キューバで起きていることと、世界で起きていることはつながっている

Yoko Marta
23.04.26 06:26 PM - Comment(s)

キューバで起きていることと、世界で起きていることはつながっている

キューバでは、アメリカによる石油封鎖で、電気不足が加速していて、ある病院では、人工呼吸器につながれている患者さん全員が死んだそうです。
投稿はここより。

キューバの医療はとても優れていて、アメリカなどの先進国よりも、国民一人当たりの医師の数も多く、国民が受けられれる医療のレヴェルもとても高いことで知られています。
アメリカを中心とする、国際法違反の深刻なレヴェルの経済制裁・経済封鎖が続く中、外貨を得る手段・助け合いの一つとして、世界中に、キューバの優れた医師団が派遣され続けています。
グローバル・サウスだけでなく、グローバル・ノースの一部であるヨーロッパでも、新型コロナ・ウィルス感染症がイタリアで最初に集団発生したときも、キューバの医師団が大きな助けとなりました。
アフリカ大陸で、エボラの大流行が起きているときにも、多くの西側の医療団体が治療に赴くことを断ったのに対して、キューバの医師団はすぐにかけつけ、力をつくしました。

キューバが経済的に貧しいのは、この60年以上にわたる、西側諸国、特にアメリカによる経済封鎖・経済制裁ですが、それにも関わらず、教育や医療のレヴェルの高さなど、人間の発展という観点からみたとき、キューバは、ほかの先進国よりもずっと高いことを国際機関から認められています。

普通に考えれば明らかだと思いますが、日本のような経済的先進国でも、突然、アメリカの一方的な意向で、石油が禁輸措置となれば、病院だけでなく、農業、食物や日用品を配送する車のガソリンにも影響し、備蓄分を使い果たせば、すぐに、普通のひとびとの生死に関わります。
キューバは、60年以上の経済制裁で、多くの工場の機械の部品の輸入や、テクノロジーに関する製品や部品、ソフトウェアの輸入もできない状態が長く続いています。
海外との取引にしても、アメリカドルやアメリカのファイナンス業界が、国際貿易を独占している状態では、アメリカドルやアメリカのファイナンス業界を通さずに貿易することは、不可能に近くなります。
石油の備蓄なども、この経済封鎖・経済制裁が続く中では、とても難しいことです。
キューバは、グローバル・サウスの国々と協力し、お互いの主権を守りながら、アメリカドルやアメリカの企業・ファイナンシャル機関を通したやりとりを避ける貿易を多く行い、この厳しい違法経済封鎖を生き延びています。

本来、貿易は主権をもった国同士が決めることで、アメリカが介入することは、おかしいのですが、このおかしい状態に慣れきっていると、それに気づくことすら難しいかもしれません。

でも、ヒューマニティー、コモン・センスを忘れないことは大切です。
また、何かがおかしい。。。というガッツ・フィーリングを自分の中で失わないことも大事です。

アメリカは、長年、キューバに石油を送っていたメキシコにも、キューバに石油を送れば経済制裁を与えると脅し、メキシコは、いったん、キューバに石油を送ることをあきらめざるをえませんでした。
メキシコは、アメリカとは地理的に近いだけでなく、輸出入に関しても関係が深く、アメリカよりも力の弱いメキシコには、メキシコ一国だけでは、この経済制裁を吸収することは困難です。
それでも、メキシコは、グローバル・サウスの他国とも協力・話し合いをしながら、なんとかキューバに石油を送る算段を行い続けています。
ロシアは、石油タンカーを何度か送りましたが、アメリカ海軍により、追い返され、キューバへ石油を届けることはできませんでした。

なぜ、キューバとほかの国々との貿易について、アメリカが介入し、生死に関わる物資の禁輸措置を一方的に行う権利があるのでしょうか?
もちろん、アメリカにそんな権利はありませんが、アメリカドルの強みと脅しを使い、世界のマジョリティーのひとびとを屈服させることによって、これが可能となっています。
もし、国際機関がまともに機能していれば、アメリカの禁輸措置や経済封鎖、経済制裁は、ずっと昔に解除されていたはずですが、国際機関は、アメリカや西側諸国(帝国主義国)の利益のためにつくられたもので、ルールは強い側によって、都合よく曲げられます。
だからといって、この無法状態をどうにもできないというわけではありません。
地球上のマジョリティーである多くの国々が団結して、アメリカに「No」をつきつけ、それを実行にうつせば、アメリカにもどうしようもありません。
それは、現在、アメリカとイスラエルによる違法侵略攻撃に対して果敢に抵抗しているイランが示しています。

