能です。<b>家族や親戚に責任を取らせようとするのは経済先進国としてありえません</b>。現在のように、<b>システム的に貧困が作り出されている</b>状況は、個人が何かできる状況ではなく、国のサポートは必須であり、<b>国民を守る責任は政府にあり</b>ます。日本の税金は、以前はヨーロッパに比べて低かったですが、現在はイギリスと比べると、同じ給料だと払う税金総額はほぼ変わりません。イギリスは他の西ヨーロッパ諸国と比べて、税金も低く保障も少ないのですが、それでも、失業時に大きな病気をしても、必要な医療が無料で受けられ、入院・手術、入院時の食事や薬・着替えも全て無料です。イギリスでのこれらの健康保険の費用は、NI（National Insurance－収入に応じて負担。全国共通）とさまざまな税金を財源としていて、国民が平等に負担・受けられるものです。日本では、大企業に働いていれば少しの個人負担で様々なサービスを受けられ、小さな企業で働いていたり自営業やパートタイム等で収入が少ない人々が、多くの個人負担を担い、しかも地域ごとにこの個人負担料も大きく違い、受けるサービスも限られているのは、公平な仕組みとはいえないのではないでしょうか。これは、<b>基本的人権の問題</b>であり、政府の介入なしでは解決できず、システム的に貧困に追いやられた人々に非を押し付けることはできません。<br></div><br></li><li><div><b>有給休暇を連続して数週間とれるようにする。有給休暇は完全消化。</b><br></div><br><div>長期休暇が個人にも仕事にも良い影響を及ぼすことは明らかです。必ずしも遠くに行く必要はなく、仕事から離れて、自分の趣味に没頭したり、家族との時間を過ごすことは、精神的にも大切です。緊急事態（命にかかわるようなこと）以外では、休暇中に仕事のことで電話をかけたりするべきではありません。（ヨーロッパではこれが普通だし、連絡がつきにくいような南の島々に行く人も多い）<br></div><br><div>有給休暇を取る人がいると仕事がまわらない、というのであれば、マネージメントの能力を向上させるか、まともな経営ができないのであれば、退場してもらう、ということになるでしょう。<br></div><br></li><li><div><b>公平で透明性の高い仕事評価</b><br></div><br><div>ヨーロッパでは、基本的にJob Description（ジョブ・ディスクリプション）を元に採用が行われます。これは、どういった技能が必要で、どの部署・誰にレポートし、仕事の成果として何が期待されているのか等、非常に詳細なものとなります。きちんと明文化されていることで、雇用者・被雇用者が何をお互い期待していて、どういう成果を出さないといけないかが明確です。そのため、まだまだ改善するべき点はたくさんあるものの、仕事の評価は日本と比べると透明性が高く、直属のマネージャーに気に入られているかどうかという不公平で不透明な要素が少ないし、通常は日本のようにヒエラルキーが強くないので、評価に疑問があれば、気軽にマネージャーと話せます。また、この仕組は、部署の誰かに仕事を集中させ、仕事をしない人々（或いは仕事ができるようにトレーニングが必要な人々）を放置する、といったマネージャーの怠慢から生じる不公平な状態を作りにくくします。<br></div><br></li><li><div><b>流動性 をよくする （より良い転職をしやすい仕組）</b><br></div><br><div><b>ヨーロッパでは、転職を一度もしない人は珍しい</b>と言っていいと思います。ヨーロピアンの友人や家族、リクルートメントセクターで働いていたことで会った数百人のヨーロピアンと話しましたが、新卒からずっと同じ企業で働いているのは数人だけです。この数人の環境は特殊です。彼らは、ヨーロッパのすごく田舎で国際エンジニアリング企業が２つしかない町に家族代々住んでおり、町全体の人々がこの２企業かその下請け企業に勤めています。彼の場合、父も兄も同じ企業で働き、大学時代の必須であるインターンシップもこの企業で行い、そのまま就職しました。新卒の給料も良く（新卒の給料の３年分くらいで大きなフラットが住んでる町で買える）、トレーニングもしっかりあり、キャリアパスについても、彼の適性をよく考えてくれ、購買部から国際セールス部門へと移り、本人も仕事を楽しんでいます。彼は、<b>仕事に満足しているから転職しない</b>だけであり、会社が何度か他企業に買収・合併されシステムが変った際には転職活動をし、いくつかのオファーをもらったものの、現企業から自分にとってさらに良い条件でのプロモーションがあったため、現企業に残りました。会社も、良い人々に引き続きやる気をもって働いてもらえるよう、努力します。<br></div><br><div>上記は特殊な例で、通常は、このドイツのXingと呼ばれるドイツ版リンクトインに関する<a href="https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20210608">記事</a>にあるように、<b>自分の人生やキャリアに合わせて転職する</b>のがごく普通です。正直いって、<b>２０歳ぐらいのときにやりたかったことや、家族の状況、住みたい場所等が１０年後、３０年後に全く変わらない人がいるのでしょうか？</b>多いパターンは、２０代のうちに数回転職をし、自分のやりたいことや向いていることを見極め経験を積み、３０代以降は、同じプロフェッションを続け、さらに良い条件を出してくれる企業があれば、或いは家族の都合で別の国・地域に移ることになったので会社を変わる、ということになります。日本と違って<b>プロフェッショナル（専門）なので、培った経験は会社が違っても有効で、転職時には給料があがるのがごく普通</b>です。新卒一括採用もないので、大学時代は本来の勉強に集中できるし、大学が終わった後に外国でインターンシップを半年するような人々も珍しくありません。ドイツのように、エンジニア系の大学学部だとインターンシップを義務付けているケースもあります。また、この流動性が高い仕組は、日本のように一部の大企業の社員が給料や待遇の面（保険等のさまざまな社会保障の仕組も含めて）で異常に好待遇なために、その限られた椅子を取ろうとして必死になっている経験値の少ない若者たちを搾取するような人々の存在も自然となくすのではないでしょうか。また、流動性が高いということは、チャンスを多く作り出します。<br></div><br><div><b>会社が社員を悪く扱えば、あっという間に彼らは他企業に転職するし、いじめやハラスメントを放置すれば、あっという間に人はいなくなるので、会社も本気で悪い環境を変え、良い環境を保つ必要性に追われます</b>。ただ、<b>流動性の高いヨーロッパの国々は、失業時のセーフティーネット（失業しても、医療、食料、住む場所等は保障されている）や失業した人々へのリトレーニングは充実</b>しています。一部の限られた会社が、従業員（国民数のとても小さい一部）の一生を保障し、その他の小企業に勤める大部分の国民はまともな保障がないままに不当に安い給料で働くことを許すという仕組みはやめて、<b>政府は国民のマジョリティーが安心して暮らせる社会を作る</b>必要があると思います。<br></div><br></li><li><div><b>十分なトレーニングを提供する</b><br></div><br><div>いろいろな企業を見てきましたが、「<b>一生</b>この会社で働くかどうかわからない人にトレーニングを行うのは時間とお金の無駄」という発言をするのは日本人だけです。