イスラエル所有の核兵器について90秒で説明するわかりやすい映像(英語) 

Yoko Marta
16.07.25 10:39 AM - Comment(s)

イスラエル所有の核兵器について90秒で説明するわかりやすい映像(英語)

ここより、イスラエルの核兵器保有についての、わかりやすくまとめられたヴィデオが見れます。
分かりやすい英語で、テンポよく語られ、映像的にもうまくまとまっているので、英語が苦手でも、楽しくみられると思います。

ざっと直訳すると以下です。

90秒で、説明させて。

イスラエルは、1950年代、
フランスの助けによって、
核プログラムをスタートさせました。
イスラエルは、プルトニウム製造施設、核爆弾工場を建設しました。
今日にいたるまで
イスラエルは、その(核施設・核兵器)の存在を認めることを拒否しています。

イスラエルは、現在、90の核弾頭をもっているとみられ、
その上に、400の核弾頭をつくる能力があるとみられています。
これらは、とても進んだ技術で
陸、空(戦闘機)、海(核潜水艦)を通して、運ぶことができます。

透明性を避けるため、
NPT(核拡散条約)には署名していません。
そのため、イスラエルは、どんな監査も、責任も避けることができます


これは、世界政治の中で
最悪の隠された秘密です。

それにも関わらず、
西側の権力(※1)は、イスラエルに迎合してきました。

なぜならイスラエルは、
あなたが知っているように、
彼ら(=西側)のdarling(ダーリン/お気に入り)だからです。
この世界の異常さ。

私たちは、イラクとの戦争を起こしました。
なぜなら、私たちは
イラクが核兵器をもっていると思ったからです。
でも、イスラエルは、私たちが知っていたように、
すでに核兵器をもっていました。

 では、
rogue state(ローグ・スティト/ならずものの国)は、
世界で一番危険な武器(=核兵器)をもっているべきでしょうか?

rogue state(ローグ・スティト/ならずものの国)、
ー虐殺を行っていて、
ー国際法を破っていて、
ー右を向いても左を向いても、近隣の国々を占領していて、
ーリーダーは国際刑事裁判所によって戦争犯罪で起訴されている。

どんなまともなひとも、
答えは、断固とした「NO」でしょう。

でも、ここでは私たちは、
西側によってgaslit(ガスリット/心理操作され、自分の見ていること・経験していることが真実ではないと信じ込まされる)され
彼ら(イスラエル)が
aggressor(アグレッサー/侵入者、攻撃者)であるにも関わらず、
イスラエルは常に「被害者」だと信じこまされています。

そして、彼ら(=イスラエル)は、完全にコントロールを失っています。

 (インタヴューのクリップーイスラエルの高官が、核兵器をもっているかどうかの質問に答える映像)

「最初に、何度もいいますが、私たちは、そんな兵器をもっていると認めたことはありません。」

(※1)アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、オーストラリアなどの経済的に豊かな元植民地宗主国、移住者植民地国ー日本も準会員として含まれる

elect a text box.

Yoko Marta