これらの行動を現実にするためには、私たちは、まず、アメリカのプロパガンダや、主流メディアの偽りのナラティヴを見抜き、クリアーな視点で、ものごとをみる必要があります。

アメリカの独立系メディアのDrop Site Newsでは、カルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣へのアメリカ主流メディアのインタヴューの興味深いやりとりを記載していました。
投稿は、ここより。

カルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣ː
昨日、私たちは9万6千人のキューバ人が、燃料とエネルギーの不足により、手術を待っていると発表しました。
(※キューバの総人口は、約千万人強)
そのうち、1万1千人は、子どもたちです。
アメリカのひとびとは、なぜ自分たちの政府がキューバのすべてのひとびとをこのように(残虐に)扱っているのか?と感じるでしょう。
そして、私は、アメリカのひとびとが、アメリカ政府が、政治的な目的を獲得するために、このように(石油の禁輸措置・経済封鎖・経済制裁でひとびとが必要な医療を受けられない、電気がない、食料が不足しているなどの、中世時代の包囲作戦と同じような非人間的な状況をアメリカが人為的につくりだしている)ほかの国を扱うのは間違っていると理解することを願っています。

インタヴューの司会者のFraming(フレーミング/切り口)は、悪い意味でとても巧妙で、被害者であるキューバを悪く見せ、一方的な加害者であるアメリカ政府が正義のように見せかけています。
それを、キューバ外務副大臣のカルロスさんは、静かに打ち破ります。
これに気づくには、きちんとインタヴューを聞く必要があり、主流メディアのNBCが切り取った短いクリップなどでは、カルロスさんの思慮深い回答は削られるか、見逃す可能性が高くなります。

以下に簡単な直訳を記載しています。
歴史や背景が分かっていないと意味がつかめないと思う部分には、私個人の注釈をいれています。

NBC(ニュース・アンカー)ː
トランプ大統領は、「キューバは自己崩壊すると信じている」と言っています。あなたの国は、現在崩壊状態ですか?

カルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣ː
アメリカによって(経済崩壊が)強制されている現実の前に、(自己崩壊の)「自己」は何を意味するのでしょう。
そして、多くのアメリカの政治家は、繰り返し(キューバのアメリカ支配からの独立後60年以上にわたって)、キューバは自己崩壊すると言い続けています。
それならば、なぜ、アメリカ政府は、ほかの国の経済を破壊するために、たくさんの資源と、政治的資本や人的資本を使っているのでしょう?
(注:キューバの経済を崩壊させるために、アメリカ海軍を配備して石油禁輸を違法に強行したり、国連でアメリカとイスラエル以外のすべての地球上の国々がキューバへの違法経済封鎖・経済制裁をやめるよう決議をおこなっているのに無視している、など)
明らかに、それは、その国が「自己」崩壊する特質をもっていないことを、暗示しています。

NBC(ニュース・アンカー)ː
あなたは、あなたには責任はないと言っています。
この禁輸を脇においておくとして、人権団体は、ほぼ90パーセント近いあなたの国の市民たちは、極端な貧困状態にあるとしています。
(人権団体は)80パーセントに近いひとびとが、(別の国に)移民する意図があるとしています。
あなたの国の共産主義は、キューバの人々を失望させたのでしょうか?
カルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣ː
私は、あなたの情報元、そのようなことを発表する人権団体が、どの団体なのかも知りません。
でも、私は確実に、かなり正確に言い当てることができます。
これら(この数値を発表した団体や、人権団体)の大多数は、アメリカ政府によって直接資金を受けているか、アメリカ政府の代理によって(間接的に)資金を受け取っているでしょう。

(注: 政権転覆を起こさせるために、アメリカの全米民主主義基金やアメリカのNGO、アメリカの諜報機関などを通して、アメリカ政府が直接・間接的に、その国の民主主義帝に選ばれたリーダーたちに反対するグループに資金や武器、戦術を訓練して、内部から社会崩壊を起こすことは、アメリカが長年行っていて、多くの世界の国々、特に中央・南アメリカは、この被害に始終あっている)