私の数人のヨーロピアンの友人は、会社で働きながら、大学院の費用も会社負担、給料はきちんと支払われ、大学院に行く時間・勉強する時間を鑑みた勤務時間に変えてもらっていました。イギリスの大学の門戸は社会人に大きく開かれており、大学院だとパートタイムで２年（フルタイムだと通常１年）で勉強を終えます。私が知っているパターンでは、大学院を終えた後３年間その企業で働くことが契約で決められていて、やむを得ない状況を除いて、引き続き３年働けなければ学費の返還ということになります。中には、既に５～６年ぐらいの間にスペインに帰国することを真剣に考えていたので、会社から大学院コースへのオファーをいったん断った友人もいましたが、会社からは「きちんと資格のある優秀な人が、他の人や企業にもいい影響を与えてくれるのは大切で、それで十分あなたは企業に貢献してくれていることになるし、あなたのプロフェッショナルとしての成長にも良い機会になる」と説得され、大学院を働きながら、修了しました。また、他のサービス業でも、トレーニングは頻繁に行われています。会社にとっても、プロフェッショナルなレベルを常に高く保ち、知識をアップデートしている従業員ばかりであることは大切であり、個人にとってもプロフェッショナルとしてのキャリアを積めることになり、仕事への意欲は高くなります。<br></div><br><div>また、基本の考え方は、「良い人々に続けて働いてもらうためには、会社が働く人々にとって魅力的な会社であるために努力を続けなければならない」です。これは、日本とは大きな違いではないでしょうか。<br></div><br></li><li><div><b>勤務形態・時間数に関わらず、会社は社会保障・年金を負担、</b><br></div><br><div>これは、既にヨーロッパでは当たり前です。最低賃金で働く人々は、経済的にも弱い立場であることが多く、圧倒間に貧困に陥る可能性が高くなります。最低賃金で働ている人たちこそ、本人たちが負担する社会保障額は無料か、とても低くあるべきです。これは、社会・経済の仕組であり、政府の介入が必要であり、社会保障を払うと会社が立ち行かない、というのであれば、そういった会社には、まともな経営をするよう改善するか、できなければ退場してもらうしかないでしょう。<br></div><br></li><li><div><b>どのようなハラスメントも許さず、ハラスメントがあった場合には、きちんと責任を取らせる</b><br></div><br><div><b>会社は、すべての働く人々に安全な環境を提供する義務</b>があります。</div><div><b>どのような形態のハラスメントも起こってはならないし、起こったとすれば素早く対応し、ハラスメント加害者には責任を取らせる必要があります</b>。</div><div>また、二度とおなじことが起こらないような改善策を施行・監視する必要もあります。<br></div><div><b>会社が上記を遂行できないのであれば、政府の介入は必要でしょう。</b><br></div><div><br></div><div>ハラスメントの加害者は、自分より立場が弱い人々を標的とします。ハラスメントが起こったときに、被害者を黙らせようとしたり、加害者に加害行動の責任を取らせないのは間違っています。ハラスメントは個人の尊厳を傷つけることであり、経済的な観点からみると、労働生産性を大幅にさげます。働けなくなるほどのひどいハラスメントを受けた場合は、個人の健康と経済的な安定が奪われたことが一番大きいですが、国にとっても税収が減り、医療・社会保障費が増えることとなり、誰にとってもいいことはありません。<b>ハラスメントがなくならないのは、加害者にきちんと責任を取らせない会社の体質、法律での規制の緩さ、訴えることの難しさ</b>等が挙げられます。<b>ハラスメント加害者・被害者は、特別な人ではありません。男女に関わらず、誰もが加害者にも被害者にもなりえます</b>。ただ、日本でのハラスメントの定義は、ヨーロッパに比べると非常に緩いように見受けられます。（＝ヨーロッパではハラスメントと認識されていることの多くが日本ではそう認められていない）<br></div><div><br></div><div><b>ハラスメント例）</b><br></div></li></ul><div><b><u>怒鳴る／机をたたくような脅す行動／多くの人々の前で叱責</u></b>：会社でこのような行動が許されていいわけがありません。ヨーロッパでは、会社で怒鳴る人はまずいないし、いたとしても、「自分の感情のコントロールすらできない無能で有害な人」ということになり、全く尊敬は得られないし、上のマネージャーに呼ばれてじっくりと話し合いをし、言動が改善されなければ、退職ということになるでしょう。<b>「暴力」は当然、法律違反</b>ですが、「頭を軽くこづく」等が「暴力」と認識でいない人も残念ながらいるかもしれません。下記にあるように、<b>会社というプロフェッショナルな場で、他人の身体に触れることがあってはならない、ということは明文化して、徹底</b>しなければなりません。<br></div><div><br></div><div><b><u>部下や同僚の身体の一部にふれる（肩をたたく等も含める）</u>ː 命に危険がある状況（車に引かれそうになったのを腕を引いて止めた等）以外で、会社という<u>プロフェッショナルな場</u>で誰かの身体に触れる必要があるわけはありません</b>。ヨーロッパでは、友人や知り合いといったプライベートな場所ではハグや頬へのキスは普通ですが、プロフェッショナルな場は線引きされており、誰かに突然触られるということはありません。「どいてほしかったから肩を軽く押しただけ」というかもしれませんが、<b>ことばで表現できる能力があるのが大人</b>なのだから、「どいてくれませんか」と一言いえばいいだけです。<b>自分より立場が上の人に、報復や不都合な結果を恐れず「やめてください」ということは、日本のように男尊女卑とヒエラルキーが強い場所では、不可能か、非常に難しいことは理解</b>しておかなければなりません。<br></div><div><br></div><div><b><u>大きなパワーがある人がそうでない人を食事や飲み会に誘う</u>：</b>上記にあるように部下の立場で上司に「No」を伝えるのはほぼ不可能です。大きな力の差がある関係性では、合意は成り立ちません。<b>強いパワーの差がある関係性で、力が強い側から、弱い側に対して食事や飲み会に誘ったりするのは不適切</b>です。それは、<b>報復や不都合な結果（＝上司に仕事上で無視される、情報を渡してもらえなくなる、明らかに不機嫌に扱われる、嫌みを言われるようになる、降格される等）を恐れずに対等な立場で「No」といえる関係ではない</b>からです。これは、上司と部下という力関係だけでなく、同じ職位でも年齢や性別によって、会社への勤続年数によって生じる可能性もあります。特権をもっている側は、自分が特権を持っているという自覚を常に持っている必要があります。<br>また、<b>[No」の不在が合意とはなりえないし、プロフェッショナルな場での暗黙の了解はありません。<br></b>私の知り合いの国際企業では、秘書を食事に誘うメールを送った社員が解雇されました。<br><b>会社は、プロフェッショナルな場であり、家族でもなければ恋愛をするための場所でもなく、誰もが平等にプロフェッショナルとしての力を出せる環境が保障</b>されていなくてはなりません。明確にルールを設け施行を徹底し、これが破られたときには、適切な対応と罰則を実行するのは会社の責任であり、そうしない会社には政府が介入する必要があります。これについても、告発する人が報復を受けることを恐れる必要なく、簡易に報告できるぱ行政レベルでの仕組みは必要でしょう。