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僕たちは、未来とこの場所を平和に共有することができる。お互いの意見は違っても。

私の好きなスタンダップ・コメディアンの一人、北アイルランド出身のPatrick Kielty(パトリック・キールティ/通称ː パディー)さんのドキュメンタリーが約1年前に放映されました。
イギリス国営放送のBBCのIplayerより観れます。
北アイルランドのデリーを舞台としたコメディー「デリー・ガールズ」の作者Lisa McGee (リサ・マギー)さんとの希望のある未来への対談も含まれています。
「デリー・ガールズ」は、面白いだけでなく、当時の北アイルランドで30年続いた市民戦争下(カソリック宗派でアイルランド人のアイデンティティをもつ人々とプロテスタント宗派でイギリス人のアイデンティティをもつ人...
13.07.22 03:48 PM - Comment(s)
「恥の文化(SHAME CULTURE)」と「罪の文化(GUILT CULTURE)」- 間違いが起こった場合のアプローチの違い

イギリスの国営放送BBC Radio4では、「Thought for the Day」という、朝の7分程度、様々な宗教学者やリーダーが最近思ったことについて話す長寿番組があります。

既に亡くなりましたが、ユダヤ教のラビ、サックス氏の話は、内容も興味深く分かりやすく話してくれる人で、この番組にもよく登場しました。思考の深さとフレンドリーで親しみやすい人であったので、宗教に関係なく、さまざまな人々が対話を楽しみました。英語が分かるということは、こういった思想にも広く深く触れることが可能とし、人生の楽しみを増やします。

2014年の放送分となりますが、ざっとした内容は以下の通りです。

つい最近(2014年...

11.07.22 02:26 PM - Comment(s)
「不確かさ」と、健康な「疑い」を持ち続けることの大切さ

イギリスの国営放送BBC Radio4で最近始まったシリーズ「The Archbishop Interview (カンタベリー大主教 インタビュー)」で、カンタベリー大主教のジャスティン・ウェルビーさんと、私の大好きな作家/人権アクティビスト/アカデミックのトルコ・ブリティッシュのElif Shafik(エリフ・シャフィク)さんの対話がありました。

ここから聴けます。

「カンタベリー大主教」と聞いても、日本には存在しないので今一つピンとこないかもしれません。
日本では戦後、政教分離ということで、政治と宗教は分離していますが、The United Kingdom(イギリスを含む4か国の連合国)の中のイ...
11.07.22 02:19 PM - Comment(s)
基本的な情報元の解析 ー より正確な情報を見分けるために

先日、国営放送のBBC Radio4の「More or Less」という数値や統計のミスインフォメーションやミスリーディングであることを追いかける番組で、基本的な情報元の解析方法が提案されていました。
ここから視聴可能です。

International Institute of Strategic StudiesのリサーチャーHenry Boyd (ヘンリー・ボイド)さんが、ロシアのウクライナ侵攻に関しての数値(ロシア軍の兵士の数やタンクの数等)についての分析を元に語っていたのですが、基本的な数値やデータへのアプローチとして役にたちます。

全てのデータが100パーセント正しいというのはあり得ないので...

11.07.22 02:14 PM - Comment(s)
Unselfing(アンセルフィング) ー そのものをそのまま見ることの大切さ

よく聞いているBBC Radio 4の「Thought For the Day」より。

今回は物理学者でヨーク大学で教えているTom McLeish(トム・マクリーシュ)さん。
ここから、視聴ができます。

最近のグループ研究で、トムさんはHuman Vision(人間の視覚)について他の分野の研究者から興味深いことを学んだそうです。

人間の視覚は、環境の変化や素早い動きにはとてもセンシティブにできており、素早く適応し、人類が長期間生き残ってきたのはこの能力のおかげでもあります。
でも、ここには欠点もあります。
もし、見ているものが変化しないのであれば、たとえ短時間であっても、視覚は見えていても見えない状況...

