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どんな形態の至上主義も捨てる ー 歴史をよく知ることも大切

私は、日本生まれ・日本育ちで、20代半ばで、スーツケース一つでイギリスのロンドンにきて以来、自分で労働許可をとり、そのまま四半世紀以上この国に暮らしていますが、帝国主義国(元植民地宗主国)の中では唯一の非白人の国(=日本)で育ち、別の帝国主義国の白人・キリスト教徒がヒエラルキーのトップになる国(=イギリス)で働く・暮らすというのは、とても興味深い経験です。

なぜなら、西ヨーロッパの白人・キリスト教徒を祖先とするひとびとは、現在を含むここ数百年の社会・経済・政治構造では、どこに行ってもヒエラルキーのトップですが、日本人の場合、アジアではヒエラルキーのトップにいるようなふるまいをしてきたものの、西ヨ...

22.12.25 04:36 PM - Comment(s)
絶望している(若い)ジェネレーションーThe UKの場合

The UK(イギリス、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの連合4か国)では、最近、NEETS(ニーツー日本語でもニートのようだけれど、ニートの人々で複数なのでニーツ/就業していなく、学業に従事しているわけでも、なんらかのトレーニングに従事しているわけでもない人々)の数が約95万人になったということで、現在、与党である労働党は、この若い人々を罰するかのような政策を打ち出しました。

ちなみに、日本とは統計のとりかたや、誰をニートとするかという定義、どの年齢で区切っているかも違うので、シンプルには比較できません。
The UKでは、このニーツの統計は、16歳~24歳を対象としていて、日本では通...


22.12.25 04:32 PM - Comment(s)
ファシストの世界か、decolonial(デコロニアル/植民主義・帝国主義からの解放ー誰もが、どの国もお互いの主権を尊重しながら、対等な立場で、経済・文化・社会・政治すべての側面で、支配・被支配、上・下、搾取・非搾取、の関係性を排除し、協力しあう)の世界かの岐路は、パレスチナにある

ニューヨークで行われた、パレスチナ文学祭での、アメリカ人作家、タナハシ・コーツさんと、パレスチナ人ディアスポラである、タリーク・バコーニさんとの対談からの考察を。
「ディアスポラ」は、民族離散をさします。
1947年にイスラエルが、原住民であるパレスチナ人に対して、虐殺・エスニッククレンジングを行い、パレスチナから暴力的に追い出されて離散したパレスチナ人一世代目とその子孫たちをさしています。
ほぼすべてのパレスチナ人は、自分の地へ戻ることをイスラエルによって拒否され続け、難民としてジョルダンやレバノンなどの近隣国で過ごすことをしいられています。後述しますが、国連でパレスチナ人の自分・祖先の地に戻る権...


22.12.25 04:18 PM - Comment(s)
世界はつながっている ー 根っこの問題を扱うことの大切さ ②

現在(2025年12月3日)、アメリカ政府は、「ヴェネズエラ空域は閉鎖された(=アメリカ政府は侵略を起こす準備ができている)」という発表を行いました。


アメリカ政府は、ここ数か月で、ヴェネズエラ付近に、多くのアメリカ軍を配置し、侵略を行う意図があることを明確にしています。
それとともに、ヴェネズエラ付近の海域で、なんの証拠も、法律的な手続きもなく、漁船の爆破を繰り返し、80人以上のひとびとを殺しました。
漁船の乗組員の一人で、アメリカ政府による爆撃で殺されたコロンビア人漁師の妻は、現在、アメリカ政府に対して、「extrajudicial killing(エキストラジュディシャル・キリング/超法規的殺...


22.12.25 04:15 PM - Comment(s)
資本主義は、普遍的な/万人への繁栄をもたらさない ー 資本主義を壊して別の道をつくることは十分可能 ⑥ ー b

貸し手にスポットライトをあて、貸し手の責任を問うことの大切さ

グローバル・ノースがグローバル・サウスを搾取し続け、グローバル・サウスが自国経済を発展させることを不可能にさせている経済的帝国主義の仕組の中には、前回(← リンクを貼る)説明した、国際通貨基金・世界銀行の構造調整計画の強制に加えて、sovereign debts(ソヴェレィン・デッツ/国家が発行する債権、または借入金で政府が返済責任を負う)や、経済制裁も含まれます。
また、グローバル・ノースによる軍事介入も、始終行われていて、これに対抗する軍事にも予算や労力を割く必要があり、グローバル・サウスの国々にとっては、これは大きな負担となります...