（日本の大部分が中小企業で、ハラスメントに特化した専門家を雇用することは難しいと思えるため）<br></div><div><br></div><div><b><u>勤務期間外での仕事の強要や連絡、私生活を詮索・監視すること</u>：</b>被雇用者にある義務は、契約書に定められた勤務時間内に所定の仕事を遂行することです。勤務時間外に何をしているか詮索したり、監視・介入するのはハラスメントです。また、勤務時間外に無給で働かせるのは違法であり、競合他社にとっても、不当に安い給料を支払っていることで、Level Playing Field (公平で平等な競争の場所)の原則を崩します。このような「ずる」が許されて言いわけがありません。また、緊急（命にかかわること）以外で、勤務外の時間に連絡をして受け答えを強要するのは、適切ではありません。マネージャーが部下たちよりも良い待遇と地位と給料があるのは、仕事や人をマネージしているからです。仕事のアサインメントや業務時間内で必要な仕事が良いレベルで遂行されるよう調整するのはマネージャーの仕事であり、勤務時間外に部下たちを働かせないと仕事ができないようなマネージャーであれば、マネージャー本人に適切なトレーニングの機会を与える必要があります。マネージメントがうまくいっていない部分を、部下たちを残業させることで補填するのは間違っています。<br></div><div><br></div><div><b><u>誰かを特別扱いする</u>：</b>どんな理由でも、一人の部下を特別扱い（一人だけを抜き出して褒める、他の人々を悪く言って一人だけを褒める、重要なミーティングや重要顧客との食事会等に特別扱いで連れていく等）することは、部署全体に、疑いや不信、無用な競争を招き、全体の労働生産性を大きく下げることとなります。<b>会社はプロフェッショナルな場</b>であり、個人の感情を優先するのはプロフェッショナルではないし、即座にストップしなければなりません。<br></div><div><br></div><div><b><u>プロフェッショナルとして仕事をする上で不要な言動</u>：</b>服装や化粧、外見についてコメントをすることは、プロフェッショナルとして仕事をする上で必要なことでしょうか？外見の一部がプロフェッショナルとして必要な職業（ 例： 化粧品カウンターで働いていれば、化粧については一定の規則がありそれを遵守する必要はあるでしょう）以外で、プロフェッショナルな仕事をしているか（＝就業時間内に契約で定められた仕事をきちんと遂行している）に全く関係のない、外見についてのコメントは必要ないし、ハラスメントにもなります。誰もが、プロフェッショナルとして仕事をする上で必要な言動なのかをきちんと考え判断し、不必要なことには言及するべきではありません。世の中にはなんでも言っていい、という世界は存在しないし、プロフェッショナルな場であればなおさら注意が必要です。また、職場は力関係の差が非常に大きい場所であり、上司が仕事に関係のない不愉快なコメントを行ったとしても、部下には何も言えません。上司が「ハラスメントや嫌だと思うことがあれば遠慮なく言ってね」と部下に言ったとしても、ほぼ１００パーセント、部下は上司に対して、ハラスメント行為を明確に指摘できないでしょう。上司が部下の肩を引き寄せたりといったことをしても部下が何も言わなかったので、それはハラスメントではない（自分は部下にハラスメントだと思ったら言ってほしいと伝えている）というのは、詭弁でしかありません。こういったことが続けば、職場の人々のやる気をそぎ、健康を害する人も増え、労働生産性が下がるのも避けられないでしょう。&nbsp;<br></div><div><br></div><div>私自身、日本で働いているときには、残業で疲れ切っており、政治・社会・経済の仕組みの歪さに気が付くことができませんでした。いろいろな国籍の人々と働きましたが、経済的にある程度豊かな国で、日本ほど働くことを苦痛に感じている人々が多い国を知りません。現状では当然だと思います。ただ、日本はまだ経済的に豊かな国であり、かつ教育が高く能力のある人々がたくさんいるので、変えることは十分可能です。そのためには、まずこの歪んでいる構造に気づき、周りの人々と協力して声を上げていくことでしょう。</div></div></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Fri, 28 Oct 2022 15:34:28 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[無関心と干渉しない(＝相手の権利や独立心を尊重する)ことの違い]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20220429</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-elevate-1267708.jpg"/>ヨーロッパは個人主義で、他人に関心がなく冷たい、と聞くことがあります。これは、恐らく無関心であることと干渉しないことを混同しているのだと思います。 ヨーロッパでは、基本的に大人（１８歳以降くらい）は成熟した一人の人間であり、自分の考えや気持ちを明瞭に言語化して伝えることができ、必要に応じて周囲の人々と ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_eZmv37-lQeyMaMGmTQHsGw" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_kT2TWCzbTmOvkKVrMVHTeA" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_JlIzeHpQQ_GT6kCL2Vg42w" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_BT3WlCA8TE2ZuyeSnNX98g" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style></style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><span style="color:inherit;font-family:Montserrat, sans-serif;">相手も自分も同じ権利を持った成熟した大人＝関心はあるが干渉はしない</span></h2></div>
<div data-element-id="elm_D5QEoCr_RM6hv9smc5bq3w" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style></style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">ヨーロッパは個人主義で、他人に関心がなく冷たい、と聞くことがあります。これは、恐らく無関心であることと干渉しないことを混同しているのだと思います。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>ヨーロッパでは、基本的に大人（１８歳以降くらい）は成熟した一人の人間であり、自分の考えや気持ちを明瞭に言語化して伝えることができ、必要に応じて周囲の人々ともCivilized manner（礼儀正しいに近いですが、ヨーロッパには年齢や性別、社会での地位等によって序列をつける慣習はないので、すべての人が同じ権利をもち、相手の権利も自分の権利も同じように大事なものと考えてお互いを尊重した言動）で話し合いをすることができる、という暗黙の了解があります。