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   フランスの経済学者Thomas Piketty (トマ ピケティ)は、フランスの大手新聞Le Mondeにブログを掲載しています。ピケティ氏が英語で話すときは非常に重いフランス語なまりで、同じ外国人として英語を話す身としては親近感を感じるのですが、この英語版のブログも非常に親しみやすい表現で分かりやすく明確に書かれています。日本語とヨーロピアン言語の間の翻訳は意味を失うことが多いので、英語で読むことをお勧めします。ここより。

 2021年5月の記事では、(Universal) Basic income support(...

04.06.21 03:55 PM - Comment(s)

 ヨーロッパ全般では、2,3週間のホリデーを一年に数回取るのはごく普通です。私がロンドンで働き始めたときに驚いたのは、病欠日数はホリデーから引かれないこと。人間なんだから、風邪をひいたり、病気になることもある。だから病気のときにきちんと休めることは、誰にとっても大事な保障。もちろん、給料は通常通り支払われます。3日以上続けて休む場合は医師からの診断書が必要な場合が多いですが、医師も体調が悪いのに無理に仕事に行くことは勧めません。イギリスは西ヨーロッパ内では労働者の権利が弱い傾向があるため、契約書に病欠日数の上限(7日等)を設けている場合もありますが、長期に渡って病気で休まざるを得ない場合は、政...

06.04.21 03:59 PM - Comment(s)

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