04.12.23 06:12 PM - Comment(s)
Brigid Delaney(ブリジット・ディレイニー)さんは、20年以上をジャーナリストとして過ごしましたが、パンデミックやニュースのサイクルが早くなり、混乱や疲れを感じていたころ、古代の哲学、Stoicism(ストイシズム)に出会って、多くのことを学んだそうです。
基本は、自分にコントロールがあること(自分自身がしていること)、自分にはコントロールがないことを判断し、自分にコントロールがあることに対して力を注ぐことにより、無用な心配や恐れをなくして、リラックスしながら、ひととしての指針(practice courage: 勇気を行使する訓練、wisdom: 知恵・叡智、temperance:...
ガザでは、明日木曜より4日の一時停戦が合意されたようですが、多くの人道的救助を行う団体では、4日は全く十分ではなく、パレスチナ市民の命を救うために、もっと長い停戦か、恒久的な停戦が必要だとの切実な声もあがっています。※残念ながら、木曜現在で、この人質解放は延期され、早くても金曜になると発表されました。
私は、いまはDrawingが好きですが、子供のころは、家で絵を描くことは許されていなかったし、見つかって怒鳴られ、目の前で絵を破られたこともあります。親からは、「お前には、芸術センスは皆無、絶対に芸術には近づくな」といわれ、歌うことすら禁止されて育ちました。
学校では、先生の言う通りにかかないといけないのがとても苦痛で、かつ私は鮮やかな色で描くのが好きだったのですが、「日本人はそんな目立った色じゃなくて、もっと落ち着いて目だたない上品な色で描くべきだ」と言われたりしてうんざりした思い出が多いです。
3代さかのぼっても日本人なのですが、東南アジア出身と思われることが多く、今思うと、ロンドンよりも、日...
The UK(イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4か国から成る連合国)の多くの地域では、ガザでの即時停戦を求める大きなデモンストレーションが続けられています。
このデモンストレーションを、自分たちの政治的な権力を増すために悪い方向で使っている政治家やメディアもいますが、「市民の命を守る、誰の命も同じだけ貴重、ヒューマニティー」という、ある意味単純な目的です。
The UKには、ユダヤ人、イスラエルの市民権を持つユダヤ人、パレスチナ人の親や親戚のいる人々、アラブ地域からの移民家族、彼らの子孫等、さまざまな人々がお互いの権利や自由を尊重しながら住んでいます。
私も含めて、多くの人々が...
イギリス、恐らく世界中でもよく知られていると思われる、動植物学者で、ドキュメンタリー制作を行っているSir David Attenborough (デイヴィッド・アッテンバラー)さんの、新たな自然界シリーズが、イギリスの国営放送BBCで始まりました。
「 Planet Earth III - Series 1: 1. Coasts 」(地球という惑星ーシリーズ1:1. 海岸)から。
Mona Hatoum(モナ・ハトゥム)さんは、日本でも展示会があったようなので、作品を目にしたことがある人もいるかもしれません。
2023年10月から、ロンドンのTate Modern Gallery(テート現代美術館)にて、 Philip Guston(フィリップ・ガストン)の展覧会 が始まりました。
ロンドンは、芸術という観点からいうと、とても民主的です。
クラシックの音楽祭である、毎年夏に一か月以上にわたって行われる Proms/ (プロムス)は、当日の立見席が早く並んだ順で買えるようになっていて、8ポンド(約1500円)です。オーケストラにも近くて、周りのひととおしゃべりしたり、立見席は楽しいです。
また、同様に、 Shakespeare's Globe/ (シェイクスピア劇場ー野外劇症)では、立見席は舞台から一番近い半円上の場所となり、5ポンド(約900円)です。俳優が舞台の途中で観客に話しかけたりして、とてもインタラクティブですべてが生きていて、...
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