その為、他の人々の権利を侵害することがない限り、自由な言動は個人の権利であり、それに干渉することは、基本的な権利への侵害ととられる可能性があります。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">これは、無関心であることとは全く違います。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">盲目の人が歩いていると、私自身も助けがいるかどうか観察しているし、周囲の人々も見ています。ただ、盲目の人がしっかりと歩いていて助けが必要でないようであれば、誰も無理に助けをオファーしません。なぜなら、本人には、自分のIndependence（独立）を行使する権利があるからです。もし、この人がよろけたり、道に迷っているようであれば、あっという間に多くの助けがやってきます。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">電車でも、気分が悪くてうつむいていると、何人もの人々が性別・年齢に関わらず「大丈夫？」と声をかけて席を譲ってくれます。また、通勤時の満員電車で、動くのが難しいときは、近くの人が「ここに体調の悪い人がいるんだけど、誰か席を代わってくれるかしら？」と大きな声で言ってくれて、さっと人々が動き、体調の悪い人は席まで誘導されて座れます。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">また、元気そうに見えても実は病気をもち、電車で立っていることが難しい場合もあります。そういう場合は、明確に「どなたか席を譲ってもらえるとありがたいです」と宣言して、多くの乗客がさっと席を立って譲ります。こういった心遣いを受け取る側も、気持ちよく受け取り感謝を述べます。日本のように老人に席を譲って怒鳴られた、というのは見たことも聞いたこともありません。もし、席に座る必要がなければ、丁寧な感謝と席の必要がないことを言ってくれます。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">以前、BBC（イギリス国営放送）で、中国人牧師（イギリス在住）が自分の家族が中国からやってきてイギリスに数週間滞在したときに、見ず知らずの人々が（自分の知り合いでも家族でもないのに）、重い荷物をさっと持ってくれたり、何か助けてくれる人々がとても多く「私を助けたからといってなんの得も見返りにもならないのに、なぜ人々はこんなに助けてくれるのか？」と驚かれたと言っていました。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">これは、日本にも通じる部分があると思うのですが、誰かを助けるのは、「１．自分の身内、或いは友人と見なした人々だから助ける（＝身内や友人以外は他人で関係ない。関心すらない）」「２．見返りが見込める場合のみ助ける（＝自分の利益になるかどうかが基準）」という社会慣習に無意識のうちに毒されていることもあると思います。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">「身内」という感覚については、ヨーロッパでは、宗教観が強い国もあればそうでない国々もありますが、社会や文化の基調には、「神様の前には誰もが平等」という観念が暗黙に存在しており、日本を含むアジア圏のように、血のつながった家族が特別という感覚は非常に薄いです。日本のように、「三親等内での相対的不要義務」も当然存在せず、社会福祉がセーフティーネットとなっており、かつ宗教団体や非営利ボランティアー団体が数多く長年にわたって存在し、運悪く難しい状況に陥った人々をさまざまな面から助けます。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">子供に対しても親の責任は大人になるまでです。<br></div><div style="text-align:left;"><b style="color:inherit;">親の責任は、上記に記載したような、自立・成熟した大人になる手助け（＝確かな情報を集めたり聞いたりして、自分で決定を下し、他の人々の権利も尊重した上で正しい言動を選ぶことができる。ただし、失敗してみることも本人の権利）をすること</b><span style="color:inherit;">で、いったん</span><b style="color:inherit;">子供たちが大人になると干渉はしないし、子供たちも親の許可を求めたりはしません。</b><br></div><div style="color:inherit;"><b><div style="text-align:left;"><b style="color:inherit;">親子間の関係は、お互いが一人一人の独立した対等な個人として尊重するもの</b><span style="color:inherit;font-weight:400;">です。</span></div></b></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">「見返りを求めて親切に見える行動をする」、或いは「周りの人々からよく思われるために親切に見える行動をする」ということに関しては、ヨーロッパでは非常に分かりづらい、或いは軽蔑されるであろう行動だと思います。<br>基本は、<b>自分の良心に沿った言動（＝自分の原則と言動が一致）をすることを目指していて、周りからどう思われるかには重点はありません</b>。ビジネスの商談等で、Give and Takeが生じるような場面では、計算も必要ですが、普通の生活上で、上記のような考え方は、理解しづらいものです。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">「恩を売る」という言葉に対して、日本ではそうネガティブな印象はないと思うのですが、英語だと近いものでは「Make someone feel indebted」ということになると思います。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">これは心理的に相手が自分に対しての借りがあると思わせて、相手を自分が思うように行動するよう操作するということで、エモーショナル・ブラックメールと解釈され、非常に悪いことです。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">また、親に「恩を返す」という概念も理解されにくいものです。</span><br></div><div style="text-align:left;"><b style="color:inherit;">親が子供の面倒を見るのは当然で（子供は生まれることに対しての選択肢を持っていません。大人である親が自分たちの行動を選択した結果、子供は存在するため）、そこに「恩」も「借り」も生じません。</b><br></div><div style="color:inherit;"><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">自主的に子供が感謝することはあるでしょうが、親が恩を売る、或いは押し付けるようなことはありえません。</span></div></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ごく普通の日常で見ず知らずの人々が助けてくれることが多いのは、自分の信念に沿って正しい行動を自ら選択する人が多いからです。