The Green Catalyst
The Green Catalyst
Creating futures we can believe in
BBC(国営放送)のポッドキャスト ー Bad People(悪い人々)

イギリスの国営放送BBC Radio4で、最近のお気に入りのPodcastは「Bad People(悪い人々)」です。

このPodcastの企画・進行は、犯罪心理学者Julia Shaw(ジュリア・ショウ)さんと、スタンダップコメディアンのSofie Hagen(ソフィー・ハーゲン)さんです。
殺人や詐欺を行った「悪い人々」について、彼らの心理や当時の状況等を、サイエンスやジョークも交えながら語っていきます。
この二人が「悪い人々」の心理に興味をもったきっかけも興味深いです。
ジュリアさんは、ドイツ人の母とカナダ人の父がいますが、二人は離れて暮らしていて、ドイツとカナダを行ったり来たりして過ごしたそう...
27.09.22 02:57 PM - Comment(s)
イギリスのエネルギー危機と政治
The UK(イギリス、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド4か国の連合国)では、大きな2つの危機に直面しています。
1つは、The cost of living crisis (生活費の危機ーインフレーションともリンクしている)、もう1つは、The energy crisis(エネルギー危機)です。
日本に暮らしている人にとっては、The UKでの問題が自分とどんな関係があるの?と思うかもしれませんが、程度の差や時間差はあるにしろ、どちらも世界中の国々が直面している問題であり、「何が問題なのかを正確に見抜くこと」→ 「適切な解決方法を見つけること」 → 「人々がより安全に暮らせる環境をつく...
12.09.22 05:07 PM - Comment(s)
立憲民主主義 ー 対立する意見や考え・利益を越えて、オープンに話し合い、尊重しあい共生する
イギリスは民主主義の発祥地として知られていますが、アメリカや日本のような法典化(言葉で記載)された憲法は存在しません。
Unwritten constitution(不文憲法)  ということで、国家の基本的な準則は、慣行、先例や様々な法律および法的文書の形をとっています。国家の基本的な準則は、慣行、先例や様々な法律および法的文書の形をとっています。
イギリス(The UK4か国のうちの一か国、イギリス国)では17世紀以降、アメリカの市民戦争やフランスの革命等の規模の大きい社会・政治制度の変更が起こらず、議会での立法と裁判所での決定の繰り返しがこの国の法律・政治制度を徐々に形作ってきたと考...
08.09.22 03:32 PM - Comment(s)
伝えること ー 簡単な単語でどうにかなる

私の夫はイタリア人ですが、だからといって私がイタリア語を上手に話せるわけではありません。

私たちは、どちらも踊ることが好きで、ロンドンのアルゼンチンタンゴ教室で17年ぐらい前に出会い、それまでもそれからもずっとロンドンに住んでいるので、私たちの共通語は英語です。どちらも外国人なので、台所の小さな器具等の名前が分からないときは、二人の間ではイタリア語だったりするので、カナダ人やイギリス人の友人からは不思議がられたこともあります。

ロンドンだと、働いていても外国人、特にヨーロピアンはたくさんいるので、英語での会話にフランス語やイタリア語の単語が混ざることは普通にあります。

イタリアはイギリスから近いこと...

22.08.22 05:34 PM - Comment(s)
Enough is enough (もう、たくさんだ)- 労働者の団結

イギリスでは、鉄道ストライキにはじまり、さまざまなプロフェッション(法律、先生等)でストライキに向けての行動が取られています。
イギリスは他のヨーロピアン諸国に比べて、労働組合も弱く、労働者の権利も少なく、ストライキ決行を許可する法律もどんどん厳格にされ、ストライキを決行するまでには多くのハードルをジャンプする必要があります。
ちなみに、鉄道の場合、ストライキには2週間の予告も必要条件に含まれており、市民は2週間前には、どの鉄道がストライキに入るのか、その間の時刻表(全面ストップは稀で、最低20パーセントぐらい運行している場合が多い)も知らされています。
それでも、今夏、ここまでの多くのストライキが...

