Blog tagged as ヨーロッパ

I'm sorryという言葉の背景にあるもの

By Yoko Marta

 ヨーロピアン(恐らくアメリカ大陸含めて)と日本人の間で大きな誤解を生じさせるものに、I'm sorryという言葉、或いは謝罪についての考え方があります。ヨーロピアンの中でもイギリス人はI'm sorryと比較的よく言ってしまうことで知られているものの、日本の「はい」が英語での「Yes」に該当しないように、これは日本語での「すいません」「ごめんなさい」と同じではありません。実際にクォリティの低いジョークで日本人を表現するのに「I'm sorry,sorry, sorry, sorry....」とぺこぺこして言い続ける、というのを見たことがある人はイギリスだとよくいると思います。ただ、日本人が「...

15.06.21 11:14 AM - Comment(s)

新卒社員へのアドバイスーXing(ドイツ語版リンクトイン)より

By Yoko Marta

 Xingはドイツ語版のリンクトインのようなプラットフォームですが、日本では恐らく聞かないような新卒へのアドバイス、しかし、ヨーロッパ内ではごく標準だと思える記事があったので、以下にざっとまとめています。Originalの記事はドイツ語ですが、ここより。私もドイツ語はほぼ分かりませんが(家族がドイツで仕事をしていた期間は、ドイツとイギリスを行ったり来たりでしたが、ドイツ人は英語が上手なので英語で対応していました)、英語訳で十分理解できます。

 ポイントはいくつか。

  • 最初のキャリアは、最終的な目...
08.06.21 10:47 AM - Comment(s)

ヨーロッパで働くーCollective Power

By Yoko Marta

 誰しもハッピーな職場を望んでいると思いますが、突然職場環境が多くの人々にとって悪い状況に変わることもあります。組織編成の変更等で、シニアマネージャーが他の部署からやってきて、不適切な言動を繰り返す場合も起こりえます。中小企業だと、人事担当が他の業務との掛け持ちで、人事システムがほぼ存在しない、機能していない場合もあります。また、不適切な言動が繰り返されることが黙認、或いは放置されているということは、その上のマネージメントが機能していない可能性も高くなります。このような状況の場合、ヨーロッパでは一般的に何が起こるでしょうか? 

 ヨーロピアンと北アメリカ(アメリカ、カナ...

07.05.21 05:31 PM - Comment(s)

ヨーロッパで働くー兵役義務

By Yoko Marta

  日本に暮らしていると意外かもしれませんが、ギリシャ、スイスといったヨーロッパの国々に兵役義務(Millitary Service)が存在します。ここでいう兵役義務は国民の義務とされており、身体的に不可能等のやむを得ない事情がない限り、基本的に避けることはできません。私のギリシャ人の友人のパートナーは、大学時代は学業ということで免除期間で、その後はイギリスで就職しているので期間免除されています。ただし、一定の年齢になるまで(ギリシャでの兵役義務の期限が切れる年齢になるまで)は、ギリシャでの滞在期間は厳しく管理され、短い期間のみの滞在が許されています。ギリシャに永久帰国するのであれば...

04.05.21 09:31 AM - Comment(s)

意図と手段の関係性

By Yoko Marta

 日本での英語教育、雇用型の変更(メンバーシップ型かジョブ型)等の論議を聞くたびに、いつも疑問に思うのは、「意図」はどこにあるのかという点です。

 英語については前回記載しましたが、英語の土台となっている部分が日本語とは大きく違うために、習得するのに時間がかかる、難しいと感じるのは当然だと思います。ただ、TOEICやTOEFLの得点がとても高いのに英語でのコミュニケーションがほぼ不可能、というケースは日本で育った方々に圧倒的に多く見てきました。私自身、ヨーロッパ大陸と日本でのリクルートメントに携わってきましたが、TOEICとTOEFLの得点は完全に無視しています。実際に英語でインタビューを行い、...

20.04.21 04:12 PM - Comment(s)