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カッフェ

Yoko Marta
20.04.22 01:53 PM Comment(s)

Caffe

私の朝は、カッフェ(エスプレッソ)を用意するところから始まります。私はイギリスのロンドンに20年以上住んでいますが、家族はイタリア人で、食べ物から言葉、生活習慣にいたるまで、イタリア、イギリス、アジア、ときどきドイツがごっちゃ混ぜになっています。ちなみに、写真のカッフェを作る器機は、私の周りのイタリア人たちは「モカ」と呼んでいます。
通常は、蓋を閉めて火にかけるか、コーヒーが湧き上がってくると蓋を閉めますが、私はコーヒーがぼこぼこと出てくるのを見るのも聞くのも好きです。以前はモカの蓋部分が耐熱ガラスで透明なものを持っていたのですが、うっかり空焚きしてしまい、同じ型を見つけられず通常のモカに買い換えました。私が、コーヒーがぼこぼこと出るのを見るのが好きなのをよく知っている夫が、イタリアで蓋を開けたままカッフェを作っても吹きこぼれないようにする、内部に入れる蓋(?)を買ってくれました。イタリアでは、火を消すタイミングを正確にしたい、という理由で使っているという説も聞いた気がするのですが、私のイタリアの家族、友人でこれを使っている人はおらず、本当のところはよく分かりません。火を消すタイミングも、私の夫は全部コーヒーが出きったところで素早く火を消しますが、イタリアのお母さんも親戚も、コーヒーが出きった後、少しぶくぶくいわせてから火を消します。友人たちは、バールにあるようなマシーンの小さい版(火にかけるのではなく、電気で自動)を使っている人が多いです。私には、どちらのほうが味がいいのかはよく分かりませんが、私一人がキッチンにいるときはお母さん方式、夫がキッチンにいるときは夫方式で、なんとなく使い分けています。この朝の景色と音を楽しんだ後は、カッフェを飲みつつ、手作りのDigestive Biscuit(ダイジェスティブ・ビスケット)を食べて、いったん終わりです。この後は、朝の静かな一人の時間を楽しみ、夫が起きてきてから一緒に果物等を取り、仕事をゆっくりと開始します。
ちなみに、ダイジェスティブ・ビスケットは、イギリスでは紅茶にDunkする(さっと紅茶に浸す)人が多いです。人気のメーカーはMcvitiesですが、カロリー低め版を新たに売り出したとき、紅茶にDunkすると溶けてしまうと大不評で、レシピの変更が行われた記憶があります。当時のイギリス人同僚たちの間でも話題になっていたのを覚えています。「Nice cup of tea and a sit down」は、紅茶とビスケット(イギリスではクッキーではなくビスケット)に対するイギリス人たちのこだわりぶりが出ていて楽しいです。このWebsiteからスピンして本も出版されました。とてもLovelyな本で読みやすいので、イギリスに興味があれば、ぜひどうぞ。
私のレシピは以下の通り。
ダイジェスティブ・ビスケット
(直径6cm、20枚程度)
Unsalted Butter [無塩バター]- 125g
Wholemeal flour [全粒粉] - 125g
Oatmeal (Medium) [オートミール 中挽き]- 125g
Muscovado Sugar [黒砂糖] - 40g
Baking powder [ベーキングパウダー]- 1 tsp(1 Tea Spoon)
Salt [塩]- 1 tsp
​Optional: little milk 生地が固すぎれば少しミルクを入れる
上の材料をざっと混ぜて、麵棒で伸ばして型抜きをしたら、180度に熱したオーブンに10分入れてできあがり。
砂糖の量も種類も好みで。オートミールも私と家族はMedium(中挽き)が好きですが、もう少し粗め、或いは細かめが好きな人もいます。イギリス式で、適当に自分流に!
Have a good day :-)