19.08.22 05:43 PM - Comment(s)
子供たち(10代後半も含む)が安全な環境で暮らすことの大切さと社会の責任
イギリスの国営放送BBC Radio 4で定期的に聞いている番組の一つは「The Life Scientific (科学な人生)」です。
最先端の研究をしている科学者に、彼らの研究や仕事、なぜ彼らがその分野に興味を持ったのか、子供自体のこと等を、いろんな角度から、自分自身も物理学者であるジムさんが対談を進めていきます。
興味深い対談はたくさんあるのですが、そのうちの一つ、Forensic Psychotherapist(法医学精神分析医)のGwen Adshed(グゥェン・アドシェッド)さんより。
グゥェンさんは、長年にわたって、殺人等の重大な犯罪を行い、「本人と他の人々に危険を及ぼす危険性がある」...
18.08.22 03:10 PM - Comment(s)
貧しい人々をつくりだし搾取する仕組を理解して、変えていく ー みんなが安心して対等に暮らせる社会へ
イギリスは、ヨーロッパの中では、いろいろな意味で、とてもアメリカ寄りの国です。
過去12年間、保守党がマジョリティーで、アメリカの保守派とよく似ている「 小さな政府、公共事業等の私有化、個人責任、規制緩和(ほぼ破壊に近い)、企業の税金の大きな削減、フリーマーケット(自由市場)」を掲げた政策を行い、法律や規制を大きく変えてきました。
...
10.08.22 02:12 PM - Comment(s)
Holiday in Wales, the UK
10年以上前に、国勢調査でリサーチャーが質問に家に訪れました。
その質問の中には「ホリデーに年1回は行くか」「靴は何足もっているか」等がありました。
ホリデーに行けないのは、「貧困」としてカウントされると聞いたように記憶しています。
私自身は日本で育ったため、ホリデーに行けることはうれしいけれど、行かなくても近所のテムズ川沿いや公園を散歩しているだけでも幸せです。
私の家族はイタリア人なので、ホリデーは基本的人権の一つと思っている、ということでホリデーなしの人生は考えられません。
イタリアの島を旅していると、海の近くのキャンプ場に、大家族が冷蔵庫やテーブルも持ち込んで1か月ほど滞在、というのも見ます。
豪...
27.07.22 03:40 PM - Comment(s)
「恥の文化(SHAME CULTURE)」と「罪の文化(GUILT CULTURE)」- 間違いが起こった場合のアプローチの違い
イギリスの国営放送BBC Radio4では、「Thought for the day」という、朝7分程度、様々な宗教学者やリーダーが、最近考えたこと、思ったことについて話します。

既に亡くなりましたが、ユダヤ教のラビ、サックス氏の話は、内容も興味深く分かりやすく話してくれる人で、この番組にもよく登場しました。思考の深さとフレンドリーで親しみやすい人であったので、宗教に関係なく、さまざまな人々が対話を楽しみました。英語が分かるということは、こういった思想にも広く深く触れることが可能とし、人生の楽しみを増やします。

2014年の放送分となりますが、ざっとした内容は以下の通りです。

つい最近(2014年の...
26.07.22 01:35 PM - Comment(s)
社会・政治の仕組を理解することの大切さ ー NESRINE MALIK(ネスリン・マリック)さんの記事より
イギリス在住ジャーナリストのNesrine Malik(ネスリン・マリック)さんの本「We need new stories」を読み終えました。英語圏では、大きく問題になっているPolitical Correctness(ポリティカルコレクトネス)やGender equality(女性・男性の平等)についての間違った神話を一つ一つ事実を元に丁寧に分析し、暴いていきます。

ネスリンさんは、スダーン生まれで、スダーンとエジプト、イギリスで教育を受け、独立系新聞の
Guardian Newspaperのコラムニストでもあります。
ちなみに、スダーンもエジプトも旧イギリス植民地です。そのため、ネスリーンさん...
25.07.22 03:46 PM - Comment(s)

Tags