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ヨーロッパで暮らしている、或いは仕事をしていて、助けが必要だと感じたら、明確な言葉で数人に話しましょう。あなたが助けが必要だと感じていることは周りの人には分からないかもしれないし、あなたのことを成熟した人間だと尊重しているので、あなたが自分で解決しようと努力していることに干渉しないよう気遣っているのかもしれません。数人に話すのは、人によってはあなたを助けるツールを持っていないかもしれないし、その人の状況によっては助けたくても助けをオファーできるような状況ではないかもしれないからです。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">助けは確実にやってきます。</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">また、これと同様に、頼まれてもいないのに同僚の仕事に勝手に手を出すのはやめるのが賢明です。あなたの同僚も、あなたと同じ権利を持った成熟した大人であり、助けが必要であればしかるべき人々に相談するでしょう。<b>同僚の仕事に勝手に手を出すのは、同僚を自分と対等な大人として扱わず自分より劣ったものであるように見なしているということであり、彼、或いは彼女が自分で判断して行動する権利を踏みにじっています。これは親切ではなく、干渉（＝個人の権利やバウンダリーを踏みにじるもの）であり、かつJob Description（ジョブ・ディスクリプション／職務記載）にあるあなたの権限を逸脱</b>するものでしょう。また、あなたが同僚の仕事に勝手に手を出して間違いがあった場合は、同僚が責任を負うことになることにも留意しておきましょう。日本と違って、ヨーロッパではAccountability（アカウンタビリティー／説明する責任をもつこと）は厳格です。<br><br>まず、<b>自分も相手も成熟し自立した、対等な権利を持った一人の大人・個人である</b>ということを念頭に置いて言動を行うと、ヨーロッパ内では、どこでも良い関係が築きやすくなるでしょう。</div></div></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Wed, 19 Oct 2022 15:37:04 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[コンピューターがNoと言う ー 現代のリクルートメント]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20220330</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/rectangle_large_type_2_cf13e71363441e2c929f9e01f892aa88.webp"/>イギリスの国営放送BBCで、化粧品のMACでの大きなRedundancy（リダンダンシー／ビジネスや会社都合による解雇）での手法が問題となったことについて扱っていました。 私自身、もとはITエンジニアでソフトウェアの開発に１０年以上携わった経験と、リクルートメントに８年ほど携わっていることから、非常に ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm_-1_Ci_02S4-sY67mgSY46w" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_b_yBP7sjSs-3yMJwu1aSTA" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_GHOzcDffQeS-TP8R86obJQ" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_EYZiwEzLRzSngb4BNP_9FQ" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style> [data-element-id="elm_EYZiwEzLRzSngb4BNP_9FQ"].zpelem-heading { border-radius:1px; } </style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><h1 style="font-size:28px;">コンピューターがNoと言う ー 現代のリクルートメント</h1></div></h2></div>
<div data-element-id="elm_j8fgEFlDS1eeYdVUtoL8Xg" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_j8fgEFlDS1eeYdVUtoL8Xg"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-left " data-editor="true"><div style="color:inherit;"><p style="margin-bottom:36px;">イギリスの国営放送BBCで、化粧品のMACでの大きなRedundancy（リダンダンシー／ビジネスや会社都合による解雇）での手法が問題となったことについて扱っていました。<br>私自身、もとはITエンジニアでソフトウェアの開発に１０年以上携わった経験と、リクルートメントに８年ほど携わっていることから、非常に興味を持いちつつ、かつ、非常にディストピアな現実に驚きました。<br>UKでしか見られないかもしれませんが、<a href="https://www.bbc.co.uk/iplayer/episode/m0015gvw/computer-says-no?s=09#xtor%3DCS8-1000-%5BPromo_Box%5D-%5BNews_Promo%5D-%5BNews_Promo%5D-%5BPS_IPLAYER%7EN%7Em0015gvw%7EP_ComputerSaysNo%5D" target="_blank">ここ</a>より視聴可能です。</p><p style="margin-bottom:36px;">司会は、大学卒業後にリクルーターとして数年働いた後、ジャーナリズムに興味をもって再び大学でジャーナリズムを学び、BBCのジャーナリストとなったダニエルさん。とってもチャーミングで、誰とでも垣根なく話せる人なんだろうな、と思いました。</p><p style="margin-bottom:36px;">ここでは、MACでリダンダンシーにあった女性Make-up Artist３人が登場します。このMACの親会社は、アメリカ本社のエスティ―ローダーだそうです。彼女たちは、リダンダンシーのプロセスについては、ほぼ説明がないまま、欧米で大きく使われているリクルートメントAIソフトウェアを通して質問に答えたものを録画するように言われます。ここでは、このソフトウェアのアルゴリズムが、誰をリダンダンシーの対象にするかを決め、人事等の「人間」は通さなかったそうです。親会社の人事に問い合わせても、このソフトウェアは、表情や動き等の数万のビジュアルポイントを録画・分析している（＝コンピューターは正しい結果を出したに違いない）と言われ、何を基準に彼女や他の従業員の仕事での有能性を判断したのには答えが得られなかったそうです。そのため、この３人は、リダンダンシーの理由が不明確、不平等だということで会社を訴えます。