02.12.25 11:37 AM - Comment(s)
資本主義は、普遍的な/万人への繁栄をもたらさない ー 資本主義を壊して別の道をつくることは十分可能 ⑥ ー a

富裕層やいわゆるエリートたちについて、よく聞かれる(偽りの)神話はたくさんありますが、よくあるものについて、Grace Blakeley(グレース・ブレークリー)さんは、分かりやすく説明しています。

もとになる対談は、ここから。

グレースさんの対談と、それを元にした考察を記載しています。

(偽りの神話 ⑤/5)
(ひとびとの)繁栄や、(ものやサーヴィスが)あまりあるほど豊富にある世界のためには、もっと多くのビリオネアがいるべき

(答え)
いいえ。
資本主義は、とても少数のひとびとに「繁栄」をもたらしますが、それは、大多数のほかのひとびとや自然資源の破壊の犠牲の上に成り立っています

資本主義では、普遍的な/万...






02.12.25 11:34 AM - Comment(s)
資本主義は、普遍的な/万人への繁栄をもたらさない ー 資本主義を壊して別の道をつくることは十分可能 ⑤

富裕層やいわゆるエリートたちについて、よく聞かれる(偽りの)神話はたくさんありますが、よくあるものについて、Grace Blakeley(グレース・ブレークリー)さんは、分かりやすく説明しています。

もとになる対談は、ここから。

グレースさんの対談と、それを元にした考察を記載しています。

(偽りの神話 ④/5)

資本主義のもとでは、innovation (イノヴェーション/発明)が起きる

(答え)
YesとNoですが、問題は、その発明が何に使われるか、ということです。

資本主義では、利益を蓄積すること、それだけが目的なので、発明は、地球上に住む大多数のひとのためではなく、非人間的なこと・ヒューマニティーに反...


24.11.25 05:33 PM - Comment(s)
国連のお墨付きの21世紀植民地政策 ー 「いわゆる」和平計画 ー ガザ

先日(2025年11月17日)に、国連安全保障理事会で、アメリカのトランプ政権が推すパレスチナ自治区ガザの和平計画が採決されました。
でも、多くの人権専門家は、この「見せかけの和平」に警告を発していることには注目する必要があります。
この和平計画に含まれる内容は、完全に国際法違反(パレスチナ地域の違法分割を認めている(ガザの半分以上は廃墟のまま残されそこにパレスチナ市民を集中させ、残りの半分はアメリカ・イスラエルが管理しそこではリゾート地などの開発を行うー既にイスラエルが資金・戦略共にサポートし続けているイスラム教過激派の一員でもあるパレスチナ人ギャング(殺人や泥棒などを長年行っている犯罪者たち)...

24.11.25 05:29 PM - Comment(s)
資本主義は、普遍的な/万人への繁栄をもたらさない ー 資本主義を壊して別の道をつくることは十分可能 ④

富裕層やいわゆるエリートたちについて、よく聞かれる(偽りの)神話はたくさんありますが、よくあるものについて、Grace Blakeley(グレース・ブレークリー)さんは、分かりやすく説明しています。

もとになる対談は、ここから。

グレースさんの記事と、それを元にした考察を記載しています。 

(偽りの神話 ③/5)
富裕層が、富を築いたのは、リスクを取ったから(=彼らが得ている富は、彼ら自身の力で、リスクをとって築いた正当なもの)

(答え)
いいえ、富裕層は、一番リスクを取らないひとびとです。
毎日リスクをとっているのは、私たち、マジョリティーの労働者です。

マジョリティーの労働者にとって、特にギグワ...






24.11.25 05:26 PM - Comment(s)
資本主義は、普遍的な/万人への繁栄をもたらさない ー 資本主義を壊して別の道をつくることは十分可能 ③

富裕層やいわゆるエリートたちについて、よく聞かれる(偽りの)神話はたくさんありますが、よくあるものについて、Grace Blakeley(グレース・ブレークリー)さんは、分かりやすく説明しています。
もとになる対談は、ここから。
グレースさんの対談と、それを元にした考察を記載しています。

(偽りの神話 ②/5)
富裕層は、仕事・職をつくりだしているのだから、私たち労働者(=自分の労働力を資本家に差し出すかわりに、時給や給料をえているひとびと)は感謝するべき

(答え)
いいえ、富裕層は、仕事や職をつくりだしません。

ここでいう、「富裕層」とは、地球上のマジョリティーである富裕層でない私たちが生きるために必要な...









24.11.25 05:09 PM - Comment(s)

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