11.07.22 02:11 PM - Comment(s)
Optimist(楽観的なひと)とPessimist(悲観的なひと)

楽観的、と聞いてどんなことを思うでしょう?
ヨーロピアンの中にいると、西ヨーロッパの人々は比較的楽観的な傾向が強いように思います。
楽観的、というのは、ただ単に将来は良くなるだろうとぼんやりと思って、何か良いことが起こることを期待して何もせず待っているわけではありません。

最近読んだ「Uncharted」という本の中で、イギリスのバース大学の先生であるMargaret Heffernan(マーガレット・ヘッファーナン)さんが、分かりやすく説明していて、自分の中でも腑に落ちました。

悲観的な人々=問題を避ける人々

楽観的な人々=ファイティング・スピリットをもって、問題に立ち向かい、創造的に解決する人々
2種...

11.07.22 02:05 PM - Comment(s)
コンピューターがNoと言う ー 現代のリクルートメント

イギリスの国営放送BBCで、化粧品のMACでの大きなRedundancy(リダンダンシー/ビジネスや会社都合による解雇)での手法が問題となったことについて扱っていました。
私自身、もとはITエンジニアでソフトウェアの開発に10年以上携わった経験と、リクルートメントに8年ほど携わっていることから、非常に興味を持いちつつ、かつ、非常にディストピアな現実に驚きました。
UKでしか見られないかもしれませんが、ここより視聴可能です。

司会は、大学卒業後にリクルーターとして数年働いた後、ジャーナリズムに興味をもって再び大学でジャーナリズムを学び、BBCのジャーナリストとなったダニエルさん。とってもチャーミングで...

11.07.22 01:59 PM - Comment(s)
NJAMBI MCGRATH (ジャンビー/ケニヤ出身 イギリス活躍コメディアン)

料理をしている間に、よくBBC Radio4(イギリス国営放送)をかけっぱなしにしています。その中で、出会ったのが、ケニア出身のロンドン在住スタンダップコメディアン、Njambi McGrath(ジャンビ・マクグラス)さん。以前紹介した、スタンダップコメディアンのOlga Koch (オルガ・コッフ)さんと同じく、前身はITエンジニア。アンテナタル(出産前)クラスをしていたときに、スタンダップコメディーをやってみたら、と言われ、夫に言うと「やってみれば?」と背中を押され始めたところ、どんどん人気が出て、2013年以降、スタンダップコメディーで知られているエジンバラのフリンジにも毎年登場していま...

11.07.22 01:52 PM - Comment(s)
PATRICK KIELTY(パトリック・キールティー) - 北アイルランド出身のスタンダップコメディアン

Patrick Kielty(パトリック・キールティー)は、北アイルランド出身のコメディアンです。長い名前なので、通常は、パディー(パトリックの省略)と呼ばれています。北アイルランドの非常に複雑で痛々しい歴史についても、恐れずに挑発や批判もしつつ、とてもチャーミングで共感できるスタンダップコメディーを続けています。近年、アフガニスタンのコメディアンがタリバンに殺された事件も耳にしましたが、コメディーは、秀逸な物語のように、抑圧や暴力、偏見や狭量さに対するレジスタンスであり、人間性を誰にも取り戻そうとするものだと感じます。また、私のような外国人にとっては、イギリスや他の国々の歴史や人々への理解を...

11.07.22 01:46 PM - Comment(s)
労働組合の使命は、悪い雇用主(企業)と闘うこと
The UK(イギリス・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4か国から成る連合国)では、昨日(2022年6月21日)からRail Strike(鉄道のストライキ)が始まりました。ここ30年くらいで最大のストライキと見られており、教師組合や他の分野でのストライキも続いて起こると予測されています。
日本でも国鉄の私有化が行われたように、The UKでも国鉄の私有化が行われたのですが、線路や鉄道の信号は一つの企業が管理し、その上を通る電車等は地域で区切って別々の企業で管理等、かなり混沌とした状況となっています。また、私営では経営が成り立たず、国営に戻した区間もあり、さらに複雑な仕組みとなってい...
22.06.22 02:57 PM - Comment(s)

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