<br>このソフトウェア会社は、本来リクルートメントに使うことを意図しており、リダンダンシーを目的とするようには意図していない、とはしていましたが、基本は、アルゴリズムやデータはさまざまな人々にチェックされており、バイアス（偏り）はなく、とても公平で正確だと主張していました。<br>そうでしょうか？<br>この会社で、外部アドバイザーとして数年働いていた専門家は、何度このソフトウェアの問題性に指摘しても企業は何も行わなかったという理由で辞職しました。その人によれば、「アルゴリズムはバイアスがかかっているし、データも不十分・不正確で、このソフトウェアはお金の節約（＝企業の利益を増やすため）のためだけでに存在している」と断言していました。</p><p style="margin-bottom:36px;">既に日本でも同じことは起こっていると思いますが、履歴書の多くはコンピューターのアルゴリズムによって合否が決められ、最初の面談はビデオレコーディングでコンピューターのアルゴリズムが合否を決定し、その後やっと人間が履歴書に目を通したり、面談を行うということになります。<br>リクルーターや企業にとっては、プロセスを早め経費節約ということで役に立っているでしょうが、これは、個人にとっても社会にとっても良いことなのでしょうか？<br>また、アルゴリズムは人間よりもバイアスがなく、正確で人々の真の姿を見つける、という謡文句は科学的に事実であるとどの程度証明できるのでしょう？</p><p style="margin-bottom:36px;">多くのAI専門家も、人間のように複雑で予期しにくいものに、アルゴリズムを使って判断しようとするのは、適切な使い方ではないとしています。</p><p style="margin-bottom:36px;">この番組でも専門家との実験等も交えながら挙がっていたよくある問題点は以下です。</p><p style="margin-bottom:36px;">ー アルゴリズムを組んだ人の偏見がどうやっても入る。<br>ー アルゴリズムは不透明。「創造性」をどうやってアルゴリズムが判断しているのか、アルゴリズムを組んでいる人々でも明瞭に説明できない。<br>ー データは常に不完全で不十分。特に、Facial Recognition（表情認識）については、白人のデータは多いが、有色人種のデータは限られていて、しかもデータに「悲しい」「うれしい」「怒っている」等のラベルを設定するのは、ギグワーカー（インターネット上で最低賃金も出ない状態で働いている世界中の人々）で、スタンダードが設定されているわけでもなく、その写真にラベルをつける人々の主観によっていて、データとして信用性はとても低い。それらのデータによって判断を行うアルゴリズムは、当然信頼性が高いとは言えない。<br>ー ビデオの場合、スピーチを自動的に文字に変換し、その文字が「チームワーク」「一緒に」等の言葉を多く含んでいれば、チームワークに向く人だと判断する等のアルゴリズムが組まれていることが多い。しかし、方言やアクセントによって正しく文字に変換されていないことが多々生じているのは、既に証明されており、その場合は、上記のことばを多用していてもコンピューターに認識されていないので、カウントされない。また、それらの言葉を多用していることがチームワークに向いているかどうかを判断するのにどの程度有効なのかも証明されていない。</p><p style="margin-bottom:36px;">また、コンピューターには嘘をつけないという説もありますが、履歴書に背景と同じ色（人間からは見えない）で実際には取得していないMBAや、爵位等を入れると、突然アルゴリズム上での履歴書の点数があがるという実験もありました。</p><p style="margin-bottom:36px;">また、このソフトウェアだけでなく、ゲームを通して行動パターンを知るというリクルートメントのソフトウェアもありましたが、結果的には同じで、科学的に信用できるものではありません。</p><p style="margin-bottom:36px;">結果的に先述したMACの３人は、会社とNDA（Non Disclosure Agreementー秘密保持契約）を結び、金額や内容については外部について話すことはできないけれど、基本的には会社の決定が間違っていたということでそれなりの賠償金を支払われたそうです。彼女たちが言っていたのは、「自分たちは、裁判にもっていけるという余裕があったけど（裁判にかかる費用を払える経済力や精神的なサポート）、みんながそういう幸運な立場にいるわけじゃない。自分の権利について立ち上がって闘い、大変だったけど、自分の自信にもなった」と言っていました。<br>また、彼女たちだけでなく他からの訴えもあり、前述したソフトウェア会社は表情認識の大部分の機能をソフトウェアから外したそうです。</p><p style="margin-bottom:36px;">私自身は、AI機能を持ったリクルートメントソフトウェアを使っていますが、AI機能をオフにしています。<br>今まで、日本人だけでなく多くのヨーロピアンや、アゼルバイジャンといった国々やさまざまな国で育ってきた人々と英語や日本語での面談を行ってきましたが、一人一人の個性やタレントは全く違っていて、アルゴリズムでははかりきれないし、心理テストのように決まりきった型、例えば２６種類の型等にはめ込むことはできません。人間はもっと複雑で、状況や人によって、それに合わせて調整した言動を行うので、二択式（Yes/No）といった心理テストでは、はかりようがありません。アメリカの大手の心理テストの会社も、同じテストを別の日に同じ人が受けると違う結果が出ることは分かっていて、科学的な信用性はなく、世間話のきっかけ程度にしかならないことは認めています。<br>実際にひとと話してみると、履歴書にいくつかの空白があるのは市民戦争のために国全体で学校に行ける状態ではなかった時代を体験したためであったり、仕事を何度か変わっているのは、近隣の大きな国からの経済制裁を受けて、その国のロジスティクスの会社の７０パーセントぐらいがつぶれてしまったことに影響されている場合もありました。履歴書上では、日本語試験（ＪＬＰＴ）がよくなくても、非常に頭の回転が速く気がきいて、相手の言いたいことを素早く理解し、的確な受け答えができる人もいました。日本語試験のレベルは高くても、どうしても日本語では話が通じにくく、英語では非常にコミュニケーションがスムーズにいく場合もありました。<br>私自身は、決まりきった定型のインタビューは行いません。<br>なぜならみんな違うからです。<br>私が目指しているのは、その人が人生で何をしたいのか、何が大事で譲れないのかを知り、その人の人生にとって現時点での最良の選択ができるようサポートすることです。<br>自分自身の良い部分を最大限に使って伸ばし、会社や社会に貢献し、自分も周りも楽しく生き生きと働きつつ、自分のもっと大きな夢や家族との時間を大切にすることも可能だと信じています。<br>他の会社で働いたときは、定型通りにインタビューを行うようにとのプレッシャーもありましたが、私の自由形式で他の人よりも良い結果をきちんと出していたので、そのまま自由形式を続けました。<br>これには、私自身の地球上のさまざまな国からきた友人や知り合いとの関わり、ITエンジニア・ジュエリーデザイナー・リクルートメントという違ったプロフェッションを経験していること、なんにでも興味をもちしっかりとリサーチして自分の知識にしていること、ひとへの純粋な興味、アートセラピーやカウンセリングの勉強を通して学んだこと等が混ざり合って、自由に対話をすることを可能にしているのだと思います。