今回は、少し日本を離れて、このVictim Blaming(ヴィクティム・ブレーミング)の仕組をもっと大きな視点から。
パレスチナ人の詩人、Mohammed El-kurd(モハマッド・エル=クルド)さんが、最近、「Perfect Victims(パーフェクト・ヴィクティムズ/完璧な被害者たち)」というタイトルの本を出版しました。
モハマッドさんは、パレスチナ人に対して、「完璧な被害者」を西側メディアや西側政府が求める仕組み、性加害の被害者に対してメディアや社会が「完璧な被害者」を求める仕組み、黒人差別の被害者に対してメディアや社会が「完璧な被害者」を求める仕組みは、とても似通っているとしています...
10.03.25 06:23 PM - Comment(s)