テクノロジー(アルゴリズム)や心理・行動テストで測りきれないもの ー 「ひと」
テクノロジー(アルゴリズム)や心理・行動テストで測りきれないもの ー 「ひと」
世界は急速に変化しており、一説では、20年くらいで現在ある職業の3分の1程度は消え、人生のうちで何度かプロフェッションも変え、そのたびに大きく学びなおす必要性があることが予測されています。
履歴書やビデオ録画をコンピューターのアルゴリズムを使って人間を通さずに採点して応募者をはじいたり、心理テストや行動テストを使って人々を特定の型に当てはめようとするのは、適切なことなのでしょうか?
予期できないことの多い未来に対しては、誰もが対等に自由に意見を述べることができ、トライ&エラーで間違った経験も成功への必要なプロセスだとして喜んで受け要られらることが必要です。「不確実性」への耐性が求められ、「確実性」への執着は害にもなりえます。さまざまな可能性を考え話し合い、「What's if (もしそうだったら、もしそれが起こったら)」ということでいくつかのあり得るシナリオを創造的に描き、さまざまな未来に対応できる準備をしておくことで、企業や社会やひとのレジリエンス(突然のできごとや予期しなかったことに柔軟に適切に対応できる力)を強めることができるでしょう。
対話を通して一人一人のポテンシャルを見つける
対話を通して一人一人のポテンシャルを見つける
10年ほど日本とイギリスでITエンジニアとして働いた後、直近の8年は、イギリスにて、リクルートメント業界で地球上のさまざまな場所で育った人々と、英語/日本語でキャリアや人生について対話をしてきました。
また、ヨーロッパで生活している限り、さまざまな交渉事は日常でよく起こり、相手の立場や考え方もよく理解しながら、自分が望むことも明瞭に述べ、お互いが納得できよく生きていける折衷案にたどり着く対話についても、トライ&エラーを重ねながら、身をもって学びました。
About Me
イギリス在住20年以上。
日本の国立大学の美学美術史卒業。
元 ITエンジニア(日本・イギリスで10年以上ーイギリスで労働許可証を取得)/ジュエリーデザイナー / リクルートメントプロフェッショナル (イギリスで8年以上)
すべての人はギフト(個人個人のよいところー誰もが違う)をもっていて、それを見つけ、伸ばし活かして、みんなで共に希望のある、信じられる未来をつくっていくことは可能だと信じています。出生や出身大学、年齢、国籍ということにとらわれず、Possibilities(可能性)を基本に、一人一人と社会にとってポジティブな未来をつくる一歩を踏み出すお手伝いをします。
How we can work together
以下の協働をオファーしています。新しい協働プロジェクトも大歓迎です。
企業向け
機械やアルゴリズムがふるい分けて人間同士の面談に行きつかなかった90パーセント以上の人々にどんなポテンシャルがあったか、今どんな活躍をしているか考えたことはありますか?
従来の決まりきった型にはめていくリクルートメントが機能していないと感じる企業の方に。
特に外国語でのコミュニケーションができる柔軟な考え方を持つ人や、バラエティーのある豊かな才能をもつ人々を望む場合に。
仕事について考えている人
自分を決まりきった型に押し込むことに疲れていませんか?
自分の良さを最大限に活かして、キャリアを人生の一部として大きな観点で見ながら働くことをサポートします。
Workshops (Online)
ヨーロッパに住んでみたい/働きたい、或いは既にヨーロッパに住んでいる人たちへ。カジュアルにお話するオンラインでのミーティング。月1回。参加無料。
Free Resources
Blog
ヨーロッパで働くことや、人権や社会正義について。
Reference
イギリスで困ったときに。転ばぬ先の杖。プラス、転んだ時の対処法