<br><br>また、この番組でも、これらのソフトウェアの活用については、「利益・お金＞＞＞＞＞ひと」という構図は明確であり、リクルーターでも自分の営業成績をあげてコミッションを増やすことばかり考えている人の言動はひどいものでした。<br>まず最初に、「ひと」がきて、正しいことをしていれば、結果的にどこかでプロフィットはやってくる、という考え方でないと、どこかでほころびが出てくるように思います。</p><p style="margin-bottom:36px;">ただ、これらのテクノロジーはこれからも使われていくことは避けられないので、最低限の対策はせざるを得ないでしょう。<br>ただ、コンピューターに「No」と言われても、信用性はないので、深く気にせず、自分のよい部分をいかせる仕事に注目して、選択しましょう。<br>コンピューターに未来を決められるのではなく、自分がどうしたいのかをよく考え理解して、それに合わせた未来をつくっていきましょう。もしかしたら、それはPaid Job（賃金を払われる仕事）ではなく、あなた自身が新たに作り出す仕事なのかもしれません。</p></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Mon, 11 Jul 2022 13:59:20 +0000</pubDate></item><item><title><![CDATA[働くということ]]></title><link>https://www.thegreencatalyst.com/blogs/post/20210813</link><description><![CDATA[<img align="left" hspace="5" src="https://www.thegreencatalyst.com/pexels-marek-piwnicki-8738521.jpg"/>「はたらく」という言葉を聞いて、すぐに頭に思い浮かんだのは「WORK」「JOB」「CAREER」「VOCATION」。イギリスに限らずヨーロッパでは、まず言葉を定義することから始まることが多いです。さまざまな国籍や民族、宗教等が混在した社会では、それぞれが違った考えやアイディアを持っていることが前提 ]]></description><content:encoded><![CDATA[<div class="zpcontent-container blogpost-container "><div data-element-id="elm__Eu7lgCCRmaADDsX9FOM7Q" data-element-type="section" class="zpsection "><style type="text/css"></style><div class="zpcontainer-fluid zpcontainer"><div data-element-id="elm_ti_X3zSoSCm_LBCNyu2JYg" data-element-type="row" class="zprow zprow-container zpalign-items- zpjustify-content- " data-equal-column=""><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_4__NnhEvS1e8iJWAy1w1YA" data-element-type="column" class="zpelem-col zpcol-12 zpcol-md-12 zpcol-sm-12 zpalign-self- "><style type="text/css"></style><div data-element-id="elm_3VyFv12oSvucwSHWZsGK9A" data-element-type="heading" class="zpelement zpelem-heading "><style> [data-element-id="elm_3VyFv12oSvucwSHWZsGK9A"].zpelem-heading { border-radius:1px; } </style><h2
 class="zpheading zpheading-align-center " data-editor="true"><span style="font-family:Montserrat, sans-serif;">Paid Job（給料が支払われる仕事）という概念を超えて</span></h2></div>
<div data-element-id="elm_HBX62LEBT7edNxs8Nr-IkQ" data-element-type="text" class="zpelement zpelem-text "><style> [data-element-id="elm_HBX62LEBT7edNxs8Nr-IkQ"].zpelem-text { border-radius:1px; } </style><div class="zptext zptext-align-center " data-editor="true"><div><div><div style="color:inherit;text-align:left;">「はたらく」という言葉を聞いて、すぐに頭に思い浮かんだのは「WORK」「JOB」「CAREER」「VOCATION」。イギリスに限らずヨーロッパでは、まず言葉を定義することから始まることが多いです。さまざまな国籍や民族、宗教等が混在した社会では、それぞれが違った考えやアイディアを持っていることが前提で、同じ用語についても、最初にある程度お互いの概念を対話を通して確認しないと、話がかみ合わなくなります。<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">この中で最初に外したの「VOCATION」。これは、もともとがCALLINGからきているので神職など宗教について使われることが多く、日本語では「天職」と訳されているようですが、日本語の文脈で使われる天職とはかなり隔たりがあります。次に「JOB」。「JOB」の定義は、給料等のお金と引き換えに、雇い主に対して自分のスキルを提供する責任があり、雇い主の要求にこたえるもので（自分の内部から生じるものではなく、外側からの要求）、期限つき。私にとって「はたらく」とは、自分の内側からの生じるものであり、必ずしも給料や特定の雇い主が関わることではないので、これも除外。次に「WORK」。これは、非常に広義で何かを作り出す行動で、社会に役立つようなものであったり、自分を喜ばすためのものであったり、お金との交換があったりなかったりと様々。そのため、これも除外。最後に「CAREER」。ラテン語起源の言葉で、意味合いは「A Journey of a work life of an individual（個人のワークライフの旅）」と使われることが多いようです。給料の支払と引き換えになる場合もならない場合も含まれ、生涯をかけて追及していくもので、外側からの要求ではなく、自分の内側から生じるもの。CAREERの概念は、CAREER自体が目的・到達点であり、生活の必要性を満たすことが目的のJOBとは大きく異なります。このCAREERという概念のフォーカスは、イノヴェーション、学び続けること、自分の中で計算されたリスクを取ること。私の中での「はたらく」という概念はこの「CAREER」にほぼ一致しています。以降は「キャリア」と表記しますが、日本で使われている「キャリア」とは大きく意味合いが違います。