現在、キューバの人々は苦しんでいます。
そこに、疑いはありません。
でも、社会主義システム、共産主義、あるいは、キューバ政府がとっているどんなシステムに対しても、あなたはクエスチョン・マークをつけることはできません。
なぜなら、どんな呼び方をあなたが望んだとしても、もし世界で一番パワフルなアメリカが、ほぼ70年以上に渡って、懸命に、政府のシステムを破壊しようと力を尽くさねばならず、それでも、いまだにそれに失敗しているからです。
もし、あなたが国連のランキングでキューバをみれば、人間の発展については、経済発展国の中でも一番高く、経済先進国と比べてさえ、とても高いランキングを保っています。
さて、「人間の発展」とは何を意味するのでしょう?
ひとびとの暮らし、少数のひとびとや、少数のエリートたちの富でもなく、ダウ・ジョーンズ指標でもなく。
それは、キューバのひとびと全員のウェルフェアです。
そして、キューバは数十年にわたり、恒常的に、私たちのもつ政府のシステムのなかで、これらの(高い)ランキングを保っています。

NBC(ニュース・アンカー)ː
私には、あなたが(キューバの状況について)アメリカ政府を非難しようとしていると聞こえます。
67年にわたって、あなたの国には自由な報道、自由な選挙がなく、政治囚の歴史があります。
あなたの国は、同盟国からの救援やアシスタンスなしには機能することができない状態が続いています。
あなたの政府は、あなたの国のひとびとの苦しんでいるという事実について責任があるのではないでしょうか?

カルロス・フェルナンデス・デ・コシオ外務副大臣ː
あなたの声明(上述のニュース・アンカーが言ったこと)について、あなたは証明することができません。
あなたが、たった今行った声明の、すべての断言を支えることができる証拠をあなたはもっていません。
残念ながら、どんな情報や知識をあなたがもっているとしても、あなたは、これらの(あなたの)断言を(証拠のある確実なものとして)保つことはできないことを、私は知っています。
キューバは、成功している国です。
世界で一番パワフルな国(アメリカ)からの猛烈な攻撃(信じられないレヴェルの経済封鎖・経済制裁・絶え間なく社会内部を崩壊させようとするアメリカ政府の資金で動く非営利団体・メディアなど)にさらされている発展途上国でありながら、100以上の国々とのソリダリティーを築くことができています。
健康指標・教育指標・住宅指標、すべてアメリカよりも高い数値を保っています。
大多数のキューバの人々ー私はここでは約90パーセントのひとびとについて語っていますーは、彼らが所有している家に住んでいます。
これらの家について、彼らは家のローンを払う必要がありません。
だから、あなたがキューバを崩壊国家として見せようとする主張は、証明できません。
キューバは、アメリカとは違います。
(キューバは)アメリカの経済の大きさと比べると、もっと質素な国です。
(キューバは)アメリカとは大きく違いますが、それは、間違っているということではありません。
「違う」ということは、間違いではありません。
そして、何をおいても、キューバは、世界で最もパワフルな国による絶え間なく無慈悲な戦争行為に、すべてのひとびとを服従させることを許しません。
どんな声明をあなたが行おうと、キューバのひとびとを、アメリカ政府がそんな風に虐待することを正当化する方法はありません。
これは、common sense (コモン・センス/良識・常識)です。
これは、moral sense (モラル・センス/道徳観)です。

 アメリカの主流メディア(西側主流メディアはほぼ同じー西側主流メディアの多くは、少数の大富豪家族によって所有されている)での切り口は同じで、気を付けていないと、このプロパガンダにだまされます。

例えば、「キューバは崩壊国家」「キューバは独裁政治で、誰もが民主主義資本主義自由を求めて、アメリカに移民したがっている」などを、「事実」であるかのように報道しますが、同じパターンが、イラクやリビアなどの国々にも使われ、違法侵略戦争への正当化、製造された合意をつくりだしたことを、よく覚えておく必要があります。

また、西側が違法侵略・違法占領を行う前に、これらの地域・国々に対して、長年の違法経済制裁・経済封鎖を行うことにより、経済を不安定にさせ、国や政府を弱体化させるのはいつものパターンです。
ひどい経済制裁や経済封鎖を行って経済を弱体化させているのはアメリカや西側諸国なのに、「あなたは国の経済をきちんと行う能力がない/あなたの国の経済システムは間違っている」と決めつけるのが、どんなに馬鹿馬鹿しいことかは、明らかでしょう。

