イギリスには、核兵器にも使われるプルトニウムを世界最大量で貯蔵している核施設、Sellafield(セラフィールド)があります。
最近、このセラフィールドについて、イギリスの独立系新聞紙ガーディアンが、数年にわたる調査の結果を発表しました。
そこには、ロシア・中国からとみられるコンピューターシステムへのハッキング、施設の老朽化で毒性のある物質が流出している可能性、毒性の高い職場環境等が指摘されました。
セラフィールドの前身でもあったWindscale(ウィンドスケール)は、世界で最初の商業原子力発電所ですが、1957年に、当時ではヨーロッパ最大の原子力事故(原子力発電所での火災)を引き起こしました。
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18.12.23 11:55 AM - Comment(s)