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伝統・慣習への新しい視点
UKの独立系新聞のガーディアンより。
オリジナルの記事は、ここより。

インドでは、ダウリー(結婚持参金)は1961年に違法とされましたが、いまだに慣習として根強く続いており、ダウリーに絡んで、1日に20人の死者(殺人、自殺)が出ているとされています。(例/結婚持参金をさらに引き出すために妻を虐待したり、新たな結婚持参金を得るため、妻を殺人して別の女性と結婚する等)

この根強い慣習が続くインドのカシミール地方の150家族の住む村、Babawayでは、このダウリー制度を2004年に禁止し、それ以来、ダウリーに絡んだ死者や女性への暴力もなく、離婚もないそうです。Babawayは、農業とパシュミナストールを...
24.05.22 03:55 PM - Comment(s)
邪悪な力が勝つために必要なのは一つだけ-善良な人々が何もしないこと
先日、イギリス国営放送BBC2で、ロシアの反体制派指導者で民主主義活動者のAlexei Navalny (アレクセイ・ナヴァルニー)さんのドキュメンタリー・フィルムが放映されました。イギリス在住であれば、ここから視聴可能です。

この映画は、アレクセイさんに対する2020年8月の毒殺失敗のからくりを追うことが中心とはなっていますが、ロシアのMaffia State(マフィアの国)のありかたや、アレクセイさんのフレキシブルな政治への考え方、アレクセイさんを含む政治家・ジャーナリストたちの政治腐敗への闘い、民主主義への希望/闘いも映し出しています。

毒殺失敗の謎は、Investigative Journ...
28.04.22 05:24 PM - Comment(s)

 昨日は、OliverWyman`によって開催された子育てとキャリアの関連性についてのWebinarに参加しました。情報はここより。

 パネリストは、London School of Economicsのダイレクターでもある経済学者のMinouche SHAFIK(ミナッシュ・サフィーク)さんと、マスターカードのグローバルチェアであるAnn Cairnsさん。ミナッシュさんは、「What We Owe Each Other; A New Social Contract」という本を最近出版しました。この「Social Contract(社会契約)」という言葉は、日本ではなじみがないかもしれませんが...

14.09.21 04:26 PM - Comment(s)

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