自分が望む、信じられる未来をつくる
「未来」という言葉から、何を思い浮かべるでしょうか?
未来を予測、預言するといいった、いわゆる預言・予測ビジネスはたくさん存在しますが、実際には未来がきていない以上、すべては推測にしか過ぎません。これらのビジネスは、「不確実な現状や未来」を恐れている人の「恐れ」を利用して、「架空の確実性」を示し安心させることで、自分たちの利益を得ることを目的としていることが大半で、科学的な根拠に乏しく、バイアスがかかっています。
人間は、複雑で予測がつきにくく、私たちの周りの環境(社会情勢や政治、経済)も絶え間なく変わり、外的・内的な要因による経験によっても、私たちは変わり続けています。
未来は、既に決められているわけではありません。
未来は、私たちの選択した行動(行動しなかったことも含めて)から作られます。
過去の歴史を見ても、どこかのステップで違う選択がなされていたら、現在とはもっと違った世界となっていたはずです。
なぜ特定の選択がなされたのかは、私たちは今知っている情報から推測することは可能ですが、彼らは私たちの知らない既に失われた当時の情報から選択をしたのかもしれず、完全に確実なことは分かりません。
「不確かなこと」は居心地が悪く、何らかの「確実性」を求めて、予言ビジネスやアプリケーション等にたよりたくなるのは分かりますが、私たちは、「不確かなこと」を受け入れる勇気を持ち、私たちの望む、信じられる自分自身の未来を作り出していくことを選択する自由があります。
その未来をつくるためには、「Possibilities (可能性)」に注目し、どのような未来を作りたいかを自分の中から探り出すことが必要になります。
私たちが「選択」を行う際には、潜在的にある「Beliefs(信念、思い込み)」や「Assumptions(前提、推測)」が大きく関わっています。自分のコンフォートゾーンを出ると、こういった「Beliefs(信念、思い込み)」や「Assumptions(前提、推測)」にチャレンジせざるを得ない状況が出てきますが、多くの人々はこういった潜在的なものには気づかず、それが実在しないことへの「恐れ」へとつながり、多くの可能性があることを見逃してしまいます。「恐れ」は視野を狭くし、心を閉じさせます。これに気づいて、「Possibilities (可能性)」を探索していくためには、今までには聞かなかったような新鮮な質問が必要です。質問が変れば、考え方も変わり、それに伴い行動が変わり、未来を変えることができます。
作家のイプセンも「不確実さのないところには、自由もない」と述べたそうです。
「不確実」さを無暗に恐れ無知な状態でいることを受入れ降伏するのではなく、積極的に関わり、自分にとっても社会にとってもよい未来を作っていくことは可能です。また、状況が変わっていく可能性を知りながら何も準備せず、外的な状況がかわったことで用意なしで変わることをプッシュされるのはストレスフルだし、良い結果は生まれにくいでしょう。予測しやすいことと、予測できないことを区別し、予測しやすいものについては効率的にしておき、予測しにくいことについてもどういった可能性があるかいくつかシナリオを考え、何かが起きても備えがある状態にしておくとよいでしょう。
人間は複雑で、決まりきった質問、特にBinary(1か0かといった)な質問はできあがった型にはめこむだけで、未来をつくる助けにはなりません。
人間同士の自然な対話の中から、オーガニックに質問が生じ、そこからあなたの望む未来を探索します。
答えはあなたの中にあり、それは誰とも違うあなた自身のユニークなものです。
もしかしたた、その未来を創るためには、特定の情報や知識を得ることが必要となるかもしれません。
また、外的・内的な要因により、未来に求めるものが変化し、Adjutmentが必要となるかもしれません。
日本とイギリスで25年近くにわたって複数のプロフェッション(リクルートメントを含む)を経験したことから、あなたの迷いや悩みを、意外な質問を通して言語化・明確化し、あなたにとってのRight Scenario/Pathにたどり着くサポートをします。
日本人とヨーロピアンを中心とし、英語と日本語で200人以上にキャリアコンサルティングを行い、イギリスの大学でも英語でインタラクティブなキャリアに関するワークショップを行った経験があります。
不明・不安なことがあれば、下記の問合せフォームか、20分のフリーコンサルテーションから、どうぞ。
フリー・コンサルテーションで、自分の力で自分の未来を選択し選べるようになれば、それは私にとっても喜びです。
あなたとお話できる機会を楽しみにしています。
*お仕事紹介はありませんので、ご了承ください。
*50分 50ポンド(為替レートは、日々変わるのでご確認ください)

About Me
イギリス在住20年以上。
日本の国立大学の美学美術史卒業。
元 ITエンジニア(日本・イギリスで10年以上ーイギリスで労働許可証を取得)/ジュエリーデザイナー / リクルートメントプロフェッショナル (イギリスで8年以上)
すべての人はギフト(個人個人のよいところー誰もが違う)をもっていて、それを見つけ、伸ばし活かして、みんなで共に希望のある、信じられる未来をつくっていくことは可能だと信じています。出生や出身大学、年齢、国籍ということにとらわれず、Possibilities(可能性)を基本に、一人一人と社会にとってポジティブな未来をつくる一歩を踏み出すお手伝いをします。
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ヨーロッパで働くことや、人権や社会正義について。
Reference
イギリスで困ったときに。転ばぬ先の杖。プラス、転んだ時の対処法