違法侵略戦争・占領では、西側政府・西側企業が、その国の豊かな資源を独占・コントロールし、経済・政治もアメリカ・西側のコントロール下におき、その地域のひとびとは、ひどい貧困状態に陥り、社会が崩壊し、暴力や殺人が多い危険な場所となることが長期にわたって続きます。
これらの国々は、西側の違法侵略戦争・占領の前は、比較的豊かで、教育や福祉もとても高い国々でした。
これらの教育や病院、福祉、司法、警察といった、市民が生きていくために絶対に必要な仕組(違法侵略・占領の前は比較的うまく機能していた)を西側が徹底的に破壊したあと、西側企業のプライヴェート企業が入り込み、施設の建設・警備などを独占し、大きな儲けをだしますが、これは、その地域の市民が、それまで無料だったり格安だった市民への絶対に必要なことが、高い価格でしか手に入らず、それらにアクセスできない市民が圧倒的に増えることを意味します。
そもそも、西側が破壊しなければ、再建する必要もありませんでした。
西側政府・西側企業が戦争を続けるのは、戦争がもうかるからであり、アメリカとヨーロッパが戦場になるわけではないからです。
自分たちにもうけが出るだけで、なんのリスクもない(すべてのリスクは被害者側で加害者である西側にはもうけだけ)、という図式が続いています。
このパターンは、最近だと、ヴェネズエラ、イランにも使われています。
中国の場合は、「崩壊国家」と見せかける・信じさせることが難しいので、崩壊国家というプロパガンダは使いませんが、基本パターンは同じです。

また、西側政府、西側メディアのヒポクラシーにも気づく必要があります。
キューバとヴェネズエラに対して、アメリカは「禁輸・通商禁止」を全世界に命令し、キューバとヴェネズエラ近辺の船に対して爆撃を行ったり、石油タンカーを拿捕しています。
もちろん、これは、国際法違反で犯罪であり、現在も、多くのひとびとが殺され続けています。
イランについても、アメリカや西側諸国は、イランの石油タンカーを拿捕することを長年にわたって続けていますが、自分たち西側諸国は、国際法を破り続けながら、グローバル・サウスの国々に対しては、国際法を守れ、人権を守れ、などと声高に上から説教するのは、ヒポクラシーを通り越して、呆れるしかありません。
イギリスとアメリカは、イランの民主主義で選ばれた人気のあったモサデグ首相を軍事クーデターで取り除き、軍事独裁政治を行い、多くのイラン市民を拷問にかけ殺し、9割近いひとびとを極貧状態に陥れたシャーを傀儡政権としてすえつけ、民主主義を壊したことも、よく覚えておく必要があります。
シャーの時代は、特に女性の識字率が著しく低かったことでも知られていますが、革命後、一気に向上させました。
イギリス政府は、違法にイラン石油タンカーを何度か拿捕しましたが、イランは、それに対抗してイギリスの石油タンカーを拿捕し返すことで、イギリス政府にイラン石油タンカーを解放させる交渉を成功させた過去もあります。
イラン政府が、西側諸国に狙われるのは、キューバのように、西側諸国からの違法攻撃に対して、抵抗し続け、自国の国民の人間としての発展を向上させ続けているからです。
キューバやイラン、ヴェネズエラなどが、アメリカや西側の、絶え間ない、過酷な軍事・政治・経済介入を受けなければ、世界はもっとよい場所となっていたことは明らかです。