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br></span></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ITエンジニアとして日本で５年ほど働いた後、いろいろな偶然が重なり、ロンドン（英国）でITエンジニアとして労働許可→永住権取得を通してイギリス生活も２１年を超え、２２年ちかくとなりました。現在は、未来に希望がもてる平等でフェアな社会への変革をサポートするための記事を書くと同時に、キャリアに関しての相談を受け付けています。平等でフェアな社会には、基本的人権が守られ、誰もが対等で同じ機会にアクセスできることは必須です。これは環境問題、ジェンダー問題、社会・国際政治問題、未来に必要となるスキル等、多岐に渡ります。ヨーロッパを中心にさまざまなウェビナー、カンファレンスに参加、書物を読み、英語が分からないとアクセスが難しい内容を、エンジニアであった背景も生かして、分かりやすく伝えるようにしています。また、文化面での他国での考え方や状況が興味深い形で伝わってくるスタンダップコメディーや演劇等についても情報を発信しています。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br></span></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">日本で働いていたときは、残業が月１００時間近いレベルで、仕事が人生の１００パーセントに近い状況でした。イギリスでは、はたらくことは人生の一部であり、プロフェッショナルとして質の高い仕事としながら、家庭・自分の時間を大事にし、年に数回は日常を離れてホリデーを楽しむという年月を過ごしています。私自身のキャリアも一直線ではなく、Paid Job（給料を支払われる仕事）と並行して常に別のことを勉強し、結果的に縄のようにそれらが編みあわされています。一見つながりがないように見えるかもしれませんが、自分の中では、人々をサポートし橋渡しをすることが共通の目的となっています。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">国立四年制大学の美学・美術史を日本の就職氷河期に卒業して、IT企業でITエンジニアとなり、そこを去った後はプロジェクト単位でアプリケーション開発に従事しました。ITエンジニアとしての自分の将来にも疑問があり、英語をプラスすることは武器になると考え、ロンドンに3か月の予定での語学学校を予約。日本の息苦しさから解放され、とても居心地がよく、帰りの航空券は捨てて、とどまることにしました。これがミレニアムの2000年。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br></span></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;">ロンドンにきてからのJOBとしての変遷は、以下の通り。</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>ITエンジニア（労働許可→永住権、５年弱）→ ジュエリーデザイナー（イギリス人のジュエリーー工房でフリーランスとして働く+自分の作品作り／展覧会への出品、３年強）→1年お休み→リクルートメント（リモート勤務、５年）→ リクルートメント（オフィスベース、２年弱）→自分のビジネスを設立（約１年弱）</span><br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>この間に勉強してきたことは、以下の通り（大学時代の２年とイタリアのジュエリー学校の１か月を除いてはすべて仕事を続けながら受講）<br><br>Westminster大学のビジネス英語コース → イタリア語（短期間）→ジュエリー制作コース（現役のジュエリーデザイナーが先生、大学に行く前まで3年以上）→ロンドンメトロポリタン大学 HNDジュエリー２年コース（いくつか単位を残す）→ イタリアのコンテンポラリージュエリー学校Alchimiaで一か月集中コース → GIAで宝石学のコースをいくつか修了→ Goldsmith Collegeでアートセラピーファンデーションコース修了 （１年） → 同大学でムーブメントセラピーの夏季集中コースを修了 → 子供向けの短期セラピーコースを受講</span><br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">趣味となったのは以下の通り<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">アルゼンチンタンゴ（現在のイタリア人夫ともタンゴクラスで偶然知合う、15年ぐらい始めたりストップしたりしながら緩く続けている）、フェルデンクライス・瞑想（どちらも５年ぐらい自然と続いている）、絵を描くこと、演劇・スタンダップコメディー・映画・バレエ（パンデミックまでは一か月に数回）、イギリスの劇団Compliciteのプロジェクト「everything that rises must dance」に参加（２０１８年ー３か月）　<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">ボランティアは、以下の通り<br></div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">アートセラピストのアシスタントとしてアートセラピーグループの補助（８か月）</div><div style="text-align:left;"><br></div><div style="text-align:left;color:inherit;">リモートワークを５年ほどしていた間は、家族がドイツで仕事をしていた時期と、イギリスの西の果てのコーンウォールで仕事をしていた時期があり、私自身はロンドンに拠点を置きつつ、ドイツやコーンウォールでも定期的に過ごし、仕事をしながら別の場所での生活も楽しみました。また、家族の生死にかかわる手術もあり、人間の命なんて儚いものだとつくづく感じ、これを機に自分の大切なValueである、平等でフェアな社会の実現、弱い立場へ追いやられている人々へのサポート（アートセラピー、カウンセリング）ということを強く意識しました。リクルートメント業務の一環の、日本語を学んでいるイギリスやヨーロッパの大学生に日本での仕事についてのワークショップを英語で行った際も、これらのセラピーやカウンセリングの知識・経験は役立ちました。いろいろと回り道をしているようですが、ゆっくりと回り道をしながらでないと見えないこともたくさんあります。苦痛だった経験も含めて、自分にとって無駄な経験はなかったと思っています。<br></div><div style="text-align:left;"><span style="color:inherit;"><br>私にとってキャリアは旅で人生の一部であり、到達点である「希望をもてる平等でフェアな社会への変革を目指す」は北極星のように変わらないものですが、どの道を選ぶのか、或いはどの道を切り開いていくのかは、その時代によっても適応していく必要があるものであり、これらのチャレンジはWelcomeです。この私自身の北極星を見失わず、日常の小さな幸せを大切にしながら、少しでも多くの人に未来に希望をもって進んでいける機会を一緒に作っていければ、と思います。　</span></div></div></div></div>
</div></div></div></div></div></div> ]]></content:encoded><pubDate>Mon, 06 Jun 2022 14:17:13 +0000</pubDate></item></channel></rss>