ヨーロッパで働くーCollective Power

By Yoko Marta

 誰しもハッピーな職場を望んでいると思いますが、突然職場環境が多くの人々にとって悪い状況に変わることもあります。組織編成の変更等で、シニアマネージャーが他の部署からやってきて、不適切な言動を繰り返す場合も起こりえます。中小企業だと、人事担当が他の業務との掛け持ちで、人事システムがほぼ存在しない、機能していない場合もあります。また、不適切な言動が繰り返されることが黙認、或いは放置されているということは、その上のマネージメントが機能していない可能性も高くなります。このような状況の場合、ヨーロッパでは一般的に何が起こるでしょうか? 

 ヨーロピアンと北アメリカ(アメリカ、カナ...

07.05.21 05:31 PM - Comment(s)

ヨーロッパで働くー兵役義務

By Yoko Marta

  日本に暮らしていると意外かもしれませんが、ギリシャ、スイスといったヨーロッパの国々に兵役義務(Millitary Service)が存在します。ここでいう兵役義務は国民の義務とされており、身体的に不可能等のやむを得ない事情がない限り、基本的に避けることはできません。私のギリシャ人の友人のパートナーは、大学時代は学業ということで免除期間で、その後はイギリスで就職しているので期間免除されています。ただし、一定の年齢になるまで(ギリシャでの兵役義務の期限が切れる年齢になるまで)は、ギリシャでの滞在期間は厳しく管理され、短い期間のみの滞在が許されています。ギリシャに永久帰国するのであれば...

04.05.21 09:31 AM - Comment(s)

意図と手段の関係性

By Yoko Marta

 日本での英語教育、雇用型の変更(メンバーシップ型かジョブ型)等の論議を聞くたびに、いつも疑問に思うのは、「意図」はどこにあるのかという点です。

 英語については前回記載しましたが、英語の土台となっている部分が日本語とは大きく違うために、習得するのに時間がかかる、難しいと感じるのは当然だと思います。ただ、TOEICやTOEFLの得点がとても高いのに英語でのコミュニケーションがほぼ不可能、というケースは日本で育った方々に圧倒的に多く見てきました。私自身、ヨーロッパ大陸と日本でのリクルートメントに携わってきましたが、TOEICとTOEFLの得点は完全に無視しています。実際に英語でインタビューを行い、...

20.04.21 04:12 PM - Comment(s)

ヨーロッパで働く ー 越境通勤

By Yoko Marta

 日本だけで働いていると想像するのが難しいかもしれませんが、ヨーロッパでは国境を越えての通勤というのも珍しくはありません。ルクセンブルクのように小さな国だと周辺の国々から毎日通勤している人たちも多数存在します。また、私自身オーストリアでのリクルートメントをサポートした際は、オーストリアだけでなく、ハンガリーや周辺国の人々にも声をかけました。オーストリアの母国語はドイツ語ですが、国境を接する国々はたくさんあり、そのうち、ドイツは母国語は同じで、スイス、イタリアにはドイツ語圏が存在します。また首都ウィーンから近い隣国としては、ハンガリー、スロバキアという国々がありますが、彼らの母国語はドイツ語とは...

19.04.21 03:35 PM - Comment(s)

ヨーロッパで働く - 食事のマナー

By Yoko Marta

  マナーというのは、相手の存在を自分と同じく大事なもの、平等なものだとして思いやって行動することだと思いますが、アジアの一員として注意する点は、恐らく食事の際に音を立てないことでしょう。普通にヨーロッパで育つと、食事の際に音を立てないということが刷り込まれています。アジアのことを知っている人々は少数であり、たとえアジアでは音を立てて食べることが普通だと知識では理解していても、生理的に不快になってしまうことが抑えられないという人々も多く見てきました。ここでいう食事の際に音を立てる、とはお茶を飲むときの「ず、ずー」という音だったり蕎麦やうどんを食べるときの音、お茶漬けを食べる時の音等の...

18.04.21 04:05 AM - Comment(s)