キューバについて、もう少しだけ。
キューバは教育水準がとても高く、優れた医師を育てていて、グローバル・サウスからキューバで医師になる勉強をする人たちも、多く受け入れています。
これだけひどい経済封鎖・経済制裁にあいながらも、新型コロナ・ウィルス感染症の際には、3つの効果的なワクチンを独自開発し、多くのキューバのひとびとを救いました。
同時に、経済制裁・経済封鎖を受けていて、西側からのワクチンを輸入できない国ーイラン、ヴェネズエラ、ニカラグアなどーにも、ワクチンを送りました。
また、西側がワクチンを独占しようとしたことで、価格も含めて西側のワクチンを手に入れることが難しかった発展途上国にも、このワクチンを送りました。
キューバでは、大きな製薬企業の利益のために、製薬業界が存在するのではなく、医療・製薬などが、ひとびとの必要性のために国営化され、ひとびとを助けるために薬が作られ、分配されています。
キューバでは、医療は基本的に無料で、誰もが歩ける範囲に病院がある(一人頭の医師の数は、アメリカよりも多い)ことで知られています。
キューバでは、革命後に多くの土地を国有化したことで、住む場所も格安(政府が補助金を多く出すため)か無料で、基本的に路上生活者はいません。
私営化の波もきてはいるものの、それを最小限に抑え、少数の大富豪・エリートのためではなく、多くの普通のひとびとが人間として尊厳をもって生きていける環境をつくりだし、それを保ち続けています。

20世紀半ばに起こったキューバ革命の前は、農業地の7割、採掘(金属、石炭などの採掘)の9割、公益事業(上水道、下水道、医療、公衆衛生、運輸、通信など)の9割がアメリカ企業によって独占されていました。
そこでは、本当に一部のキューバ人大地主・エリートが、残りの大多数のキューバ人を犠牲にして、アメリカ企業と結託して、キューバのひとびとみんなの富を奪い取り、多額の富を蓄積していました。
革命が起こる前後で、多くのキューバ人大地主・大富豪・エリート層は、アメリカに移民し、現在も、キューバをアメリカ支配へと戻し、自分たちが大富豪・エリートとして君臨する世界を夢見て、何度もキューバに対して攻撃を行い続けています。
アメリカの現国務長官である、マルコ・ルビオさんは、革命前の大地主の子孫で、キューバをアメリカ支配へと戻し、自分たち革命前の大富豪層がキューバを再び貴族階級として戻ることを人生の悲願としているそうです。
でも、それは、大多数のキューバの人々が望んでいる社会ではありません。

また、キューバは、パレスチナ人解放についても、ずっとサポートし続けています。
これは、イランやヴェネズエラも同じです。

世界各地で起こっていることは、一見つながっていないようにみえても、実際はつながっています。
アメリカや西側の帝国主義に反対する国々や地域は、パレスチナ人解放をサポートし続け、アメリカや西側諸国からの絶え間ない攻撃(経済制裁、経済封鎖、禁輸、軍事・経済・政治・社会介入)にあいながらも抵抗し続けていることが共通点です。
後者は、少数の大富豪・エリート(=エプスタイン・ファイルに出てくるひとびと)の儲けのために地球上の多くの人々を犠牲にし、後者はヒューマニティーに立ち、それに対して抵抗し続けています。

爆弾や虐殺に常にさらされている状態にない私たちには、この仕組みを見抜き、帝国の内側から、この非人間的な仕組を壊す行動が必要です。

日本語の情報は、とても限られていて、かつ国際情勢となると、西側主流メディアの一部を翻訳するだけとなるので、英語かほかの言語で、ある程度信頼のおける情報を確認することは、とても大切です。

完全に正しい情報は存在しなくても、より正しい情報は存在します。
誰かの意見を鵜呑みにするのではなく、いくつかの信頼できる情報を複数確認することも大切です。
それに加えて、歴史を知ることは、とても重要です。
アメリカや西側のナラティヴは、自分たちが原住民に対して虐殺、エスニック・クレンジングなどで土地や家を奪い取ったことは全く語らず、これらの非人間的な残虐な攻撃に対して原住民たちが抵抗をするところから、ナラティヴをつくります。
この原住民たちの抵抗は、非合理で不正義で、白人ヨーロピアンは慈悲深く知能も高い人々だけれど、自分たちを守るために、仕方なくこれらの野蛮な原住民たちを押さえつける・殺すしか選択肢がなかったというナラティヴをつくり、それらをハリウッド映画やポップ・カルチャーなどでも世界中のひとびとのマインドに無意識に埋め込みます。
これらをUnlearn (アンラーン)することは、西側世界に住む私たちの義務でもあります。


【参考】
How did Cuba make Covid-19 vaccines?https://x.com/ProgIntl/status/1627608241944526850

Drop Site News
https://www.dropsitenews.com/

José Luis Granados Ceja
@GranadosCeja

 Sovereign Media
https://www.youtube.com/@Sovereign_Media

Jason Hickel
https://jasonhickel.org/

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Yoko Marta